あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

初秋の金沢に素敵なハーモニー

にわかに、足早に秋がやってきた感じがします。金沢はこのところ、気温は30度を下回り、朝夕は涼しくなりました。夏は終わりを告げ、いよいよ秋に。ほっとした気持ちにもなります。

そんな中で、あかつき屋に東京から素敵なお客様グループがやって来られました。東京外国語大学のアカペラグループ「The Groovies」の皆様です。8月29日から二日間の日程で金沢市内で開催された金沢アカペラ・タウン2015に出演するために、金沢入りされました。
香林坊アトリオなどで素敵な歌声を響かせ、聴衆を魅了されました。

(Grooviesの皆さんの熱唱=香林坊アトリオで)
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お盆が終わってから開催される金沢アカペラ・タウンは、この時季の金沢の風物詩と言っても良い催しです。あかつき屋では、毎年のように出演者の皆さんをお迎えし、その素敵な歌声にふれています。

今回お越しになったGrooviesの方々は、東京外大アカペラサークルLINESの一つのバンドで、2、3年生で構成されています。

出演された香林坊アトリオでは、「言わない関係」(平井堅)、「もらい泣き」(一青窈)の二曲を歌われました。爽やかな歌声、流麗なメロディー。会場をしばしGrooviesのカラーに染められました。

(ご出発の朝、あかつき屋玄関前でポーズ)
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二泊された後のご出発の朝、メンバーに無理言って「ちいさい秋みつけた」をさわりだけ歌ってもらえませんかとお願いしました。
この無茶振りにも笑顔で応えて下さり、「だれかさんが、だれかさんが…」で始まる数小節を歌って下さいました。
突然のリクエストにもかかわらず、見事なハーモニー。一瞬で秋のムードに包まれました。

皆様ご宿泊ありがとうございました。また、素敵な歌声が聞きたいです。

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米国のお客様、金沢ご満喫の5泊

夏も最終盤、あかつき屋ではアメリカからのお客様と、親密な6日間となりました。Jimさん、Aliceさんご夫妻、そしてJimさんのいとこMegさんの3人は、こちらで5泊されました。

お客様の5連泊のご滞在は、あかつき屋では1年を通じてそうないケース。こちらでは、肩の力も抜けて、ざっくばらんな形でお三方をお世話させて頂きました。

(朝食を楽しまれるアメリカからのお客様=写真掲載了解済)
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Jimさんらはまだ夏の暑さが残る中、エネルギッシュに街を歩かれました。ご宿泊中、兼六園やひがし茶屋街、近江町市場など、メーンな観光スポットをすべて回られました。

お客様は、すっかり金沢のまちに親しまれ、お宿入り早々に朝食用にとご紹介したパン屋森長さんには、Jimさんは後日、早起きして一人でパンを買いに行かれました。

奥様のAliceさんも毎日が新鮮といったご様子で、近江町市場では、ワサビに目を留められ、ワサビのほか、興味ある食材をカメラに収めてこられました。

Megさんは、ひがし茶屋街で目抜き通りで偶然出くわした花嫁道中に心をとらえられたよう。また兼六園の隣の金沢神社では、数多くの絵馬が印象に残ったようでした。

(お客様が金沢の思い出をまとめられたお宿ノート)
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天候に恵まれた6日間。最終日はお宿ノートに金沢での楽しい思い出を写真とコメントで表現されました。
私どもにとっても、エキサイティングな日々で、この町家と金沢のまちに愛着をもたれたことは、うれしかったです。

今度は、私たちが、Jimさん、AliceさんやMegさんが住むアメリカのメリーランドやペンシルベニアを訪れたいと思いました。
長いご滞在、ありがとうございました。

イギリスの演劇人がお泊まり

金沢町家をお宿としているあかつき屋は、日頃から建築家やデザイナーなどアーティストのご宿泊が多いのですが、今回は同じアーティストでも、舞台芸術に携わる方々をお客様としてお迎えしました。

お越しになったのは、イギリスの演劇人で、ロンドンに拠点を構える劇団Stone Crabsの芸術監督のフランコ・フィギュレドさん、同じくクウォン・ロークさん、そして女優のテレザ・アラウジョさんの三人です。

(イギリスの演劇人と、若者たちがふれあいました=写真掲載了解済)
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お三方の今回の訪日は、日本の若き俳優を育成するのが目的で、今月東京・中野のスタジオで開かれたシェイクスピア探究ワークショップで新進の舞台俳優の指導に当たった後、金沢に観光で訪問されたのでした。

(東京・中野でのワークショップ風景。若き俳優たちの熱気が伝わります
                        =ご提供写真)
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金沢では、主だった観光スポットを回られた後、夜は、あかつき屋でご歓談。
「金沢は、とても素敵な街」と感心されていました。こちらからは、東京でのワークショップについてお尋ねすると、「参加された若者たちは、イギリスの若者以上に熱心で、勤勉でした」と、若き俳優たちと過ごした5日間を振り返られました。

