あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

初挑戦! 梅酒作ってみました。

6月。梅雨時ということもあって、ちょっと鬱陶しい季節。でも、楽しいことが、いくつもあります。梅が収穫時期を迎えるからです。

自宅庭にある梅の木が、枝いっぱいに実をつけました。満を持して収穫作業を行いました。で、せっかくの機会なので初めて梅酒作りに取り組みました。わくわくドキドキしながらの作業、一年後の梅酒の出来上がりに胸が膨らみます。

(摘み取った梅の実)
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梅の木からは、ほぼ1㌔の実を摘み取りました。近江町市場の八百屋さんから頂いた作り方のリーフレットを参考に梅酒作りに着手しました。

それによると、準備するものは、梅酒を入れるガラス容器のほか、ホワイトリカーや氷砂糖とのこと。ガラス容器はホームセンターで買い、ホワイトリカーを入手するために近所のふじた酒店さんへ行きました。

(ふじた酒店さんで買ったブランデーと氷砂糖)
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ふじた酒店さんでは、若女将さんがいらっしゃいました。梅酒を作る旨を伝えると、即座にカウンター左手に、ホワイトリカーのほか、ブランデー、そして氷砂糖が並べてあるコーナーを紹介して下さいました。
氷砂糖もあるので、「スーパーに行かなくてもここでいっぺんで済む」。私はラッキーと思いました。

(出来上がった梅酒)
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ホワイトリカーを買うつもりでしたが、「ブランデーの方が、豊かな風味の梅酒に仕上がりますよ。数百円高いだけです」と若女将さんはおっしゃいます。それならと、迷わずブランデーを買いました。

あかつき屋に戻って、梅酒作りスタート。梅を水洗いし、乾いた後、ガラス瓶の底に梅を並べ、その上に氷砂糖を敷き、さらにその上に同様に梅、そして氷砂糖を並べました。最後に紙パックに入ったブランデーをゆっくりと注ぎました。ちょうどいい具合に、ガラス瓶は、材料で満たされました。これを冷暗所に置きました。

若女将さんによると、梅酒は少なくとも1年は寝かせておく必要があるとか。もっと長く寝かせば、一層芳醇な味に仕上がるそう。
おいしく出来上がるだろうか。私は、左党ではないですが、1年後を期待して待ちたいと思います。

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金沢梅雨入り 紫陽花さわやか

北陸・金沢が昨日10日、梅雨入りしました。気象庁によると、平年より2日、昨年より15日早いそうです。昨日、そして暦の上での「入梅」の今日、金沢は時折雨がぱらつき、季節の一つの節目を実感します。

曇り空の下、街なかでは、辺りを明るくする光景があります。紫陽花(あじさい)がいよいよ咲き始めました。みずみずしく、さわやかな色あい。道行く人の目を楽しませてくれます。

(さわやかな色あいの紫陽花)
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(沙羅の清楚な花)
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あかつき屋の近所にある自宅の庭でも、アジサイが幾輪も花を咲かせました。淡色の花とともに、葉もみずみずしく鮮やかで、ひと際存在感があります。
庭には、沙羅の木もあり、これも時を同じくして白い花を咲かせました。紫陽花と合わせ、清純な花の共演です。

    高源院さんの一ツ灸近づく
季節の推移を示す動きがもう一つ。あかつき屋の近隣にある曹洞宗の寺院・高源院さんの住職さんが、あかつき屋にお越しになりました。7月1日にそのお寺で開かれる催し・一ツ灸の広報活動のためです。

(一ツ灸のポスター)
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一ツ灸は、そのお寺の代名詞とも言える伝統行事で、今年も老若男女の参拝者でにぎわいそうです。ここは、お寺の下の馬坂にある不動尊の維持管理にも当たっておられます。そこは、眼病に効くという湧き水が出ることで知られています。金沢の隠れた名所です。

様々な土地、それぞれのお立場で、魅力ある城下町金沢を支えておられます。

最強寒波来る 親切にふれ心熱く

日本海側に今冬一番の寒波が来て、金沢は大雪となりました。未明から今朝にかけて雪が40㌢余り降り、街はすっぽりと雪に覆われました。除雪が、一日のメーンの仕事となりました。

雪に包まれたあかつき屋。町家造りのこの建物は、この時季ならではの美しさを見せます。重厚な佇まいの中で、純白の雪はひと際鮮やか。軒下にはつららが連なり、いかにも北国といった風景です。
そんな中で、近隣の人の親切にもふれ、心が熱くなりました。

(雪に包まれたあかつき屋)
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(軒下に下がったつらら)
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これだけの雪が積もるのは、6年ぶりだそう。ここ数年の冬は、降っても10㌢前後の積雪で推移していただけに、正直冬空が恨めしくもなります。

