今日午後、新型コロナウイルス対策として、2回目のワクチン接種を済ませました。まずはほっと一息。特段の副反応もなく、今は自然体で過ごしています。
デルタ株のまん延もあって、なかなか終息を見ないコロナ禍。ワクチン接種が終わったからと言って、気を緩めることなく、マスク着用や三密回避など、コロナ対策を徹底し、引き続き安全、安心のお宿づくりに努めます。
(ワクチン接種会場の駐車場)

一回目のワクチン接種は今月上旬に無事終了。しかし、2回目の接種は、一回目より発熱など副反応が出やすいと言われているので、昼ご飯は金沢カレー店でミニサラダ付きウインナーカレーを食べて、エネルギーの充填を図りました。カレーのエネルギー源としての有効性は、
4年前に初めて参加した金沢マラソンで実証済みです。
この日お泊まりのお客様には、午後からワクチン注射を打って来るからと言って出かけました。
市内の病院に設けられた接種会場の駐車場は、注射を打ち終わった人、今から打つ人の車が交錯していました。
(左肩に接種しました。)

接種会場は体育館に設けられ、予診票の受け付け、問診等を済ませ、接種の順番を待つことに。ほどなく自分の番が回ってきて、左肩にチクンと注射針が射されました。
15分ほど経過を見て、異状がないということで、会場を後にしました。
コロナの拡大とワクチン接種の普及が、互いにそのスピードを競うようなご時世。こちらとしては、スタッフのワクチン接種が完了しても気を緩めることなく、感染症対策に万全を期していきます。
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6月から工事を進めていたあかつき屋の水回りゾーンの工事がこの度、完了しました。シャワールームや洗面所、トイレなどが最新の設備を備えて真新しく。お客様に喜んで頂いているのはもちろんですが、こちらも見ているだけで気持ちもすっきりします。
2011年にオープンした、あかつき屋の10周年事業の一環の改修。コロナ禍ではありますが、必要な投資と考え、建築設計士さん、工務店さんと協働で整備を進めました。国登録有形文化財の建築物ということもあって金沢市の支援も頂けることは、幸運でした。
(最新の設備を備えたシャワールーム)

今回の整備では、浴室をシャワー専用ルームとして最新の設備を導入したのをはじめ、洗面所の増設、トイレの改修などを行いました。
シャワールーム専用とした浴室は、これまで使われていなかった浴槽があった場所で、ここを拡充してシャワールーム専用としました。天井は高く、広々。シャワーは頭上からと管の横から温水が噴き出し、温度調節もできるものになりました。その隣に新たに更衣室を兼ねた洗面所を新設しました。
(新設した浴室隣の更衣室兼洗面所)

(リニューアルした洗面所)

従来の洗面所も、最新の機器を導入して、洗練された仕様になりました。
(トイレも最新式に)

また二つあるうちの一つの水洗トイレもウオシュレット式にしました。
水回りスペースと行き来する渡り廊下も壁や天井板を更新しました。木質の板張りと漆喰の白壁をベースに、全体的にレトロ感の漂う和のテイストになっています。
昭和初期のあかつき屋の建物。でもお客様は「落ち着いた雰囲気は残しながらも、水回りは令和の設備ですね」と笑顔で感想を話されています。
どうぞ皆様、新たな佇まいのここあかつき屋へぜひお越し下さいませ。心からお待ちしています。
あかつき屋では、9,10月に心身をリフレッシュできる、魅力あふれるまち歩き旅の開催を企画しました。題して「美しき名園めぐりと座禅、美味体験」。兼六園や玉泉園(玉泉邸のお庭)、寺島蔵人邸など武家のお庭めぐりを行うほか、和風レストランでのお食事や座禅体験、茶の湯、落雁作り、苔玉作りなどを内容としています。
これは、金沢市と金沢市観光協会が主催する「地域再発見モニターツアー」の一環で、コロナ禍における観光需要の喚起策として、代金の半額が補助されます。通常なら利用できない価格になっており、皆様この機会にぜひご利用下さいませ。
(名園の案内役を務める村瀬彰・村瀬造園社長)

「美しき名園めぐりと座禅、美味体験」は日帰りと宿泊の二つのプランがあり、日帰りは9月26日、宿泊は10月16日に一泊二日の日程で実施されます。
いずれのプランにおいても、金沢市内の老舗造園業・村瀬造園の代表が訪問先のお庭について説明を行います。ツアーは歴史的建造物と一体となった名園をはしごする形で街歩きを行い、その間、座禅や茶の湯、落雁作りなどの体験イベントが盛り込まれます。
両ツアーとも金沢市内の名の通った和食処でお食事できるのもスペシャルで、日帰りプランでは玉泉邸、宿泊プランでは、あまつぼ柿木畠本店で季節の旬のお料理を味わいます。
日帰りプランは定員まで残りわずかで、宿泊プランはまだ余裕があります。
詳しくは、こちらをご覧下さいませ。
美しき名園めぐりと座禅、美味体験(日帰りプラン)美しき名園めぐりと座禅、美味体験(宿泊プラン)
国内で唯一車で海岸線を走ることができる羽咋・千里浜まで足を延ばしました。その入り口付近で、本格的な夏の到来近しを感じることに。千里浜レストハウス前には砂像がいくつも作られ、そのすぐ下の砂浜には浜茶屋(海の家)が建っていました。
北陸は、まだ梅雨明けはしていませんが、この日は、日差しに力強さを感じ、じきに梅雨明け宣言があるのではと思いました。海や空の色、雲の形にもそれを感じました。
(千里浜に姿を現した幾体もの砂像)

羽咋は、千里浜という全国にその名をとどろかす砂浜があるだけあって、砂像への関心が高く、市民の中には何人も砂像造りの名人がいます。千里浜にこの度作られていた幾体もの砂像は、そうした人たちの手によるものでした。
その作品は「鬼滅の刃」など、アニメにちなんだものが目立ちました。
(浜茶屋も登場)

浜辺には、浜茶屋が一軒建っていました。貝焼きやサザエのつぼ焼きなどの看板も。
本格的な営業はまだ先のよう。ここも梅雨明けが待たれます。
あかつき屋の改修工事ほぼ完了梅雨時に合わせて、水回りの改修工事を行っている、ここあかつき屋。ほとんどの工事が終わり、洗面所やシャワールームなどが真新しい外観を現しました。こちらもおそらく梅雨が明けた20日頃には営業を再開します。
すべてが活発化する前に、粛々と毎日を送っています。
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