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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

今日は「ASEAN DAY!」

年が押し詰まっても、あかつき屋では新たな出会いや歓談、感動が続いています。この度、あかつき屋では初めてマレーシアからお客様がお越しになりました。マレーシアのお客様は、ご家族にシンガポール出身の方がいらっしゃいました。さらに、この日はタイの方もお泊まりになりました。

マレーシア、シンガポール、タイ。この三か国は隣国で、お客様からは「今日はASEAN DAY!」と歓声が上がり、楽しい団らんの一夜となりました。

(歓談されるマレーシア、シンガポール、タイのお客様=写真掲載了解済)
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この三カ国は地理的近さに加え、風土も似ているとあって、皆さんすぐにうちとけられました。早速今日行った金沢観光のことを話され、情報交換をなさっておられました。

その交わされる言葉は英語で、いつも感心することですが、アジアのお客様は英語教育が幼少期から充実しているためか、スムーズにコミュニケーションをとっておられました。

(お客様が描かれたお国の地図と居住地を示す付せん)
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お隣さんがそろったこともあって、マレーシア、シンガポール、タイの位置を示す地図を描いてもらいました。そして、その上にはお客様が、居住地の位置に付せんを貼って下さいました。

そんな作業を通じて、お客様は互いにいっそう親近感が増したご様子。私にとってもお仲間が増えたようで、メモリアルなASEAN DAYとなりました。

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聖夜を演出 幻想的キャンドルライト

先のプチ・クリスマスの会では、聖夜を幻想的に演出したアイテムがありました。それは、ロウソクを立てる燭台です。背丈が異なる三本の円筒からなり、その傍らには花があしらってあります。

この燭台に火が灯されると、お部屋は神聖な雰囲気に。この灯りの下で繰り広げられたお客様のおしゃべりは、落ち着いて、深い味わいがありました。

(聖夜を幻想的に演出したキャンドル)
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これは、11月にあかつき屋にお泊まりになったタイのご夫妻がお土産に下さったものです。この燭台の側面には、象が彫られています。タイでは、象は信仰の対象とされ、幸せの象徴とされてもいるようです。

(象を彫った燭台を下さったタイのご夫妻=写真掲載了解済)
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そんな縁起の良い燭台に灯りをつけての語らい。いずれのお客様も、互いに初対面とは思われないほど、おしゃべりは弾み、その夜は、心なごむ、豊かな時間となりました。

お客様 それぞれの北陸・金沢 冬の旅

この三連休にあかつき屋にご宿泊されたお客様の方々。12月も後半で、肌寒い季節の金沢訪問になったのですが、そんなことを感じさせない、熱い感動と充実の時間を過ごされたようでした。

あかつき屋での団らんのひととき。お客様は、そんな旅の様子を詳しく語って下さいました。その一コマ、一コマは、ふだん金沢に住む私たちにとっても新しい発見であり、新鮮でした。

ご提供頂いたお写真から、お客様それぞれの石川の冬の旅をご紹介させて頂きます。

京都の大学の先輩、後輩に当たるという女性のお二人さん。金沢にご滞在中は穏やかな天候に恵まれたこともあって、精力的に歩いて街なかを回られました。

「金沢は食べ物が、やばい‼ 何を食べても、すごくおいしかった」とお二人は興奮気味に話されました。その中で、お寿司屋さんなどで食べた白エビや白子などが特に美味だったそうです。

(浅野川にたたずむカモメたちが目に留まりました)
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歩いて移動中、珍しいものを発見されました。浅野川大橋から川面を見ると、何やら鳥の群れが。よく見ると、それはカモメでした。カモメは川原にたたずみ、飛ばなかったけれど、その時、渡辺真知子のヒット曲「かもめが飛んだ日」のメロディーが思い浮かんだとのことでした。

お二人は今回の旅では、加賀・山中温泉にも足を延ばされました。そこでは、温泉旅館「花つばき」さんに日帰り入浴し、すっきり、さっぱり。樹齢2030年と言われる栢野の大杉にも足を運ばれ、目を見張ったそうです。

(山中温泉のカフェ東山ボヌールでくつろぎのひととき)
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そんな古い温泉街の散策では、東山ボヌールというカフェにも立ち寄られたとか。窓辺でお茶した時間は、潤いのひとときだったようです。


東京からカップルさんもあかつき屋にお越しになりました。お二人は、ちょっとユニークで、東京からの夜行バスで金沢に到着後真っ先に向かったのは、能登・羽咋でした。

(千里浜でご覧になった日本海。青い空が印象的)
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早朝に羽咋駅に着くと、千里浜に行かれました。日本海を見るためです。
海は大荒れ。風も肌に突き刺さるようで、寒い。やはり、そこは日本海でした。

