Kさんは東京ご在住で、今年初めマレーシア人のSさんとご結婚。そのご縁でSさんのご家族がマレーシアから来日し、日本を旅行されたのです。
ご一家は二泊三日の金沢ご滞在中、日帰りで奥飛騨・白川郷へも足を延ばされ、日本の原風景を楽しまれました。
(お泊りになった日本人のKさん=左端とマレーシア人のご家族、写真掲載了解済)

Sさんはマレーシア人ですが、日本料理に興味をもたれ、国内の専門学校で料理を勉強し、そこをご卒業後、東京・銀座の和食料理の名店でシェフとして働いておられます。
日本語がご堪能で、お宿では自然体で過ごされました。
金沢では兼六園などの有名スポットを回られたほか、片町のおでん屋さんや、金沢駅内の回転寿司店に入られ、この土地の美味を満喫されました。
(兼六園で=ご提供写真、以下同じ)

お宿では、お国の郷土料理を紹介して下さいました。その一つには、Sさんの故郷クラン(Klang)発祥の豚肉料理バクテーなどです。ネットでその料理を見せてもらいましたが、豚バラ肉などを野菜と一緒に漢方薬や中国醤油で味付けした料理は、とても魅力的に見えました。
(片町のおでん屋さんで)

(金沢駅内の回転寿司店で)

数年前にマレーシア人のグループがあかつき屋を貸し切って連泊されたことがありましたが、その中の男性がここでお国料理に腕を振るったことがありました。
マレーシアは日本と風土が違いますが、共に料理への関心が高く、食を軸とした暮らしは、とても豊かであるように見えました。私たちは彼の地を訪れたことはありませんが、マレーシアのお客様を通じて、ぜひ一度旅行してみたいと思いました。
皆様ご宿泊ありがとうございました。また、お会いできる日を楽しみにしています。
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