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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

居住環境学ぶ学生さん ご宿泊

夏休みに入り、あかつき屋では学生さんのお泊まりが目立ってきています。大学生や高校生と様々です。

先週末にお泊まりになったのは、大阪市立大学生活科学部の皆様。居住環境を研究テーマにされており、歴史都市金沢を旅行先に選ばれました。一泊二日のご滞在中、市内観光のほか、あかつき屋で勉強会も行われ、中身の濃い金沢ステイとなりました。

(お泊まりになった大阪市立大学の皆様=写真掲載了解済)
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ご一行様は、同大学大学院生活科学研究科教授の小伊藤亜希子先生の研究室の院生、学部生総勢11人です。学生さんたちは、ふだん人間居住について、幅広い観点から研究をなさっています。

暑い中、エネルギッシュに市内をご観光。夜は、あかつき屋で勉強会に臨まれました。
私の方から、国登録有形文化財に指定されているこの町家の歴史や特性、さらには周辺地域のことについて説明する一方、私がふだんから行っているあかつき屋界隈の街歩きなどの取り組みについてお話させて頂きました。
この中で、学生さんは、金沢ならではの景観保全施策である「こまちなみ」事業について、関心を示されました。

(お部屋から見えるお庭の絵を描かれる学生さん)
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(学生さんがお宿ノートに記録された旅の思い出)
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また、あかつき屋のお庭について感銘を受けられたようで、ある学生さんはご出発の朝、コミュニティルームから望める和風庭園をペンでさらさらと描かれました。

学生さんたちはご滞在中、金沢の食も満喫、夕食は、柿木畠のあまつぼさんで地魚やおでんなどを賞味されました。

大阪市立大の皆様、ご宿泊ありがとうございました。暑い日が続きますが、健康に留意され、キャンパスライフをエンジョイして下さい。またのお越しをお待ちしております。

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西日本豪雨被災者へと義援金箱設置

広域にわたって未曽有の被害が出た西日本豪雨の被災者への支援を目的に、あかつき屋では義援金箱を設置しました。毎日テレビから報道される被災地の様子は、依然として復旧には時間がかかることを感じさせるもので、この募金を通じて少しでも現地のお役に立てればと願っています。

(あかつき屋内に置いた義援金箱)
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あかつき屋での義援金箱の設置は、2011年に発生した東日本大震災以来となります。義援金箱は、ここの隣のクスリのアオキ暁店さんに出向いて、不用の段ボール箱を頂き、手作りしました。

この箱は、一定期間館内において、お客様から寄せられた善意とお宿の義援金と合わせて、日本赤十字社を通じて、被災地に届けたいと考えています。ご協力をお願い申し上げます。

ジビエも具材 ソーメンバイキング

食というのは、無限の可能性を秘めているものですね。この日曜日、白山ろく木滑地区で、様々な山の幸を具材にしたソーメンバイキングの催しを開きました。イノシシやシカなどのジビエの肉をはじめ、ナメコ、カタハの団子などがソーメンとともに食されました。

野趣に富んだソーメンは、絶妙なお味。参加者は珍しいソーメンをどん欲にほおばり、大満足。外の猛暑を忘れ、痛快な時間を過ごしました。

【ソーメンバイキングの具材】
(下の段、左から。陸ワサビ、岩魚の昆布締め、鱒(マス)、猪肉、鹿肉。
中段。地物なめこ、おろしキュウリ、カタハ団子、焼き茄子。
上の段。トウモロコシ、刻みネギ、ミョウガ、ヤングコーン)

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この催しは、私が参画する白山ろくぼたん鍋プロジェクト(以下「プロジェクト」という)が主催しました。地域資源の発掘や活用を目指して、様々な活動を行っており、昨年はジビエを使ったバーベキュー大会を行い、反響を呼びました。

(参加者は積極的に箸を進めました)
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今回は、初めてソーメンバイキングに挑戦しました。この料理を準備して下さったのは、プロジェクトの会長で、中山旅館のご主人の中山明設さんです。
中山さんは料理のエキスパートで、様々な創作料理にも挑戦されています。今回のソーメンの具材では、イワナの昆布締めやカタハの団子なども食卓に並びました。

(谷川散歩。せせらぎのそばは涼しく)
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会食では、約15人の参加者は、興味津々といった表情で、あれこれ具材を箸で取り、マイソーメンを仕上げました。地元の天然ワサビやミョウガが薬味にされ、一層味を際立たせました。

(羊の放牧場の見学も)
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この日は、会食の前に、ワサビやミョウガ、カタハが自生する吉野集落の谷川を散歩。しばし涼感を味わいました。
会食後、木滑地区の耕作放棄地で、地元と県立大学が共同で行っている羊の飼育場を見学。幾頭もいる羊に子どもたちは歓声を上げていました。

スイス人ご家族 門前・琴ケ浜で海水浴

熱波が日本列島を覆っています。国内では40度近くになったところがあるそうですが、金沢はここ数日35度前後で推移。いかに暑さをかわして過ごすかに腐心する日々をおくっています。

そんな中で、あかつき屋にスイス人のご家族が三連泊されています。高原の国のご出身ですので、この暑さには困惑されていますが、能登の浜辺で海水浴したり、山あいのカフェでお茶したりと、上手に時間を過ごされ、石川ライフをエンジョイされています。

(鳴き砂で有名な琴ケ浜=ご提供写真、以下同じ)
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(ご家族で海水浴を楽しまれました)
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お客様はSutterさんご一家で、ご夫婦と三人の子供さんで構成されています。ご主人はお仕事の関係で何度も来日されています。しかし、この暑さには閉口気味。二日目は、ご主人の運転でレンタカーを駆って、能登半島へ出かけられました。シーサイドで涼気にふれようという思いからです。

