
掘りごたつは、お客さんたちが、和気あいあいと、コミュニケーションを深めてもらえればと新設するものです。値段も含めて手ごろな既製品がないため、工事に当たってもらっている(有)嶋田工建さんに、特別に作ってもらっています。
最初床板を切り抜いた時は、さほど感じなかったのですが(11月22日付ブログをご参照下さい)、こたつ本体を取り付けてみると、その広さ、大きさがぐっと感じられます。この後、長方形のこたつの下部に電熱器2基を取り付け、これ用のこたつの天板も作って、掘りこたつは完成となります。
先日は、倉西畳店さんのご夫妻が、この町家に来られ、掘りごたつに合った特別仕様の畳を作るため、サイズを測られました。手作業で、こつこつと進められる町家のリニューアル、掘りごたつはその代表格で、町家のシンボルになってくれるものと期待しています。
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