実は、この短大の皆さんは、先輩方が以前にここにお越しになっており、4年ぶりです。先生の峰本義明准教授に引率されての金沢入り。懐かしくも、うれしい若者たちでした。
(肉巻きおにぎり作り。割りばしにご飯を巻き付ける)

(フライパンでご飯に巻いた豚肉を焼く)

(出来上がった肉巻きおにぎり)

ご一行様は、高速バスで昼頃に金沢入り。一日目は自由行動で、学生さんたちは、思い思いに金沢の街を歩かれました。
そして、二日目の朝が圧巻でした。
学生さんたちは、肉巻きおにぎりなるお食事を手作りされ、朝食とされたのです。
実は来月に予定される学校の文化祭で飲食店を出すことにし、そのメーンの商品が肉巻きおにぎりで、あかつき屋で予行演習を兼ねて試作することにしたのでした。
豚肉やお米、割りばしなどを買って、お宿入り。炊飯器でご飯を炊き、そのご飯を手で割りばしに押し付けるように巻き付けます。秋田県の郷土料理のきりたんぽのような形になります。
さらに、その棒状のご飯を包むように豚肉を巻き、これを焼き肉のたれをつけてフライパンで焼きます。
(全員で肉巻きおにぎりに舌鼓)

一同、出来上がった肉巻きおにぎりを前に、ゼミ長さんの発声で「いただきま~す」。スタミナ満点のそれを学生さんたちは、「おいしい」「いける」と感想を述べながら、ほおばっていました。
私も一本頂きましたが、豚肉のうま味が利いた、元気の出るお食事でした。
学生さんたちは、朝食で鋭気を養った後、金沢21世紀美術館へ向かわれました。
青陵短大の皆さん、4年前の先輩と同様、明るく前向きの学生さんばかりで、社会に出ても十分活躍していけると感じました。
ご宿泊ありがとうございました。また、お気軽にお越し下さいませ。
スポンサーサイト