この日は、神奈川県・箱根で幼少期を過ごした仲良しグループ「じもていん」の皆さんと同宿されました。
親子ほどの年の差がありましたが、お互いに自己紹介などされながら、夜、そして翌朝を過ごされました。

二日間、あかつき屋は、カルチャーな雰囲気に包まれ、お客様ともども、稀有な出会いを歓びあいました。
皆様ご宿泊ありがとうございました。

「秋 見~つけた🎶」 能登や金沢で…。

お盆過ぎの雨が、北陸の季節を一つ前に進めたようです。連日の猛暑の中、身構えて金沢、あかつき屋に入られたお客様たちは、暑さが和らいだことでほっとした気分になりながら、金沢のほか、能登への旅に出かけられました。

行く先々で感じられたのは、優れた自然や歴史的建造物の美しさとともに、静かに、そして確かに訪れた「秋」。お客様は、景勝を楽しまれながら、その季節の変化をカメラに収められました。

(能登・千枚田。「稲の穂先が、黄色くなってきました」とお客様)
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金沢のほか、能登にもレンタカーで足を延ばされたのは、東京の女子大生のグループ。同じ高校の同級生だそう。あかつき屋ご滞在二日目に能登・輪島まで行かれ、千枚田や朝市をご見学。帰り道には、能登金剛・巌門や渚ドライブウェイの羽咋・千里浜に立ち寄られました。

(能登金剛・巌門。海の色にも秋が)
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(素晴らしい夕日。千里浜海岸に降りて)
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千枚田は、稲の穂先が黄色味を帯び、巌門では海の色が深く、千里浜では、感動的な夕日と出会われました。
「忘れられない、素敵な思い出になりました」とお客様たち。

(あかつき屋の縁側で過ごされたお客様)
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最後の日の朝は、名残惜しそうに、あかつき屋の縁側で、緑を眺めながら過ごされました。


もう一組の女子学生お二人は、埼玉県内の大学に通うお友達。エネルギッシュに街を歩き、城下町金沢の歴史と文化を堪能されました。

(埼玉からお越しになったお二人)
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兼六園側から見る金沢城。目を見張る凛とした佇まい。その上方に広がる空と雲は、まさに秋の訪れを感じさせるものでした。

(兼六園から金沢城を望む)
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お二人は夜、夜景がきれいとの評判がある、卯辰山展望台にも行かれました。乗ったタクシーの運転手さんに聞きながら、ビューポイントをいくつか探した後、見つけたその場所。

(卯辰山から見える金沢の夜景)
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金沢中心街の夜景が望めました。家々やビルの灯りが連なり、「ロマンティック!」。素敵な夏の思い出になったようです。

二組のお客様がご滞在中に撮られたナイスショットをご紹介させて頂きます。

夏のれん、鯉の水墨画 涼しげ

立秋が過ぎ、お盆が終わろうとしていますが、金沢は真夏の暑さが続いています。まぶしい日差し、道路に立ち昇る陽炎。外に出るのも億劫になるような天候となっています。

そんな中で、あかつき屋では、お客様に少しでも涼しさを感じてもらおうと、家のあちこちにこの時季ならではのしつらえをしています。
玄関には、夏用のれんと風鈴などを掛け、上がりの間には、鯉の水墨画などを飾りました。
それらの調度類は、額に汗して外出から帰って来られるお客様に心地よさを与えているようです。

(夏のしつらえのあかつき屋の玄関)
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玄関ののれんと風鈴は、この季節に決まって飾るもの。のれんは、水色がさわやかで、風鈴は南部鉄器の重厚なもの。妻によって「涼風」と筆でしたためられた短冊が、折々に風に揺れています。鈴の音も快いです。

(鯉の水墨画などが目を引く上がりの間)
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上がりの間の衝立に掲げた鯉の絵は、水墨画をたしなむ父の作品。高齢になって始めたその趣味の絵画は、80代後半になった今も、勢いのある作風を保っています。

夏は、今が正念場。一日一日、清新な心持ちでお客様をお迎えします。

石川もの作りの旅、加賀友禅や輪島塗

お盆の真っただ中。あかつき屋は、ご家族連れのお客様が、増えています。どのご家族連れも思い思いに過ごされていますが、東京からお越しになったYさんご一家は、お子さんたちはもの作りがお好きで、石川県内にご滞在中、様々なものを作られました。

金沢では、加賀友禅のトートバッグやハンカチ、輪島では輪島塗のお箸等々。こちらでその力作群を見せてもらいましたが、どれも立派な出来栄え。ご家族の笑顔が広がりました。

