金沢アカペラ・タウンは27日、最終日を迎えました。約220のアカペラ・グループが街角で最後のストリートステージを披露。最後は、しいのき緑地で、選ばれた実力派グループが、ファイナルステージに臨みました。
会期中あかつき屋にお泊まりになった海外招待グループ「DooWop Sounds」の皆さんも、素敵なパフォーマンスを見せ、聴衆を魅了しました。アカペラ・タウンに出演したメンバーと共に、感動を共有した数日間でした。
(ファイナルステージで熱唱するDooWop Soundsの皆さん)

DooWop Soundsのメンバーたちは昼間2か所でのストリートステージを終えた後、しいのき緑地でのファイナルステージに出演されました。
日本のアニメ映画・時をかける少女の挿入歌「変わらないもの」など数曲を熱唱。時に叙情的に、時にパワフルに、様々な歌を魅力的に歌いわけ、聴衆をDooWop Soundsの世界に誘いました。
(会場の上空は、秋の空)

夕闇迫る頃。見上げれば、空は秋の空。芝生広場には、涼やかな風が、流れていました。
アカペラ・タウンの数日間で、季節がまた一つ動いたようです。
(すべての日程を終え、くつろがれるDooWop Soundsの皆さん)

一夜明け、DooWop Soundsの皆さんは、ほっとした表情。緑濃いお庭を縁側で眺めながら、ゆっくりと過ごされました。
皆様お疲れさまでした。ご宿泊ありがとうございました。
また、お気軽に来て下さいね。
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今年もアカペラの季節が、金沢にやって来ました。晩夏恒例のイベント「金沢アカペラ・タウン2017」が今日開幕しました。若者たちが、街角に素敵な歌のハーモニーを響かすライブコンサート。27日まで開かれます。
あかつき屋には、昨年に続いて、同実行委員会から招待を受けた海外のグループがお泊まりになっています。その名は、韓国のトップグループ「DooWop Sounds」です。早速、市内2か所で洗練された歌声を披露されました。
(金沢アカペラ・タウン2017のパンフレット)

今回の金沢アカペラ・タウンには、全国各地から約220のグループが参加、市内の11会場で日頃鍛えた歌声を奏でられます。
あかつき屋には、この期間中、韓国のアカペラグループ「DooWop Sounds」が宿泊されます。
昨年は、台湾のグループ「The Wanted」が泊まりました。DooWop Soundsは、2014年にソウルで結成されたグループで、メンバー全員が大学でボーカルを専攻されています。
海外へも積極的に進出しており、数々の大会で受賞歴があります。
(市役所前広場でステージに立つDooWop Soundsの皆さん)

この日、DooWop Soundsのメンバー5人は、金沢市役所前広場と香林坊アトリオ広場の二か所でステージに立ちました。
声量豊かで、美しいハーモニー。聞いていてとても気持ちよく聴衆から大きな拍手を受けました。
きっと金沢でも、多くのファンをつかむことでしょう。
27日のステージでも頑張って下さい!
学生さんの夏休みは続いており、あかつき屋に各地の大学から学生さんがお越しになっています。その中で、今回お泊まりになったのは、青山学院大学(東京)の学生さんたち。ゼミ合宿での金沢訪問です。
青学教育人間科学部・吉仲淳先生ゼミの三年生たちで、こちらでは全室貸切で二泊されました。このうち一日は、市内のこども園で教育実習に臨まれ、夜はあかつき屋で楽しく団らんのひと時を過ごされました。
(ゼミ合宿でお泊まりになった青学の学生さんたち=写真掲載了解済)

学生さんたちは将来、幼稚園や小学校の先生など主に教育関係の分野に進まれます。吉仲先生ゼミが、夏合宿に金沢を選ばれたのは平成27年以来で、2年前に今回訪れた三年生の先輩方のお世話をさせて頂いています。
皆さん、明るく、元気な方々ばかり。実習先の認定こども園ひょうたんでは、夏祭りが開かれ、学生さんたちはヨーヨー、メダル、輪投げ、たこ焼の四つの班で熱心にお世話されました。
東京からお越しになった素敵なお姉さんたちは、子どもたちに大人気だったようです。
(夕食は、ブリのお刺身など並べ楽しくお食事)

