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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

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救急隊、「ペイン?」「ペイン?」で容態聞く

町家ゲストハウスのオープンが近くなり、関係機関へのごあいさつも始まりました。今日は、暁町の町家が管内となる金沢市中央消防署味噌蔵出張所を訪れました。あってはならない万一に備え、その心得を知り、互いのコミュニケーションを深めるためです。

(味噌蔵出張所)
misogurasyoubou.jpg

あいにく消防の担当者は不在でしたが、救急隊の責任者とお話することができました。
私どもが開設するゲストハウスでお迎えするお客さんは、外国人観光客も想定しているのですが、そこら辺のところは、救急隊の人も心得たものでした。
というのは、味噌蔵出張所は、兼六園の近くであるため、ふだん外国人観光客をよく目にしているのに加え、実際、外国人も救急搬送する機会があるからです。

ただ、英語が不慣れなところもあるため、有事に備え、ふだんから英語の勉強をしているとのことでした。
それでも、一刻一秒を争う救急出動の際、到着した現場では、外国人の患者の体の各所に手を当て「ペイン(Pain=痛い)?」「ペイン(Pain=痛い)?」と端的な単語でどこが痛むのか尋ねるそうです。

そうして、患部を確認できることもあれば、日本人がサポートしてくれる場合も多いそうです。
「(救急車が到着した)現場では、だいたいそばに日本人がいて、通訳してくれる」(救急隊)そうです。

とにかく、事故や急病などは、不意をつかれる場合が多いことから、あわてることなく対処できるように、応急処置や連絡、搬送方法などについて日頃からしっかり検討し、体制をつくっておかなければならないと考えています。


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