あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

ドラマチック雪景色 冬の醍醐味

二月が秒読み。寒い冬は最終盤(と思いたい)。連日雪かきに追われ、今冬ほど春を待ち焦がれる年がないかもしれません。

でも、この冬を通じて、様々な雪景色を見ることができました。空模様や気温、雪の降り方によって、城下町金沢、そして金沢町家のあかつき屋は、様々な表情を見せてくれました。
ちょっと早いかもしれませんが、この冬を写真で振り返ってみました。

【あかつき屋】
(1月13日。大雪に寒さが加わり、軒下に長いつらら。前は広済寺さん)
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(1月12日。お庭の名木の松。
雪吊りに守られています。)
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【兼六園そばの八坂】
(平成29年12月20日。金沢の隠れた名所・八坂。前方に雪の城下町。)
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【絶景浅野川。天神橋たもとから梅の橋を望む】
(1月22日)
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(1月30日)
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内灘海岸夕景 飛行機雲、岸辺に海鳥

昼間能登方面での用務を終えて、車での帰り道。のと里山海道(旧能登有料道路)を降りる頃、ちょうど夕暮れ時にさしかかり、内灘インタチェンジを下りた後、内灘海岸に立ち寄ってみました。

小春日和の一日を終え、海辺も穏やかにこの日の幕を下ろそうとしています。日は雲間から見え隠れしながら、最後の光彩を放ち、周囲の雲や青空は、光の角度で秒単位で、色合いを変えていきます。空に音が奏でられているかのように、ドラマティックな風景です。

一筋の雲が大空を斜めに横切っていきます。ジェット機が空高くに飛んでいきました。シャープに夕空にトレースする飛行機雲です。
その形状は、爽快感さえあります。

(内灘海岸の夕暮れ。飛行機雲が、大空を斜めに横切っていきました)
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夏のにぎわいからは、遠くなったビーチ。しかし、そこは、寂しさが支配するのではなく、一種平和な空気が流れています。

車でやって来て、波打ち際に集う若者たち。
仕事を終えて立ち寄ったという若い女性のお二人も。段ボールの紙片を砂の上に敷いて腰を下ろし、夕空を眺めていました。

(波打ち際に数羽の海鳥。そぞろ歩く姿に心和ます)
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岸辺に近づきました。波の音が高まり、暮れなずむ海岸線の絶妙な効果音になっています。
よく見ると、小鳥が数羽波打ち際を歩いていました。
名も知らぬ鳥ですが、この鳥たちも夕暮れ時を楽しんでいるよう。どこか、ほっとします。

あと数分で日が沈もうとする頃。暗くなる前にと、車へ戻り、再びハンドルを握りました。

いよいよ秋に 茶屋街の夜

9月に入りました。朝夕は涼しくなり、大気は澄んできました。昼間、明るい日差しの下にあっても、どこか余裕をもって、受け止めることができます。大好きなSeptemberの到来です。

夜、お客様がお食事で外出されている間を縫って、散歩に出かけました。行き先は、ひがし茶屋街方面。あかつき屋から歩いて15分ほどで着きます。

(夜のとばりが下りたひがし茶屋街)
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ひがし茶屋街。日中の喧騒は嘘のように、人の姿は、まばら。お店の軒下に連なる灯りは、藩政期から続く家並みの風情を醸し出していますが、人待ち顔のようにも見えます。
柳の木がある広見で、しばし佇み、その場を離れました。

(梅の橋を望む。川面には、マンションの灯りが)
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浅野川のほとりに出ました。木でできた梅の橋付近。様々なテレビ番組でも登場する橋ですが、ここもいたって静か。
川面には、隣接する高層マンションの灯りが、落ちていました。

(主計町茶屋街も静かな佇まい)
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主計町に立ち寄りました。ここの茶屋街は、ひがしと違った趣があります。浅野川のすぐそばにあるだけに、心もち涼しく感じます。
通りには、いくつか名の通った鍋料理のお店がありますが、お店が活発になるには、時季がまだ早いよう。ひっそりとしていました。
魅力的なお鍋を楽しむ時は、もうしばらく先のようです。

