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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

桜花に彩られた街、お客様撮影散歩

見事な桜の花々、城下町金沢では、兼六園だけにあるのではなく、街のあちこちで見ることができます。あかつき屋のお客様は、満開の桜を見ようと、歩いてお花見ポイントを訪ねられました。

「桜は本当にきれいでした。街歩きが、楽しかったです」と話されたのは、横浜から来られたりえさん。写真がご趣味のりえさんは、ご愛用のカメラで撮られた素敵な桜とそれに彩られた街の表情をご紹介して下さいました。その一部を掲載させて頂きます。

(尾山神社山門前)
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(21世紀美術館で)
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(兼六園)
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兼六園の桜満開 日本の自然美実感

身近にある日本を代表する自然美。そんな言葉が思い浮かんだ風景でした。
あかつき屋から近い兼六園。5日、その庭園は、桜が満開となりました。無料開放ということもあって、あかつき屋にお泊りのお客様は、もれなくお花見に兼六園へ出かけられました。

(満開となった兼六園の桜)
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せせらぎに沿って咲く花々。山肌をおおう花々。長い冬を経た後だけに、桜自身も春到来の歓びを全身で表しているようにも見えました。人為的な演出や装飾が加わらないだけに、その美しさは、素直に受け入れられるもので、桜花と一体となって、生命の季節の訪れを実感しました。

(山肌にも見事な花、花)
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この日お昼頃、お客様とともに訪れた兼六園は、桜の花と同時に人も満開。華やいだ気持ちで園内を散策し、満開の桜をカメラに収めました。
その一部を紹介させて頂きます。

(兼六園で花見を楽しんでこられたタイのご家族連れ=写真掲載了解済)
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タイのご家族連れは、桜の花の観賞とともに、兼六園周辺の露店にも興味がひかれたようでした。花見を終えて、あかつき屋に帰って広げられたのは、焼きそばとお好み焼きのパッケージでした。花見の余韻を漂わせながら、皆さんでおいしそうにはしを進めておられました。

(金沢城公園の夜桜の風景=お客様ご提供写真)
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お昼の花見だけでなく、夜桜見学もされたお客様もいらっしゃいました。東京からお越しになったYさんとIさん。日が暮れてから金沢城公園をご散策。

満開の夜桜と石垣が織り成す景観は、荘重さを感じさせるものでした。
Yさん「(酔客が大勢いる)上野公園の花見と違って、ここでは人は純粋に花見を楽しんでおられるのですね。驚きました」。

兼六園無料開放、訪れてみれば…

観桜期に合わせて兼六園の無料開放が始まり、あかつき屋にお泊まりになったお客様と歩いて園を訪れました。この日は、あいにくの雨模様で、傘をさしての桜見物となりました。

でも、タイからお越しになった女性グループのお客様たちは園を散策中、思いがけないシーンと出くわすことになりました。地元テレビ局の取材を受けることになったのです。カメラやマイクを向けられ、お客様は昂奮、肌寒さも吹っ飛ぶホットな瞬間となりました。

(兼六園を訪れたタイのお客様たち=写真掲載了解済、以下同じ)
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兼六園はこの日、桜は5、6分咲きといったところでしょうか。それでも、ピンクに染まった木々は、気持ちを華やかにしてくれるものでした。
そんな中で、お客様はサプライズの体験をすることになりました。兼六園の無料開放初日ということで取材に当たっておられた地元放送局・テレビ金沢さんの取材を受けることになったのです。

(男性アナから取材を受けるお客様)
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お客様は、男性アナウンサーにマイクを向けられて昂奮、「兼六園の印象はどうですか」などと英語で尋ねられ、「桜は大好き。でも、雨の中、傘をさしていると、カメラでうまく写真が撮れません」などと、笑顔で答えられえていました。

取材が終わって、彼女たちは私に、「テレビは全国放送ですか。いつ放送されますか」と聞かれました。
「放送は石川県だけで、今日の夕方に放送されます」と私。彼女たちは「え~」と残念そうな声を上げられました。放送時間帯は、彼女たちが大阪に向けて移動する時間帯に当たっていたからです。
「大丈夫です。その模様については、あかつき屋のブログにアップしますから見てください」と私は話しました。

