そんな中で、気持ちを和ますのが、花の佇まいが満開へと向かう桜。兼六園のみならず、あちこちに桜並木があり、その美しさに歩を止めることがあります。
(並木町、梅の橋付近の夜桜)


浅野川をはさんで、ひがし茶屋街の対岸にある並木町。ここは夜の散歩コースでもあります。
年度末の節目の夕食を終えて、しばしこの道を歩きました。河畔には、満開に近い桜が。花々はライトに照らされて、光彩を放っています。
今年は、そのウイルス渦で、桜を愛でる空気は後退していますが、やはり美しいものは、美しい。見ているだけで、気持ちが一気に明るくなりました。自粛ムードもあり、桜を観賞する人は減っていますが、桜は例年通りの見事さです。
この界隈は、家並みや木造の梅の橋もあり、和の趣にあふれるだけに、この花見のチャンスは、逃すのは惜しい、と思います。
兼六園はこの時期、無料開放され、金沢城の桜も際立っています。城下に織りなす桜絵巻は、少なくともあと一週間は、続きそうです。
スポンサーサイト