桜は、いよいよ満開に。あかつき屋に近い兼六園でも見頃となり、この週末に出かけました。観光客ならずとも、金沢に住む者の毎年の習わしでもあります。入場者は例のコロナのせいで少なめですが、咲き誇る桜はきれいで、心が和みました。
【兼六園】
(花見橋)

(桂坂付近)

あかつき屋を歩いて出発すると八坂を登り、兼六園には小立野口から入ります。そして最初に足を止めるのが、花見橋です。橋を覆うように広がる桜の花は、見事としか言いようがありません。せせらぎには桜並木があり、一帯がお花見スポットです。
入園者はここで決まって写真を撮っておられます。
金沢城側の桂坂付近へ。多くの観光客の方々とすれ違います。さすがにこの時季、マスク姿が目立ちます。
(茶店で花見)

(天ぷらうどんなどで小宴)

しばし歩いた後に茶店に入り一服。ここは、お座敷の窓のすぐそばに植えられた桜を見ることができるのでお気に入りの場所。
天ぷらうどんとゴリの佃煮、そして一合酒を注文して、花見の小宴。
今言われる「三密」を避けているので、これ以上ない慎ましやかなもの。ひととき、ささやかに春の風情を楽しみました。
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