その桜の花々の合間には、初々しい葉が目立ち始めました。ピンクの花と、若緑のさわやかなハーモニー。お客様と訪れた兼六園では、大勢の観光客がいらっしゃり、名園の春を楽しんでおられました。
【兼六園】
(葉桜へと変わりつつある桜の木々)

(曲水のカキツバタの根元には、花びらが幾枚も)

この日、兼六園へご案内したのは、ノルウエーからのお客様。70代のおじいさまと、高校生のお孫さんのお二人です。あかつき屋から兼六園まで行く途中にある八坂をそのおじいさまは、難なく上り切りました。
うかがうと、登山を趣味とされてきたそうで、その健脚は、今も健在です。
(あかつき屋では、緑濃いお庭も楽しまれました)

兼六園では、花を愛でながら、あちこちを散策。桜は、満開の時が一番美しいとされがちですが、こうして若葉がのぞいた桜も、清々しく、十分楽しめるものでした。
曲水では、散った桜の花びらが、カキツバタの茎の間で何枚もとどまっており、その清流とともに、純な風景に目がとらえられました。
あかつき屋では、縁側で緑濃いお庭も楽しまれました。
ノルウエーのお客様は、金沢ご滞在中、日本料理を体験する機会をもたれました。お二人で武蔵町にある、クッキングスタジオ金澤さろんさんをご訪問。お寿司など数々の日本料理を作られ、充実の時間をもたれました。
ご宿泊ありがとうございました。金沢でいい思い出をつくられたようで、こちらもうれしかったです。
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