あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

秋の色鮮やか イチジク、唐辛子

早いもので、今年も10月になりました。暑さは随分と和らぎ、朝晩は肌寒く感じるほどに。金沢の街なかや、あかつき屋では、装いがいろいろと変わってきています。

兼六園や金沢城周辺では、木々が色づき始めました。この界隈をお着物姿で歩く観光客の姿も、絵になってきました。見てるだけで心地よい風景です。

(前面にススキが揺れ、秋の風情を漂わすあかつき屋)
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あかつき屋では、前の植え込みのススキが生長し、てっぺんの穂が風に揺れる様は、いかにも秋といった感じです。その背後に佇むあかつき屋と合わせると、自画自賛ですが、一幅の絵のよう。この時季ならではの光景です。

(軒下で色鮮やかな剣崎なんば)
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あかつき屋の中では、お庭に面する軒下に吊るした唐辛子(なんば)が、ひと際目を引きつけます。これは、白山市特産の剣崎なんばです。
艶やかな赤色。見ているだけで、ホットな気持ちになります。

能登の方に行く機会がありました。帰り道、宝達志水町の押水特産直売所に立ち寄りました。お目当てのイチジクを買うためです。

(店内にずらりと並ぶイチジク)
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(押水特産直売所)
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今が旬のイチジクが色鮮やかに店内に並んでいました。子ども時代を思い出す、郷愁を誘う果実。そのヘルシー感も、何とも言えません。
秋の季節感を味わいながら、ここを後にしました。

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秋の足音 バッタやナンテンの実

立秋、そしてお盆が過ぎて、金沢は秋の足音が感じられるようになりました。暑さが幾分やわらぎ、朝夕は多少涼しくなったようです。空気の気配もこれまでと違ってきました。

今日昼過ぎ、思いがけないものをあかつき屋で見つけました。玄関の柱にバッタが留まっていました。
そんな季節か。いよいよ秋に!?。ちょっぴりうれしくなりました。

(玄関の柱に留まったバッタ)
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お庭も装いを変えつつあります。ナンテンが実をつけ、色づき始めました。
ナンテンは縁起の良い植物とされています。その読みが「難が転じる」に通じるからです。
その実が赤さを増すにしたがい、秋の到来をより確かに感じることができることでしょう。

(色づき始めたナンテンの実)
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今日のお客様は、珍しい組み合わせ。二組いらっしゃいましたが、いずれも茨城県から。一組は、ご家族連れで、もう一組は、高校時代のお友達グループ。
夜、大きな掘りごたつを囲んで、地元話で盛り上がりました。

ギボウシ 紫陽花 町家彩られ

6月21日に北陸地方が梅雨入りし、その後数日好天が続いていましたが、今日は終日雨となり、梅雨らしいお天気に。気のせいか、街は静かになったようです。

雨は、鬱陶しいばかりではありません。あかつき屋では、お庭のギボウシが満開となり、いくつも縦についた白い花が、涼しげです。雨に濡れた木々の葉も、しっとりとした色合いを見せており、新たな生気を得たよう。知られざる梅雨の美景と言えます。

(雨に濡れたお庭。ギボウシが満開に)
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週末にお泊まりになったお客様は朝、縁側にたたずみ、雨を受けるお庭を楽しまれました。晴れの日は、木々は明るい日差しで白っぽくなるのですが、水分を含むと、葉の緑は一層鮮やかになります。
「とてもきれい」。お客様たちは、いろんな角度から写真を撮っておられました。

(玄関には、紫陽花)
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玄関には、この季節ならではの紫陽花(アジサイ)を生けています。
街角で楽しみ、この町家でも愛でる、梅雨の花。
花々が、お客様を静かに見守ってくれます。

満開の花菖蒲園 散策心地よく

さわやかに晴れ渡った朝、卯辰山中腹にある花菖蒲(しょうぶ)園へあかつき屋のお客様と訪ねました。ちょうど花しょうぶは満開、色とりどりの花は、周辺の緑に包まれ、感嘆する美しさ。

その花しょうぶを包むように、周囲にはアジサイの道もあり、目にさわやか。心地よい散策を楽しみました。

(満開になった卯辰山の花菖蒲園)
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卯辰山は浅野川に隣接し、あかつき屋からは毎日眺めています。その登り道の中ほどに、花菖蒲園があり、この時季には決まって訪れます。
その園には、何種類もの花しょうぶがあり、少しずつ開花時期が違うので、日をずらして来ても、違った表情を見せて、魅力的です。

(タイのお客様も楽しまれました=写真掲載了解済)
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この日は、タイからのお客様をご案内して、訪れました。
タイの人は、金沢については兼六園やひがし茶屋街など定番の観光地は知っていても、この花園は知らなかったので、百花繚乱の園に驚いた様子。
盛んに写真を撮りながら、園をめぐっていました。

(アジサイも目にさわやか)
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アジサイも見ごろを迎え、花しょうぶとともに、初夏の花の共演を見せていました。

(終わった花を摘み取る男性作業員の方)
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園内で何やら作業をする男性の姿が。近づいて尋ねると、終わった花を摘んでいるのだとか。
「見た目も悪いし、次の花が咲きやすくするためです」とその男性。
こんな方々のお世話によっても、この美しい花の憩いの場が、保たれているのだと分かりました。ありがとうございます。

GW終わり 藤の花満開

ゴールデンウイーク(GW)が終わりました。ご家族連れや女性のお客様らでにぎやかだったあかつき屋は、落ち着いた雰囲気に戻りました。お宿の中の整理や新たなしつらえなどに時間をさいています。

ここから金沢市中心部に歩いて出かけました。GWの人の波は退き、街自体が一息ついている感じです。
兼六園界隈をそぞろ歩き。いくつか新たな発見があります。

(花がたわわな藤の木。金沢神社裏手)
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兼六園に隣接する金沢神社。その裏手の道路際がちょっとした観光スポットに。大きな藤の木があり、今その藤の花が満開になっています。
薄紫の花が、豊かに枝いっぱいに開いています。

そこに通りかかった時、先に女性の方が写真を撮っていました。
「県内で一番大きい藤だそうですよ」。その方は、そうおっしゃました。
高さは10㍍ほどは、あるでしょうか。確かにこんなに大きい藤の木を見たことがありません。私も、県立美術館側と成巽閣側の両方から写真を撮ってみました。
その美しさ、迫力が写真から伝わるでしょうか。

(緑に包まれた金沢城)
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(白鳥路も静かな佇まい)
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金沢城。新緑に包まれ、ひと際鮮やか。
凛とした佇まいを見ると、胸のすく思いです。

そのふもとにある白鳥路。ここも隠れた、素敵な小径。緑に包まれ、森閑とした雰囲気が漂います。
訪れた時は人通りが少なく、女性の清掃作業員の方が、銅像付近をほうきで掃いていました。

あとひと月ほどでこの小径は、アジサイの道に変わることでしょう。

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