(輪島の朝市をそぞろ歩き)
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まず輪島に到着。朝市を散策し、千枚田まで足を延ばしました。帰り道には、たまたま見つけた古民家カフェ「里山まるごとホテル」に寄られ、ティータイムを持たれました。
周囲は田園が広がり、落ち着いた雰囲気の中、しばし休息。意外なほど涼しかったそうです。

(里山のカフェーで憩う)
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さらに車を走らせ、輪島市門前にある琴ケ浜に到着。ここで一同海水浴を楽しまれました。
この浜は、歩くと音が鳴ることから、鳴き砂の浜として有名。水もとてもきれいで、猛暑を忘れる時間を過ごされました。

スイスは、海のない国。それで、屋外で泳ぐとなると湖なのだそう。能登の透き通った海は、鮮烈な記憶として、身体に刻まれたようです。

(スイス人ご家族。あかつき屋で三泊されました)
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御宿泊最後の夜は、あかつき屋のキッチンをフルに使って自炊。近江町市場で買った食材を使って、いくつかの料理を作り、夕食とされました。

皆様、ご宿泊ありがとうございました。この夏は暑いですが、機会を改めてまた来て下さいね。Vielen Dank!

仲良し同期生 石川の旅満喫

この三連休、あかつき屋は、若者グループあり、ご家族連れありと、様々なお客様で活気づきました。その中で、3年前の学生時代にお越しになった女性が、今度はお勤め先のお仲間とともに再訪し二泊、この町家宿を貸し切って心ゆくまで堪能されました。

この女性が幹事さんとなったグループは、勤務先の同期生だそうで終始和気あいあい。金沢のほか、能登にもレンタカーで足を延ばされ、石川の旅を満喫されました。

(禄剛崎灯台で=ご提供写真、以下同じ)
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リピーターとなってお越しになった女性は3年前の秋、東京の大学の研究室のお仲間とここで2泊されました。建築を専攻される方々で、金沢町家に興味をもたれ、あかつき屋を選ばれたのでした。

(千里浜で感動的な日の入りと出会う)
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今回のご宿泊では、やはり主に建築や都市計画に係るお仕事に従事するお仲間がそろいました。
あかつき屋での一泊後、早朝に車で能登に向けて出発。能登半島の先端、珠洲の禄剛崎灯台まで到達。帰りはあちこちに立ち寄りながら、夕暮れ時、千里浜渚ドライブウエイで夕景を楽しまれました。ちょうど太陽が海に沈む時で、その素晴らしい風景に一同感動したようです。

(あかつき屋では浴衣姿で楽しむ)
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(皆でお庭を眺めて憩う)
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(お宿ノートに楽しい旅の思い出を記されました)
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あかつき屋では、ここの純和風の造りに親しまれ、浴衣姿で写真に納まったり、お庭を眺めたりされました。
その旅のダイジェストをお宿ノートにカラフルにまとめられました。

皆様ご宿泊ありがとうございました。職場では、引き続きご活躍下さいませ。

西日本豪雨 お見舞い申し上げます。

先週末に西日本の広範囲にわたって歴史的な豪雨があり、多数の犠牲者・行方不明者が出ています。繰り返される自然災害。テレビで映し出される被災地の様子には、言葉を失います。

被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。また、本格的な夏を迎え、猛暑の日が続くだけに、一刻も早い復旧を祈ります。被災地の方々には、体調を崩さぬように、くれぐれもご自愛下さい。

今回被災された地から、あかつき屋にお越しになったお客様が思い出されます。愛媛県宇和島市や広島県の各所、岡山県倉敷市、兵庫県宍粟市、岐阜県関市等々の皆様。ご無事でしたか。

こちらとしましては、何らかの形で、被災地を支援したいと考えています。支援の輪が、一層広がっていくことを願います。

弘前から女子旅 工芸体験を満喫

みちのく・青森県弘前市から女性のお客様グループをあかつき屋にお迎えしました。本州最北ながら、弘前城にねぷた祭り、山にリンゴ、海にホタテ貝ありと、伝統と自然の豊かな土地。そこから新幹線を乗り継いで金沢までお越しになったのですから、感激です。

四人のお客様は、金沢では、金箔貼りなど各種伝統工芸の体験に挑戦され、体全体で金沢の思い出を刻まれました。

(お客様が作られた金箔工芸品)
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私のわずかながらの経験を振り返ってみると、青森の人は、内にたぎる情熱を秘めている方が多い気がします。この度のお客様も、熱いパッションを金沢観光に注がれました。特に伝統工芸の体験に時間を割かれました。

金沢駅に到着して早々、ひがし茶屋街へ。そこの金箔工芸店で金箔貼りをされました。思い思いに決めたデザインに従って、器に金箔を貼り付ける作業。一時間ほどかけて金箔が華やかな小箱やコンパクトミラー、ラックなどを作られました。

(金箔の他、起き上がりこぼし、蒔絵、水引作りにも挑戦されました
                        =写真掲載了解済)
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その作品をあかつき屋で見せてもらいました。いずれの品も初体験と思えないきれいな仕上がりに感嘆しました。素敵な金沢土産になったようです。
この後、お客様たちは、起き上がりこぼし、蒔絵、水引作りと金沢の伝統工芸をはしごで体験。そのバイタリティーに脱帽です。

お客様は、兼六園やあかつき屋のお庭で地面に広がる苔に注目。様々な種類の苔について感想を述べられました。
冬に松の木に施される雪吊りの意匠についても話題に。金沢と青森、同じ雪国ながら、その形状、しつらえが違うことをおしえていただきました。

皆様この度のご宿泊ありがとうございました。本格的な夏を迎えましたが、弘前では、健康に留意され、それぞれの職場でご活躍下さいませ。

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