あかつき屋では二晩、楽しく過ごされました。一日目は、近江町市場で買ったブリ、甘えび、イカなどのお刺身や焼き鳥などでご夕食。昼の疲れも吹き飛んだようです。
この席では、吉仲先生も加わり、ミーティング。実習を有意義なものにするために、ホットな意見交換が行われました。
春秋に富む学生さんをお迎えすることは、お宿にとってこの上なく幸せなことです。この三日間は、学生さんたちにとって、新たなステージに進む上において、貴重な時間になったと思います。
皆さん、この度のご宿泊ありがとうございました。次は、オフモードで遊びに来て下さいね。
あかつき屋には、いろんなグループのお客様がお泊まりになります。今回お越しになったのは、囲碁を愛好する首都圏の学生さんたちです。
碁盤に全神経を集中させ戦う競技ですが、ここで一息つき、加賀温泉と金沢の二泊三日の旅へ。お湯や美味に親しみ、リフレッシュされました。
(持参された囲碁の全国大会の記念の扇子)

学生さんたちは、所属する大学が違うので、金沢に着くといったん自由行動。夜、お宿に戻られた後、近所の温泉銭湯・みろく温泉さんへ行かれました。前泊した加賀・山代、山中温泉と、また一味違った、良いお湯でした。
(お泊まりになった囲碁仲間の皆さん=写真掲載了解済)

あかつき屋では貸切のご宿泊でしたから、夜は、コミュニティルームでのびのびと過ごされました。
持参された囲碁で戦いを楽しまれる人、カードゲームをされる人と、様々でした。
一夜明けると、早々に市内観光に出発されました。
ご宿泊ありがとうございました。また、お気軽にお越し下さいませ。
立秋、そしてお盆が過ぎて、金沢は秋の足音が感じられるようになりました。暑さが幾分やわらぎ、朝夕は多少涼しくなったようです。空気の気配もこれまでと違ってきました。
今日昼過ぎ、思いがけないものをあかつき屋で見つけました。玄関の柱にバッタが留まっていました。
そんな季節か。いよいよ秋に!?。ちょっぴりうれしくなりました。
(玄関の柱に留まったバッタ)

お庭も装いを変えつつあります。ナンテンが実をつけ、色づき始めました。
ナンテンは縁起の良い植物とされています。その読みが「難が転じる」に通じるからです。
その実が赤さを増すにしたがい、秋の到来をより確かに感じることができることでしょう。
(色づき始めたナンテンの実)

今日のお客様は、珍しい組み合わせ。二組いらっしゃいましたが、いずれも茨城県から。一組は、ご家族連れで、もう一組は、高校時代のお友達グループ。
夜、大きな掘りごたつを囲んで、地元話で盛り上がりました。
国際結婚のご夫妻、そしてそのご家族のあかつき屋へのお泊まりが続いています。この度、あかつき屋にお越しになったのは、スイスからのご一家。
城下町金沢や国登録有形文化財のあかつき屋の風情を楽しまれるとともに、あかつき屋の前のお寺・広済寺さんとも交流され、日本の伝統文化への理解を深められました。
(ご宿泊されたスイスからのご家族=写真掲載了解済)

小さなお嬢さん二人を伴ってのご旅行。
子どもたちは、あかつき屋で常備している竹ぽっくりなどの玩具で遊び、お宿の中は、終日かわいいお子さんの声が響きました。
スイス人のパパは、ことのほか日本文化に興味があり、訪れた兼六園やあかつき屋のお庭などをカメラで熱心に撮影されました。
(広済寺さんの御朱印を頂いたパパ)

