あかつき屋では前日から選手専用のお宿となり、そのお客様たちはそろって出場、全員が完走されました。いずれの方々も走り終わった後は充実感を漂わせ、私たちお世話させて頂く方も、安ど感に満ちました。
(大勢の選手が懸命の走りを見せた金沢マラソン)

(あかつき屋では私設エイドを設けました)

金沢マラソンは、変化に富んだコースです。城下町の真ん中から出発し、途中、丘陵地や新興の商店街、歴史的佇まいの街並み、田園地帯、そして海側と退屈しない風景が続きます。
あかつき屋からは、選手の皆さんが走るコースが近いので、今年も沿道に私設エイドを設け、ランナーの方々にミニドーナッツやバームクーヘンを手渡して、声援を送りました。
選手の中には、久しぶりに顔を合わす知人、友人の方も見つかり、慌ただしく再会を喜び合いました。ただ、雨が時間とともに強くなってきたので、私が2年前に参加した同大会を思い起こし、「大変だな」「無事に完走できればいいな」と思ったことでした。
(今回の完走記念のメダル=左と、私が2年前に頂いたメダル)

連泊したお客様は、意気揚々とあかつき屋に戻って来られました。ほぼ思ったようなタイムが出たようで、満足そうな表情。完走を証明する記念メダルを見せて下さいました。
(出発前に気合を入れるお客様たち)

(開会式会場まで歩いて行った際に見かけた紅葉
=兼六園付近)

さて、今回もあかつき屋にお泊まりの選手の皆様は、早朝そろって開会式会場へ歩いて出発。私も会場近くまで同行し、お見送りしました。
途中、兼六園や県立美術館界隈の木々は、紅葉が進み、目に鮮やかでした。
この大会が終わると、季節は一つ進みます。紅葉が一層見ごたえのあるものになるとともに、冬の足音が、それとなく感じるようになります。
選手の皆様お疲れさまでした。また、お客様ご宿泊ありがとうございました。金沢での再会を祈っています。
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