敬老の日の午後、秋を感じたくて、車を山あいへと走らせました。向かった先は、越中・五箇山の相倉集落。言わずと知れた世界遺産の合掌造り集落です。
金沢からそこまで、高速道を使わず、下道で行きました。ほど良く沿道の風景を楽しみながら、一時間足らずで目的地に着きました。
三連休最終日の昼下がりですから、海外にも名がとどろく、その観光地も、観光客はそんなに多くなく、落ち着いて散策を楽しみました。
(稲刈りが間近な稲田。背後には合掌造り家屋)

点在する合掌造り家屋。黄金色に色づき、頭(こうべ)を垂れる稲田がある一方で、刈り終わった田も見られ、農家の生業(なりわい)を感じることに。ススキもあちこちで風に揺られています。
(秋の深まりを感じる相倉集落)


到着した頃は、じんわりと暑さを感じましたが、時間の経過とともに、大気が爽やかになっていくのを感じます。山里は季節が進むのも早い。そう感じたことでした。
(この日、集落は秋祭りの日でした。神社を参拝)

村の山裾にある神社の鳥居の両側に長い旗が立っています。前方に進むと、その社には、御神燈と記された提灯や幕が掲げられています。秋祭りのようでした。
境内で地元の子どもたちが駆け回り、観光客が行き来する中で、私たちも拝殿の前で鈴を鳴らし、手をたたいて参拝しました。
相倉には、実は知人がおり、茶店で数年ぶりに近況を語り合うことに。流行り病のせいで、困難が続きますが、前向きに毎日を送っていこうと心を新たにしたことでした。
帰り道。城端方面へ向かう山あいの国道304号。前を突然カモシカがダッシュで横切っていくハプニングも。目が覚めました。
五箇山周辺は、交通の便が良くなり、思いのほか近く、金沢を訪れた観光のお客様には、ぜひ紹介したい土地。その良さを再認識した小さな旅となりました。
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あかつき屋では9月から、6畳間をお一人でご宿泊される場合の一泊料金について、従来の7,000円から5,000円に引き下げました。2泊の場合は10,000円となり、3泊される場合は、さらにお安く13,500円となります。
あかつき屋が昨年10周年を迎えたことから、感謝の気持ちを表したいと企画しました。
ワーケーションにも対応また、近年のワーケーションの普及に伴い、お仕事を旅先でされたいという方のニーズにもこたえたものです。純和風のお部屋、四季折々の美しさを見せるお庭。そんな環境の中で、心を落ち着かせてお仕事される時間は、また格別なものになると思います。
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(縁側でお庭を眺めながらお仕事)

(コミュニティルームでもゆったりとした気分で)
スマートウォッチなるものを手にしました。まだ、その実態をよく知らないのですが、インターネットと連動し、マルチに機能する腕時計です。文字盤は意外と大きく、そのデザインは時代の最先端をいくよう。ワクワク感があります。
これは、9月が私の誕生月であることから、東京に住む息子がそのお祝いに贈ってくれたものです。昨年は、アマゾンのスマートスピーカー「アレクサ」を誕生祝いにプレゼントされました。そのトレンドアイテムは、あかつき屋のコミュニティルームに置かれ、お客様にも重宝がられています。この上のない贈り物であると、感謝、感激しています。
(誕生日祝いのスマートウォッチ)

スマートウォッチの機能はまだ詳細に把握していないのですが、時間表示はアナログ、デジタルの両方があり、何かと便利。このほか、歩数や心拍数を測れるほか、メールを読んだり、音楽を聴いたりできるそう。
さらには、電子マネーの決済端末にもなるというのですから、驚きです。
(あかつき屋内に置かれているアレクサ)

昨年の誕生日には、息子からアレクサが届きました。「アレクサ」と呼びかけた後、音楽をリクエストしたり、天気予報を尋ねたりできます。「おもしろい話をして」と言うと、それなり(?)の話をしてくれるので、退屈しのぎにちょうどいいです。
お客様は、お気に入りの歌をよくリクエストしており、瑛人の『香水』をかけた若者もいました。
アラカン(around 還暦)の身ではあるものの、デジタル化が加速する時代に伍していく覚悟です。