四人のお客様は、金沢では、金箔貼りなど各種伝統工芸の体験に挑戦され、体全体で金沢の思い出を刻まれました。
(お客様が作られた金箔工芸品)

私のわずかながらの経験を振り返ってみると、青森の人は、内にたぎる情熱を秘めている方が多い気がします。この度のお客様も、熱いパッションを金沢観光に注がれました。特に伝統工芸の体験に時間を割かれました。
金沢駅に到着して早々、ひがし茶屋街へ。そこの金箔工芸店で金箔貼りをされました。思い思いに決めたデザインに従って、器に金箔を貼り付ける作業。一時間ほどかけて金箔が華やかな小箱やコンパクトミラー、ラックなどを作られました。
(金箔の他、起き上がりこぼし、蒔絵、水引作りにも挑戦されました
=写真掲載了解済)

その作品をあかつき屋で見せてもらいました。いずれの品も初体験と思えないきれいな仕上がりに感嘆しました。素敵な金沢土産になったようです。
この後、お客様たちは、起き上がりこぼし、蒔絵、水引作りと金沢の伝統工芸をはしごで体験。そのバイタリティーに脱帽です。
お客様は、兼六園やあかつき屋のお庭で地面に広がる苔に注目。様々な種類の苔について感想を述べられました。
冬に松の木に施される雪吊りの意匠についても話題に。金沢と青森、同じ雪国ながら、その形状、しつらえが違うことをおしえていただきました。
皆様この度のご宿泊ありがとうございました。本格的な夏を迎えましたが、弘前では、健康に留意され、それぞれの職場でご活躍下さいませ。
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