でも、空は青く、穏やかな様です。その海とのギャップが不思議であり、印象に残ったそうです。

(好奇心をかきたてられたコスモアイル羽咋の展示物)
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お二人はこの後、宇宙科学博物館・コスモアイル羽咋を訪ねられました。そこでは、宇宙人(?)の姿をしたサンダー君が歓迎してくれました。
博物館は、無機質なグレーな建物がオシャレで、施設内には実物体のアポロや月面探査機などが展示してありました。

お二人は「真面目だけど、ユーモアあふれる博物館」との感想を胸に抱き、再び金沢に向かわれました。
金沢では、21世紀美術館のほか、武家屋敷跡や茶屋街などを回られ、城下町金沢の歴史と伝統を満喫されました。

(九谷焼窯元で絵付けされた焼き物)
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地元・白山市内の方と、県外にお住まいのお友達のお二人も、あかつき屋にお越しになりました。
お二人は15年前に社会人一年生として大阪市内の職場で共に働いた同期生で、今回7年ぶりの再会とのことでした。

同僚だった時代は、辛い思いも、楽しい思いも分かち合って過ごしてきたそうですが、今はお二人ともお仕事の傍ら、子育てにも奮闘しているとのことでした。

今回の金沢の旅では、九谷焼窯元の九谷光仙窯さんを訪れ、九谷焼の絵付けに挑戦されました。無心になりながら器に絵筆を走らせ、気づくと2時間くらいたっていたそう。
「来年2月頃に焼き上がってくるのが楽しみ」とのことでした。

(近江町市場でコウバコガニを買われました)
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お二人は、金沢ならではの食も楽しまれました。ひがし茶屋街では、お料理屋さんで治部煮などの加賀料理に舌鼓を打たれ、近江町市場では、コウバコガニを買われました。

「独身時代に戻ったようで、最高に楽しい旅でした」とお二人は、顔をほころばせてこの二日間を振り返られました。

お客様を通じて、冬の北陸・金沢の魅力を再発見させて頂きました。

お客様手作りスイーツでクリスマス

あかつき屋ではここ数日、クリスマス・ウイークと銘打って、クリスマスにちなんで、ささやかなおもてなしをさせて頂いています。

三連休中日の22日は、お客様手作りのスイーツや紅茶などでプチ・クリスマス会を開きました。冬の金沢の町家での一夜。静けさの中、心温まる語らいの聖夜となりました。

(プチ・クリスマス会を楽しまれるお客様=写真掲載了解済)
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(手作りしたスイーツや紅茶を味わいました)
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この日は、連泊されている二人の女性のお客様が中心になって、クリスマスのスイーツを作って下さいました。バニラアイスのほか、リンゴ、バナナ、そしてKitKatチョコレートを添えて、シンプルな中にも潤いのあるスイーツが仕上がりました。
そのお客様は、持参された紅茶を皆さんにふるまって下さいました。

三組のお客様は、コミュニティ・ルームの掘りごたつを囲まれました。準備が整い、一同は「メリークリスマス」と唱和して、会はスタート。

お部屋を暗くして、キャンドルライトの下、CDのクリスマスソングが流れる中、語らいの時間を過ごしました。今日あったこと、明日の予定など、思い思いのおしゃべりをしました。

(冬至にちなんで、ゆずをテーブルに置きました)
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この日は、一年で最も夜が長い冬至でもありました。それで、テーブルには、黄色いゆずを並べました。
「(あかつき屋の近所の温泉の)お風呂屋さんへ行ったら、湯船にゆずが浮かんでいたんですよ」と女性のお客様は、先ほど入浴されたばかりの温泉銭湯のことを話して下さいました。

外の寒さを忘れるほど、身も心もポカポカする夜となりました。

クリスマス間近 花やリースで彩り

クリスマスが間近になりました。あかつき屋では、それに合わせて飾り付けをしました。
玄関先にポインセチアの花、上がりの間には、クリスマスリースを置きました。

寒い季節に気持ちが華やぐ彩り。お客様の目をも楽しませているようです。

(玄関に飾ったポインセチア)
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あかつき屋は、純和風の町家なので、クリスマスのような西洋のイベントの飾り付けには、少し気を使います。町家の趣を損なわないように、華美なものにならないようにと心がけています。

