先般消防法が改正され、宿泊施設の自動火災報知設備の設置基準が強化されました。これに伴い、あかつき屋でも、新機種の火災報知機を設置、きょう消防署のご担当者が訪れ、検査しました。検査は無事合格、お客様にはより安心して泊まって頂けることになります。
(新火災報知機の設置を確認された市中央消防署のご担当者)

この消防法改正は、以前に長崎県内のグループホームで重大な火災が発生したことがきっかけになったそう。あかつき屋では、既に火災報知機を設置していましたが、この法改正によって、一つの報知器が煙や高熱を感知すれば、設置した複数の報知器が一斉に警報音を鳴らす仕組みに変更することになりました。
設置はオープン時からお世話になっている嶋田工建さんに依頼しました。新報知器は、すべての客室のほか、コミュニティルーム、台所などの天井に合わせて10機据え付けました。
試運転で鳴らしたところ、お宿全体ににぎやかにアラーム音が鳴り響きました。
この日、金沢市中央消防署のご担当者二人が訪れ、検査に当たりました。各部屋を回り、設置状況を確認、無事OKが出ました。
もちろんこれで安心という訳では、ありません。まず火を出さない、付近の火気にも注意を払う、をモットーに引き続きお宿運営に携わっていきます。
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