イザベルさんは現在、開催中のラグビー・ワールドカップの観戦で来日されました。その観戦の合間を縫って金沢にお越しになり、ここあかつき屋に三泊されました。ご滞在中は天候に恵まれ、ゆったりとしたペースで観光スポットを巡られたほか、おでんなど地元食にも親しまれました。
(あかつき屋に三泊されたイザベルさん=写真掲載了解済)

ラグビーW杯については、イザベルさんの母国フランスは、残念ながら準々決勝でウエールズに惜敗しましたが、それでも、東洋の地で世界の強豪が繰り広げる熱戦を大いに楽しんでおられるようでした。
東京や横浜でのそんな熱いムードからいったん離れて、新幹線に乗ってやってきた城下町金沢。歴史的佇まいが連続する街なかは、魅力たっぷりだったようです。
時に、街を歩いていた際に、中学生から英語で質問を受けることがありました。
「どこから来たのですか?」「何日金沢に滞在されるのですか?」と簡単な英語で話しかけられました。
校外学習か修学旅行の生徒たちだったようです。確かに今、金沢の街なかを移動していると、制服姿の中学生の一団をよく見ます。
(書道体験をされ、作品は一時お部屋に飾られました)

あかつき屋ではある晩、書道の体験をしてもらいました。ここのスタッフの手ほどきで、お気に入りの言葉を毛筆で書いてもらいました。
イザベルさんが選んだ言葉は「Happyness」。日本語に直すと「幸せ」です。イザベルさんは、お手本を見ながら、真剣な表情で、その二文字を書き上げました。この作品は、日本のお土産になりました。
朝は、近所のスーパーで買った食材をご自身で調理して、お食事にするなど、マイペースのあかつき屋ステイとなりました。(つづく)
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