今回は、玄関にポインセチアやガーデンシクラメンなどの花を置きました。曇り空が多くなるこの頃、赤い花は、見る人の心に力を与えてくれるように思います。

(イ草などを使ったクリスマスリース)
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上がりの間の衝立には、イ草などを材料にした、クリスマスリースを飾りました。これは、あかつき屋が3年前にオープンした際、畳を新しくして下さった倉西畳店さん(金沢市菊川)が下さったものです。
畳素材を使ったこのリース飾りは、和室になじんで、穏やかな存在感があります。

(手作りしたクリスマスリースサラダ)
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クリスマスリースといえば、今日、クリスマスリースサラダなるお料理を作りました。クリスマスにちなんでお料理の先生から手ほどきを受ける機会があったのです。

クリスマスリースのように、野菜を丸く並べたサラダ。お口や胃袋でも、クリスマス気分を味わいました。

寒さ吹き飛ばす 光のアート

今夕、所用があり、金沢・香林坊の繁華街を訪れました。ATRIOや109が林立する交差点付近。そこは、イルミネーションがまばゆく輝き、ファンタジックな世界。

折からの寒さも忘れるほどの見事な夜景に、しばし足を止めて見入ってしまいました。21世紀美術館に近い場所。ここでは、光のアートが展開していました。

(香林坊の幻想的なイルミネーション)
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あかつき屋のお客様は、夜繁華街へお食事に行って帰ってこられると、「イルミネーションがきれいでした」との声を最近よく聞いていました。

お客様が外出している間は、お宿にいるので、その様子は実はよく分かりませんでした。今晩ここに来て分かったのは、ATRIO前の大きな木にイルミネーションが施されていること。

(大通りの両側にできている光の帯)
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香林坊の大通りには、以前から道の両側に、イルミネーションが設けられていましたが、今回そのデパート前に大きなそれがあることが初めて分かりました。

年々スケールと厚みを増していく繁華街の光の演出。歴史と伝統の城下町金沢は、夜、魅力的なステージをつくり、観光のお客様らをおもてなししています。

ブルガリア人女性 「素敵でカワイイ」

今年も次第に押し詰まってきましたが、あかつき屋では、様々な地域からお客様がお越しになり、刺激的な毎日が続いています。
今回ご宿泊されたのは、東欧ブルガリア出身の女性と、そのお友達の日本人女性。ブルガリアのお客様はあかつき屋にとって初めてなので、うれしくもあり、どきどきした気持ちに。
その女性は趣のある金沢町家のこのあかつき屋について「素敵でかわいいですね」と笑顔で話されました。

(お泊まりになったブルガリアのナデさんとアカリさん=写真掲載了解済)
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お二人は、秋田県にある大学の学生さんで、ブルガリア出身の女性ナデさんは、留学で日本に滞在されているのでした。
このあかつき屋については、ナデさんが、金沢らしいお宿をということで、ネットで見つけられたのだそう。

来日前に、お国で日本語を数年学ばれたということでしたが、日本語が大変お上手で、全くたどたどしいところがなく、目をつむっていると日本人と思ってしまうほどの流暢さでした。

ブルガリアのことを少しおしゃべり。この前あかつき屋に初めて来られたトルコ人のお客様のことを話題にすると、ナデさんは「トルコはブルガリアの南にあります」。

ブルガリアの北側の方は気候も日本に似ているらしく、現在東北・秋田に住んでいることもあってか、金沢の寒さには、驚くほどではなかったようでした。

今回お友達のアカリさんとご一緒に兼六園などを観光されましたが、「寒さより風が強くて大変でした」と、兼六園では、風と格闘しながらのご散策のようでした。

お二人は、兼六園の雪吊りが印象深かったようで、あかつき屋の近隣の住宅街にある雪吊りもご覧になり「同じように雪が降る秋田には見られません。金沢ならではのようですね」と感想を話されていました。

米国の写真家、ライターが見た金沢

この度、アメリカから金沢にお越しになり、あかつき屋に二泊されたご夫妻のお客様がいらっしゃいました。お二人は国際結婚のカップルで、旦那さんが写真家、日本人の奥様がライターという、クリエイティブな方々でした。

ご宿泊中、城下町金沢を熱心に見て回られ、少なからず発見や感動があったようです。あかつき屋でお二人とゆっくりおしゃべりする機会があり、私もこの街に対する認識が深まるとともに、愛着が増しました。

(アメリカからお越しになった写真家とライターのご夫妻=写真掲載了解済)
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お二人は夫がヘイルさんで、妻がTomomiさんです。ご夫妻の日本訪問は14年ぶりで、金沢は初めてとのことでした。

