そんなタイミングで、金沢市は、「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」(以下「五感にごちそう」呼びます)を今回初めて企画。これは宿泊と市内の飲食店でのお食事などがセットになったプランです。あかつき屋もこのキャンペーンに参加し、金沢の旬彩料理の名店「あまつぼ本店」さんとの共同で、秋冬限定のお得なコース料理プランをプロデュースしました。
海、山、里の様々な食材を見事な料理に仕上げた5つのコースは、どれも魅力的で、地元はじめ、遠来のお客様には、ぜひおススメしたいと思っています。
【魅力的な北陸・金沢の食材】
<日本海の幸>
(香箱ガニ)

(のどぐろ)

<加賀野菜>
(金時草)

(五郎島金時さつま芋)

(れんこん)

五感にごちそうは、現下のコロナ禍で低迷する観光産業の活性化策として企画されたものです。利用者は消費金額の段階別に一定額の補助が受けられます。
あかつき屋が、あまつぼさんとコラボした宿泊・お食事プランでは、Go toトラベルとの併用で、宿泊とお食事のセットプランが本来価格の半額以下になるという、この時期でしか実現し得ないような格安プランが誕生しました。
ところで、今回の五感にごちそうプロジェクトが金沢市から提案された時、パートナーとしてまず思い浮かんだのは、柿木畠のあまつぼさんでした。金沢おでんを含めて、和を基調とした多彩な料理がリーズナブルで楽しめることで、市民や観光客の評価が高いことや、兼六園、21世紀美術館など主な観光名所へのアクセスが抜群などが理由でした。
そして、今回数回にわたって打合せを重ねた社長の雨坪毅樹さんのお人柄やお仕事への姿勢に惚れたところが大きいです。
むろん利益を出さないといけなのですが、その中で、質の高いお料理をいかにリーズナブルな値段で提供するかに、随分と心を砕いていることが、分かりました。
(あまつぼ柿木畠本店)

あまつぼさんについては、私が20代の頃、そのお店が広坂界隈の旧石川県庁のそばにあった時に初めて訪れ、その後よく利用するようになったのですが、1980年代半ばに現在の柿木畠に移り、その後、業況を発展させているところは、栄枯盛衰の時代にあって、特筆すべきです。
お料理に見られる進取のスピリットと、清潔な店内やスタッフの方々の明るいおもてなしなどは、半世紀以上を経ても揺るぎないものがあります。
この機会に一度、あかつき屋ステイとともに、このコース料理を楽しまれては、いかがでしょうか。
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