パパは、御朱印帳を持参されていました。あかつき屋の前のお寺・広済寺さんの御朱印を希望されました。
お寺の娘さんのご案内で、境内に入りました。そこで御朱印を帳面に押してもらい、合わせてお寺の中を見せてもらいました。
念願かなって、パパはにっこり。金沢の良い思い出になりました。
皆様ご宿泊ありがとうございました。また、来て下さいね。
金沢は連日35度前後の暑さとなり、この夏のピークを迎えました。そうした中で、自転車を連ね、にぎやかにあかつき屋にお越しになったお客様がいらっしゃいました。
東京大学自転車部旅行班の学生さんたちです。奥飛騨・白川郷から銀輪を連ね金沢入り。一息つく間もなく、金沢観光に出かけられました。
同班の今回のサイクルツアーのコンセプトは「感じる信州」で、サブコンセプトは「潤う」。ご一行様は4日に高山を出発されました。
(自転車でお越しになった東大自転車部の皆様=写真掲載了解済)

あかつき屋に着いた時は、自転車には野営道具一式を積んでおられたので、少々重たそう。でも、そこは若さなので、愚痴をこぼすことなく、お宿に入られました。
ご一泊後の朝食は、持参したお米でご飯を炊かれ、ここで作られたおみそ汁とともに、お腹を満たされました。
この後は、羽咋・千里浜の渚ドライブウエイへ。続いて、輪島や富山県氷見、黒部峡谷、糸魚川、信州・白馬、そして15日松本で10日余りの旅を終えられます。
行程に台風5号がやって来ていましたので、心配です。皆さん無事旅を続けていますか。
また、落ち着いたら、遊びに来て下さいね。ご宿泊ありがとうございました。
そばで見ていて、自分の大学時代も思い出してしまいました。この週末、あかつき屋にお迎えしたのは、金沢大学を30数年前に卒業された方々。学生時代、ワンダーフォーゲル部に所属したOB、OGの皆さんです。
あかつき屋を会場に同窓会を開かれました。出席者の中には、大学卒業後、初めて顔を合わす人もおり、ほとんどが久しぶりの再会です。お食事や母校訪問などで旧交を温められました。
(同窓会をされた金大ワンゲル部のOB、OGの皆さん。都合で早く出発された方が数人います
=写真掲載了解済)

こちらのグループは、金大ワンダーフォーゲル部26期生の方々で、2年前に先輩に当たる
23期生メンバーがここで同窓会をされているのを知り、こちらで同窓会を企画されました。
あかつき屋に全国各地から集まった仲間たち。長年ぶりの顔合わせにもかかわらず、「変わらないなー」と口々に言い合って、すぐに学生時代に戻りました。
26期生の方々は在学中、現在金沢城がある場所がキャンパスで、ここで4年間を過ごされました。
今の角間キャンパスは訪れたことがない人もおり、ご一行様はあかつき屋に到着後、角間へ車で向かい、ワンゲルの部室を訪ね、後輩たちと交流されました。
その後、片町で懇親会を開き、あかつき屋で二次会をされました。
お城に近い、あかつき屋界隈は、ワンゲルの皆さんが学生時代、下宿などをされていた場所にも当たります。
メンバーのMさんは、クスリのアオキ暁店そばで下宿していたそうで、その時の大家さんを訪ねました。
「(大家の)おばさんは、高齢になっても元気でした」。久しぶりにお会いし、話が弾んだそうです。
また、学生時代に通った喫茶店も、メンバーの話題になりました。「(兼六園横の)
カフェ・ド・ティ・エリーが、今もやっていてくれたのは、うれしかった」。そんな声もありました。
夜、皆で一日の汗を流した近所の銭湯みろく温泉。「コーヒー牛乳の入った冷蔵庫の位置も昔のままでした」。そこは、まさに金大生の原風景と言えるものでした。
携帯電話がなく、学生さんたちが自分の車をもつこともなかった時代。下宿屋のおばさんや、近所のお店の人たちは、家族のように身近な存在でした。お客様にとっては、そうした時代と絆を確認する金沢の旅となりました。
皆様ご宿泊、ありがとうございました。
(玄関に生けた季節の花)
季節の花で涼しく台風5号の影響か。金沢はここ数日、気温35度前後と猛暑になっています。
少しでも涼しくなってもらおうと、あかつき屋では、玄関に季節の花を生け、涼感を演出しています。
夏は、いよいよ正念場です。
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