(石川の旅で様々な品を作られたご家族=写真掲載了解済)
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Yさんご家族は、あかつき屋に二泊されました。一日目にここの近隣にある加賀友禅伝統産業会館に行かれ、二人のお子さんはトートバッグやハンカチに花の模様などを描かれました。
金沢ご滞在中、金箔のお店にも寄られ、お箸に金箔の模様を施され、金沢に来る前に訪れた能登・輪島では、輪島塗のお箸にやはり、オリジナルな模様を描かれました。

とても手先が器用なお子様たち。お嬢さんは、千代紙で球形の置き物や花を折られました。お部屋に、おしゃれな和のアクセントが生まれました。

Yさんご一家、ご宿泊ありがとうございました。

香港紙にあかつき屋など紹介

お客様との出会いが、思わぬ進展を生むことがあります。先日、あかつき屋にお泊まりになった香港のお客様を通じて、香港の新聞(デジタル版)に、このお宿や近隣のドジョウのかば焼屋さん、おすし屋さんなどが紹介されたのです。

報道されたのは、香港の大手紙「NEXT MEDIA」の記者をされているNATALIEさん(中国名・馬朗澄さん)です。NATALIEさんは7月にご友人とともに金沢に滞在されたのですが、百万石の城下町金沢の有名観光スポットのほか、下町に位置するあかつき屋や近隣のお店にも興味をもたれ、帰国後、NATALIEさんは、勤務する新聞社のWEB版ニュース「即時新聞」(7月29日付)に金沢で見聞したことをリポートされたのでした。

(香港の大手紙「NEXT MEDIA」で報じられたあかつき屋や近隣のお店)
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その報道は企画記事のスタイルをとっており、「十城・十介」と題されています。これは、日本の10都市をピックアップし、個々の都市の10の見所を紹介するものです。
最新版は金沢の特集で、この中であかつき屋について取り上げられました。ここが金沢の下町に位置する小さなお宿で、金沢独特の日本の建築様式を備えた古い建物で、心地よい雰囲気が漂うと、二枚のお宿の写真とともに掲載されました。

NATALIEさんらがあかつき屋に来られた際、私は付近を町歩きの中でご紹介しており、NATALIEさんは、その立ち寄り先も紙面でリポートされました。

(香港の新聞記者NATALIEさん)
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その一つがドジョウのかば焼店の浅田さん(横山町)です。金沢の人は昔から、夏のスタミナ源として、ドジョウのかば焼を食べる食習慣があることを紹介し、金沢の郷土食を店頭で焼いて販売する浅田さんは、老舗人気店であると報じられました。

また賢坂辻そばにある、お寿司とおでんのまるよしさんも、NATALIEさんにとっては印象深かったよう。香港でも人気の漫画『深夜食堂』のように庶民的、料理の注文は「おまかせ」スタイルで、次から次とおいしいものが出てくると、紹介されました。

たまたま、あかつき屋にお泊まりになった香港の新聞記者さんとのご縁で、香港の新聞(WEB版)に紹介されるとは、何と言う幸運でしょう。そして何より、その記者さんが、地道に、ひたむきにご商売を営む近隣のお店にも、温かな視線を注いで下さったことをとてもうれしく思います。

NATALIEさん、今回の取材、報道ありがとうございました。

「だし巻き卵 おいしかった~」

金沢も連日猛暑が続いています。そんな中で、あかつき屋には、様々なお客様がお越しになっています。
今日お見えになった一組に女子学生のお二人がいらっしゃいました。なんでも金沢駅から、あかつき屋まで歩いて来られたとのこと。

「暑かったです」と額に汗を光らせながら、玄関に入って来られました。お宿で一息ついた後は、夜は片町のおでん居酒屋でご夕食。帰り道、温泉銭湯に入って来られ、すっかり生気を取り戻されたようでした。

(兵庫県からお越しになった女子大生さん=写真掲載了解済)
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お二人は、兵庫県内の同じ大学の三年生。前日は富山を観光され、この日午後2時半頃金沢入りされました。
金沢は今日気温33度の暑さ。その中を金沢駅から徒歩であかつき屋に向かい、途中兼六園そばで一息ついた後、ここにたどり着きました。
あかつき屋では昼下がり、縁側でお庭を見ながら一時間ほど過ごし、疲れをいやされました。

(「だし巻き卵は絶品」=ご提供写真)
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夜は、片町のおでん居酒屋「三幸」さんでご夕食。チーズ入りのだし巻き卵やとろろの鉄板焼き、タコのから揚げなどを召し上がったそう。
「どれもおいしかった。だし巻き卵は、大好きなチーズが入っていたし、ふわふわでとてもおいしかったです」と笑顔。疲れも吹き飛んだそうです。

三幸さんからは、歩いて横山町の温泉銭湯みろく温泉さんまで行き、ご入浴。「とても気持ち良かったです」とこれも、大満足されました。

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