(夜テレビで放送されたワンシーン)
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「Pattarinさんたち。その日、ちゃんとテレビで放送されましたよ。ばっちりでした」。
その日、お客様たちは兼六園を散策した後、金沢城公園にも足を運び、城下町金沢の風情に浸られました。


(近所のまるよしさんで楽しいひととき)
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    夜、おでんやお寿司楽しむ
タイからのお客様は前日夜にあかつき屋に到着されました。お客様はおすしやおでんを食べたいということで、近所の「まるよし」さんをご案内。
珍味も頂きながら、お店の人らと楽しいひとときを過ごされました。

「つづく」Tシャツ、絆も永遠に「つづく」に

あかつき屋で世界で二つとないTシャツを目にしました。胸に「つづく」の文字が入ったTシャツです。
その言葉は、どんな意味があるのでしょう。一見不可思議な感じがします。

このTシャツ、タイから金沢へ観光でお越しになった女性Pom(ニックネーム)さんが身に着けておられました。

(胸に「つづく」のマークが入ったTシャツを着るPomさん・右とSudjaiさん
                                    =写真掲載了解済)
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Pomさんはご友人のSudjaiさんとご一緒にあかつき屋に宿泊されました。
Sudjaiさんは、タイのリゾートの島で知られるプーケットでガイドの仕事をなさっており、Pomさんは、バンコク市内の大学で映画学を学生に教える先生です。

胸に「つづく」マークの入ったTシャツを見て、けげんな表情をする私に、Pomさんは笑いながら説明して下さいました。
「これは(大学の)私の教える学生が作ってくれたんですよ」。市販品ではなかったのです。

「『つづく』は、シリーズものの映画では最後にスクリーンに記される『To be continued』の意味ですよね」とPomさん。「正確なところは分かりませんが、学生はどうもそれに倣ったようです」。
そして、その学生は、Tシャツの胸と後ろの襟首部分には、しつらえ方をインターネットで調べて、布地でできた「つづく」マークを付けたのだそうです。

(後ろ襟の部分にも「つづく」の文字。その言葉の下の部分にタイ語で同じ意味の言葉が。)
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左胸の部分に付けられた「つづく」の文字は、唐突であり、不可解でもあります。でも、どこか肯定したい気持ちにもなります。

PomさんとSudjaiさんは二泊されてご出発する朝、お二人と私は、Tシャツのそのマークを取り上げながら、このお二人と私の間柄(絆)も永遠に「つづく(To be continued)」ということだよね、と笑って確認しあい、別れを惜しみました。

入学式の朝、あかつき屋から会場へ

4月に入り、新年度がスタートしました。気候はさらに春らしくなって、過ごしやすい毎日に。
そんな中で今朝、晴れやかな気持ちになるひとときがありました。

あかつき屋にお泊りになった群馬県内からお越しのFさんご一家。そのご長男が今朝、地元の大学の入学式があるということで、ここから出発されたのです。
装いを整えての式典会場へのご出発風景。華やかさも感じるそのお姿に接して、私も少なからず喜びを感じました。

(ご長男の大学入学式に出発されるFさんご一家=写真掲載了解済)
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Fさんはご長男が金沢の大学に入学されるということで、入学準備も兼ねて、あかつき屋に二泊されました。三人のお子様がいらっしゃる中で、最年長のご長男がこれから故郷を離れて金沢の地で暮らしていかれるとあって、ご本人はもとより、ご家族の間にも、お喜びととともに、一抹の寂しさもあるご様子でした。

でもこの日は、新たな門出を祝うかのように、朝から晴天。お父さんは正装になり、ご家族の皆様は、あかつき屋の前で記念撮影。
明るい日差しを受けて、カメラからのぞくご一家の姿は、まぶしいほどでした。

これから4年間、息子さんにおかれては健康で過ごされ、さらにご立派に成長されることを願わずにいられませんでした。

(かれんな花を咲かせた雪割草)
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    雪割草も新たな旅立ち祝う
春が終わって、あかつき屋の玄関先には数日前から、雪割草を数鉢置いています。以前に輪島市門前町で購入した山野草。長い冬を越えて、今年もかれんな花を咲かせました。

淡い色合いの花々。その姿は、つつましいですが、その花なりに、若者の新たな旅立ちを祝っているようにも見えました。