(大雪でも雪吊りでびくともしない木々)
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それでも、北陸ならではの美しい景観も現れ、楽しみな部分もあります。
あかつき屋では、雪と金沢町家のハーモニーはもちろんですが、庭師さんによって施された雪吊りが、時を得たとばかりに威力を発揮しています。うず高く積もった雪も、不安げなく受け止め、松の木はここならではの造形美を見せています。

とてもうれしい出来事が、今朝ありました。昨日激しい雪の中で、駐車場からあかつき屋の建物へと移動する際、車のカギを紛失したのです。どうもアノラックのポケットにキーを入れたつもりが、急いでいて、付近に落としたようなのです。

(カギを見つけて下さった人に感謝の貼り紙)
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    近所の人、落としたカギ見つけて下さる
今朝、除雪中にあかつき屋の電柱に、その車のキーを電柱広告のひもを使って留めてあるのを発見しました。近所の人が、道に落ちていたのを見つけて付けてくれたようです。感激しました。
「ご近所の方、ありがとうございました」。感謝の気持ちを伝えたいので、「ありがとう」を記した紙片を、キーが留めてあった電柱の同じ場所に貼り付けました。

冬は今が底。人のご親切も力にしながら、雪の金沢を楽しみにお越しになるお客様を一生懸命にお迎えします。

12月大雪に 街はクリスマスムード

再び雪の話題。金沢は早朝から雪が止まず、大雪となりました。終日絶え間なく降り、30㌢ほど積もりました。12月にこれほど降ったのは記憶がなく、報道では12年ぶりだそう。一気に冬の真ん中に入った感じです。

一日の仕事は、除雪から。あかつき屋のお客さんたちも面食らっていました。
三重県四日市から車でお越しになった若者グループがいらっしゃり、除雪道具を使って、雪に覆われた車を脱出させ、北陸道へと向かわれました。東京から飛行機でお越しになった女性は、飛行機が無事飛ぶか、やきもきされていました。

(雪に覆われたあかつき屋のお庭)
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あかつき屋のお庭は、すっぽりと雪に包まれました。松の木も、ツツジ、サツキも雪の下。その中で、植木屋さんに施して頂いた雪吊りが威力を発揮しています。近年は、暖冬傾向でしたが、こんな雪の洗礼を受けると、雪吊りは、やめることはできないと痛感します。

【クリスマスの飾りつけ】
(サンタのジャンボ靴下)
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(クリスマスリース)
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この雪でクリスマスムードが進んだ感がします。名実ともにホワイトクリスマスですね。
お宿の中は、サンタさんの大きな靴下やクリスマスリースなどを飾り、目前に迫ったクリスマスを演出しています。

(武蔵ケ辻の金箔雪吊り「金箔きらら」)
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夜、所用で武蔵ケ辻界隈に出かけました。四つ辻には、金沢の伝統工芸にちなんで設置された金箔雪吊り「金箔きらら」のモニュメントが、ライトアップされていました。ここの代表的な冬の風物詩。降り続く雪の中で、きらきら光っており、随分とホットな気分になりました。

雪の朝 肌寒さと清々しさと

雪の朝を迎えました。金沢はここ数日、雪模様の天候でしたが、今回は昨夜からの降雪でまとまった雪となりました。10cm近く積もったでしょうか。

雪は、北国に住む者にとっては、除雪などの煩雑さから、必ずしもうれしいものではありませんが、チリ、あくたを一掃してくれるようで、その後、大気は清々(すがすが)しいものに。肌寒さの中、凛とした気持ちにもなります。

(雪の朝。あかつき屋の前は真っ白)
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あかつき屋で雪の朝を迎えられたのは、3組のお客様。大阪からのご夫婦のほか、オーストラリアのカップルやタイの女性お二人でした。
いずれも雪にご縁の薄い方々で、玄関の格子戸を開けて、「外は真っ白ですね」と驚かれていました。

(上がりの間に椿に雪の絵)
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この季節、あかつき屋のしつらえは、冬仕様になっています。上がりの間の衝立には、雪をかぶった椿の絵を飾りました。降る雪の中で花開く様には、華やぎさえあります。

(円窓の前、生け花の脇にゆず)
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玄関の円窓の生け花の隣には、ゆずを置きました。ゆずはここ以外にも、コミュニティルームや洗面所などにも配しました。
黄色の実は、見るだけで暖かい気分になります。

年の瀬となり、慌ただしさが増す日々。それぞれの思い、縁(えにし)でお越しになったお客様には、誠実に、真摯に向き合っていきたい。

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