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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

オリーブ展見に21世紀美術館へ

今日の昼下がり、オリーブ(Olive)展を見に21世紀美術館へ行ってきました。というのも、あかつき屋のお客様がここしばらくの間に相次いで訪れ、とてもよかったと感想を話されたから。

「オリーブ」は1982年から2003年にかけて、若い女性向けに発刊された雑誌。ファッションを中心として、当時の時代の雰囲気が感じられ、バックナンバーなどの展示物を興味深く見ました。

(オリーブ展。創刊号から休刊になるまですべての号が並んでいました)
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あかつき屋には、「美」をお仕事にするお客様が多く、東京や京都などからお越しになった最近のお客様では、自分の仕事の足元や原点を見つめたくてと、このオリーブ展と、関連イベントのトークショーに出かけられました。

男性誌の「ポパイ」と並び称された雑誌オリーブ。当時の女性のファッションや雑貨、さらには生き方などをもリードしたといいます。

残念ながら私は、その雑誌には疎かったのですが、作り手の意気込みや夢が感じられ、大いに刺激を受けました。
古いバックナンバーを見ると、SMAPのキムタクやゴローちゃんのういういしい姿があったり、今では芸能界の大御所になった秋元康さんの恋愛エッセーなどがあったりして、新鮮な感じで目を通しました。

(涼しさを感じたプール)
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オリーブ展のほか、この日開幕した現代工芸美術展を見て、21世紀美術館の名物のプールへ。
梅雨に入り、今日も蒸し暑かったので、ゆらゆら揺れる水面は、涼しげでした。

梅雨入り、鮮やか真紅のグミの実

今日金沢も梅雨入りしました。いよいよ始まった鬱陶しい季節。
でも、ほっと心潤う風景と出会いました。あかつき屋のお客様とよく登る、兼六園へと至る八坂の道。その坂の中腹にグミの木があり、枝に数多く真紅の実をつけていたのでした。

雨が終日降り続き、気持ちのトーンがいきおい低くなりそうな中にあって、グミの実は、そんなグレイな気分をも吹き飛ばしてくれるほどに、赤く鮮やかに色づいていました。

(数多く真紅の実を下げるグミの木。八坂で)
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(八坂の中ほどにグミの木がありました)
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グミの木が、八坂の途中にあるなんて。その実を発見して初めて知りました。
坂道から見下ろす風景については、四季折々にお客様と楽しんできましたが、まさか、グミの木があるとは。その実を見て、うれしく、懐かしい気持ちになりました。

子どもの時、実家の近所の家の背戸にあったグミの木。今頃の時期になると、その家の友達と実をつまんで、何粒も頬張りました。

スーパーには、サクランボはあっても、グミの実はなく、いつの間にか、私の記憶から、なくなっていました。
思いがけず見つけた少年の日の果実。

今日は、その実を食べることはしませんでしたが、その木の傍らを近所の人が寡黙に昇り降りしていました。

流木の鳥のオブジェ置く 涼しげ

あかつき屋の玄関前に、鳥の形をした流木のオブジェを置きました。
6月に入り、日ごとに蒸し暑さが感じられるこの頃、木の風合いが漂うこのオブジェはどこか涼しげ。見ているだけで、ほっとした気分になります。

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これは、友人のYさんが贈って下さったもの。Yさんは、白山ろくのダムに勤務されており、過日ダム湖を掃除した際、流木をいくつか集められ、置物にふさわしいものをあかつき屋に下さったのでした。

このうちの二つは、鳥の形をしたものでした。向かい合わせると、親子鳥のように見えます。母鳥の姿からは、幼い子への情愛を感じます。

希有な自然の造形美。梅雨に向かう時期にあって、心のオアシスになっています。

アカペラ・タウン準備、泊まり込みで一気に

百万石まつり行列が行われ、金沢が熱気に包まれた2日、あかつき屋は別の意味で熱い一日となりました。
金沢アカペラ・タウン2012の開催準備が大きなヤマ場を迎えたのです。

あかつき屋には、実行委員会の10数人が集い、アカペラ・コンクールの一次審査や、当日のプログラム作りを泊まり込みで行いました。徹夜同然で集中的に行われたその作業は、さながら学園祭の準備風景を見ているよう。
こちらも、気持ちの昂ぶりを覚えました。

(金沢アカペラ・タウンのプログラム作りに当たられる実行委員の方々)
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実行委員の方々は2日、お昼頃にあかつき屋に集まり、早速アカペラ・コンクール出場チームから送られてきた音源の審査に当たりました。
メンバーは掘りごたつの周りを囲んで、スピーカーから流れてくるコーラスに、気持ちを集中して聴き入り、点数をつけられていました。

この後、持ち込んだパソコンで点数を集計、予選通過の10チームを選出しました。

(アカペラ・コンクール参加グループの音源審査。耳を澄ましてチェックします)
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(音源審査の点数の集計作業。結果が気になります)
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夜、近所の温泉銭湯での入浴(この日は、しょうぶ湯でした!)や夕食を済ませた後、今度は138チームが出場するアカペラ・タウン本番のプログラム作りに当たられました。

金沢市内の街角14個所に設けるライブ会場。参加チームはこのうち2個所で持ち歌を披露することになっています。
掘りごたつの上には、プログラム作成用の大きな台紙が広げられました。実行委員の方々は、参加チームが、出場する時間や場所に偏りがないよう、熱心に検討。決まると、参加グループの名前を記した付せんを台紙に貼っていかれました。

作業は終始明るい雰囲気。実行委員の方々は、仕事や学業でお忙しいながらも、この準備作業を楽しんで取り組んでおられるのだなと、感じました。