清少納言は、枕草子で「夏は夜」と記しましたが、二つの茶屋街をはさむ浅野川界隈を歩くと、「秋は夜」とも言いたくなります。
川の流れ、風の音に、虫のさえずりも協奏し、昼の慌しさを忘れさせてくれます。

冬の晴れ間 雪の寺院群美し

冬の真ん中、寒の日々。最低気温は零度を下回ることがあり、さすがに朝晩は、体の芯から寒さを感じます。
近年暖冬と言われていますが、今冬は昨年より雪が多く、雪かきする回数は多くなっています。雪国に暮らす人の宿命ですね。

それでも、毎日雪が降るわけではなく、晴れる日もあります。そんな日、大気は澄み、城下町金沢は、また格別の風景を見せてくれます。黒い屋根瓦を覆う白い雪。そのコントラストは鮮烈で、寒い日に味わった憂鬱さを吹き飛ばしてくれます。

(冬の晴れ間。兼六園そば八坂からの風景)
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あかつき屋が近接する小立野寺院群。その一帯はこの時季、冬の金沢を象徴するたたずまいを現します。金沢の人にも意外と知られていなく、隠れた名所と言えましょうか。

過日、お客様を兼六園にお送りした帰り道、八坂を下りて、小立野台の山裾に沿ってあかつき屋に帰りました。
松山寺、鶴林寺、安楽寺、そして永福寺と続く道。ふだんから人通りは少なく、この日は雪かきする男性の姿だけがありました。

(鶴林寺から松山寺へと続く道。雪かきする人の姿も)
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(安楽寺前。前方には小立野台地)
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空の青。広がる雪。その隙間を縫うように、木立ちや寺院の屋根瓦、石垣、源太郎川の流れがありました。日差しが強かったせいもあり、いずれも輝きを放っています。
日常親しんでいる散歩コースですが、新鮮な印象を受けます。

この金沢の地で暮らし、遠来の人をお迎えする生業(なりわい)。
照る日、曇る日、雨の日、雪の日。お客様とは、そんな季節感、生活感を共に味わいながら、毎日を過ごしていきたい。

雪の金沢、白川郷を熱写

大寒が過ぎました。金沢はこのところ雨の日はあっても、雪は降らず、街なかからほとんど雪が見えなくなりました。肌寒い日は続いていますが、季節は春へと舵を切ったようです。日照時間が長くなり、日差しに力強さが出てきました。

そんな中で、金沢や奥飛騨・白川郷の雪の風景をとらえた写真が、お客様から届きました。送って下さったのは、大晦日から元旦にかけて、あかつき屋にご友人と宿泊して頂いたマレーシアのJadeさんです。

(元日、雪の朝を迎えたあかつき屋)
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日本は初めて、もちろん雪を見るのも初めてというJadeさんは、穏やかだった大みそかから一転、激しい雪となった元旦は、昂奮しながら外の風景にカメラを向けられました。

(激しい雪の中の兼六園下交差点)
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この日、早朝に金沢駅から白川郷へ行くことになっていたのですが、駅までの移動中の車窓からも雪の景色を撮影されました。それは、私たち金沢に住む者にとっても見ることができないような、珍しい風景でした。特に兼六園下交差点付近の雪景色は圧巻でした。

(雪にすっぽり覆われた白川郷)
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さらに着いた白川郷でも、エネルギッシュに撮影されました。雪深い奥飛騨の秘境。すっぽり雪に包まれたそこは、幻想的で、神秘的でもありました。

Jadeさんが撮られた金沢と白川郷のお写真を紹介させて頂きます。

Jadeさん、素敵な写真をお送り下さり、ありがとうございました。
(Thank you very much,Jade-san. I am very excited to see your fantastic photos you sent by email)

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