三重大学から工学部建築学科の女子学生3人さんが二泊されました。古民家に興味がおありで、国登録有形文化財に指定されたあかつき屋を宿泊先に選ばれたとのこと。熱心にこの建物を見学され、私も多くのことを学ばせてもらいました。
(二泊された三重大の学生さんたち=写真掲載了解済)

学生さんたちは、富山県内で一泊され、金沢に入られました。高岡では、古民家の宿に宿泊されたほか、高岡大仏や古刹・瑞龍寺などにも足を運ばれました。
二泊した金沢。あかつき屋では、円窓のある玄関や二階お座敷の床の間など、粋を極めた意匠(デザイン)に興味をもたれ、目を凝らして、いろんな角度から写真を撮っておられました。
また、秋の風情が漂うお庭も観賞されました。
あかつき屋界隈の街歩きも楽しかったよう。一口に木造家屋と言っても、切り妻造りの家もあれば、入母屋造りのものもあり、構造によって随分と印象が違います。お庭の配置も家屋において、重要な要素であるとの思いを強くされたようです。
近代建築では、21世紀美術館のほか、鈴木大拙館や海みらい図書館などを回られました。
(お宿のノートに残されたあかつき屋の絵。外観とお庭が見事)

お食事では、近所の浅田さんのどじょうのかば焼や、柿木畠のあまつぼさんの治部煮などに舌鼓。天候にも恵まれ、大満足の金沢の旅になったようです。
皆様、ご宿泊ありがとうございました。また、遊びに来て下さいね。
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