玄関では、ミニ門松などの正月飾り、家の中では、新春にちなんだ干支・ネズミの飾り皿や生花などを据えました。いっぺんに気品と華やかさが生まれ、気持ちも新たになりました。
(中村元風さんのネズミの飾り皿)

ネズミの飾り皿と生け花は、上がりの間に設置しました。
飾り皿は、友人の現代美術家中村元風さん(加賀市大聖寺)の手によるもの。福の神・大黒天の使者として知られる白鼠が天を仰ぎ、幸福を祈る姿を表現したものです。周囲には、桜の花が咲き誇っています。
(角尾宏子さんによる正月花)

生花は、華道教師角尾宏子さん(金沢市泉野町)のお世話になりました。ファイアーバードのほか、若松、南天が配されています。ファイアーバードは訳せば、火の鳥。南天の実とともに、肌寒さの中、見る者の気持ちを熱くしてくれるようです。角尾さんは、玄関では万年青も生けて下さいました。
中村さん、角尾さん、ありがとうございました。
(パン屋森長さんに置かれた年賀の品)

過日、パンを買いに材木町の森長さんへ行きました。ショーケースの上に、きれいにパッケージングされた箱がいくつかありました。女将さんにうかがうと、「お正月の年賀に使われるものです」とのことで、洋菓子が入っているそう。
いろんな形で新年準備が進んでいるんですね。
今年も、世界各地から、いろいろなお客様にお越し頂きました。そのお顔を思い出しながら、新しい年のカウントダウンに入ります。
お客様、地元の皆様、ご支援ありがとうございました。
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