それより一回り大きいため、(有)嶋田工建の社長さんは「2升瓶じゃないかなー」とおっしゃいます。
2升瓶ってあったのでしょうか?
(見つかった2升瓶?と、回転式の瓶の蓋)


これまでにお住まいのご夫婦からこの家の引き継ぎを受ける際、奥様がおっしゃっていたのを思い出しました。
「台所の床下に置いていた瓶が転がっていき、取れないままになっているんです」
どうもその瓶らしいのです。
1升瓶なら全く驚かないのですが、このビッグサイズの瓶、真ん中あたりが、たおやかにふくらみ、一種官能美(?)さえ感じさせるのです。それにしても、この瓶に何を入れていたのでしょうか。
また、瓶の蓋はコルクでなく回転式で、その瓶との接合部分はガラス製なのです。
(電燈の光を受け止め、淡い光を放つ瓶)

ゲストハウスに向けた町家の設計監理をして頂いている、のりのりさん(山田憲子さん)は、ある発見をしました。
「瓶が光を通すと、とても素敵ですよ」。
「本当だ」。確かに、電燈の光を受け止めて、中にキャンドルが入っているように、瓶の中が淡く灯をともしているように明るいのです。
「洗えば、十分使えますよ」と、のりのりさん。
この掘り出し物の瓶、オブジェとして使う方向で、まず洗って、きれいにしたいと思います。
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