ヘイルさんは写真家とあって、風物の一つひとつへの観察は丁寧で、Tomomiさんは「彼は、木の葉っぱやせせらぎの水しぶきの細かい形までじっくり見ているので、時間がかかるんです。街を歩いていてもなかなか前に進みません」と苦笑交じりに話されました。

百万石の城下町金沢。古い建築物が数多くあるものの、時間の流れとともに、新しくなったり、様式が改められたりするところがあります。
お二人は、そんな変化を街のあちこちで見つけられました。

ただお二人の場合は、古い建物がなくなっていくことについては、頭から否定するのではありませんでした。
「確かに残念なことですが、これも現実として受け止めたい。ただ古く残っているものには、それに親しみ、使った人の心がこもっています。それは、見ればすぐに分かります」とおっしゃり、「そんなもの(町家など)は、未来につながるものだし、大切にしていってもらいたいですね」と穏やかな口調で話されました。

金沢に対するイメージが変わったこともあったそうです。歴史のある城下町ですから、ちょっと敷居が高い先入観をもっていたそうですが、「どこへ行っても人はフレンドリーで、温かい。街の中に笑顔がある感じですね」と振り返られました。

お二人がチェックアウトされる朝、お宿に常備している加賀棒茶などで朝のひとときを過ごして頂きました。

ザクロやナンテン、獅子唐 町家に彩り

12月に入り、北陸・金沢は日本海側の気候を反映して、雨や曇天の日が多くなっています。紅葉も終わりに近づき、街の色合いも、モノトーンになってきているようです。

そんな中で、ここあかつき屋では、季節の変化に合わせ、飾りつけを少しずつ変えていっています。お部屋には、ザクロやナンテンなどを置きました。赤い実は、お部屋を暖かくしてくれる感じ。
慌しさが募ってきた中で、気持ちに元気や張りをも与えてくれます。

(コミュニティ・ルームの上に置いたザクロとナンテン)
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ザクロは先日、前のお寺・広済寺さんから頂いたもの。私がお寺の境内に成ったザクロに興味を示していたのをご存じだったのか、実ったそれをいくつか下さいました。
早速、それらをお皿に載せ、コミュニティ・ルームの掘りごたつに置きました。
実は日々少しずつ口を開いていっており、見ていて不思議な感じがします。

お客様はザクロに関心をもち、外国の方からは「これ食べていいのですか」と聞かれることがありました。
「デコレーションなんです」と答えると、その方は笑ってうなずかれました。そんなやりとりがここ数日あります。

そのお隣には、ナンテンの実を置いています。あかつき屋のお庭に成っていたものです。赤い実は、やはり存在感がありあす。

(獅子唐。お庭に面した軒下・写真上と台所の片隅・写真下に置きました)
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獅子唐も置いています。庭に面した軒下と、台所に。毎日見ているので、分かりにくいのですが、少しずつ赤みが増しているようです。
家にも、そして見る人の心にも、快いアクセントを与えてくれます。

声優目指す若者たち お鍋の会

あかつき屋は、国登録有形文化財に指定された金沢町家であることもあってか、これまで建築、デザインなどを専門とされるアート系のお客様が数多くお泊まりになっています。さらには、音楽や映像制作、舞台芸術などに携わる方のご宿泊も多く、こちらでは、そのようなタイプのお客様をアート・クリエイティブ系のお客様と呼ばせて頂いています。

この週末にお泊まりになったお客様も、そんなジャンルに入る方々で、今回は声優を目指す若者たちでした。お客様は寒くなったのを機に、あかつき屋でお鍋の会を催され、楽しい一夜を過ごされました。

(とり鍋味噌で親ぼくを深められたお客様=写真掲載了解済)
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宿泊されたのは、声優の養成を目指すCHK声優センター金沢校のレッスン生の方々です。皆さんお仕事をもちながら、声優を目指して毎月3回の日曜日金沢校に通い、「喉(のど)」を磨いておられます。

学校のOB、OGの方々には、声優としてメジャーデビューされた方のほか、ナレーションやMCなどで活躍している人も多いそうです。

(出演したミュージカルでの楽屋でのひとコマ=今年8月、松任文化会館、お客様ご提供写真)
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その金沢校では、レッスン生の有志が「表現集団tone!tone!tone!」というグループをつくっておられ、これまで数多くの公演に出演されています。
今回のお鍋の会は、そのグループの方々が企画されました。

作られたお鍋料理は、石川県のご当地料理とり野菜味噌。参加された方の中には、富山県の方もいらっしゃいました。とり野菜味噌は初めてだったようで、鶏肉や白菜、ネギなどのお野菜と、味噌の風味が絶妙にマッチしたこのお鍋に顔をほころばせながら、味わっておられました。