三月に入り、暖かさが増す中、学生さんたちの熱気にふれる機会がありました。卒業旅行であかつき屋にお越しになったのです。
三泊四日の日程で、金沢はもとより、奥能登へも足を延ばされ、金沢、能登の旅を満喫されました。社会人への旅立ちを前に、いいリフレッシュになったようで、私どもも学生さんたちの笑顔にふれて、明るい気持ちになりました。
(能登町では、イカキングに圧倒されました=ご提供写真)

(金沢カレーの店で晩御飯=同)

お泊まりになったのは、山形県酒田市にある東北公益文科大学の学生さんたちで、福祉を専攻する鎌田剛准教授の下で学ぶ方々です。卒業後は、それぞれの立場で、地域福祉の向上のために尽力されます。
今回のご旅行では、福祉を専門にする方々だけあって、ご滞在中は、県内の福祉関係施設を訪れ、見聞を広められました。その一つに、金沢市内にあるシェア金沢がありました。
そこは、高齢者住宅や障害児・者らへの福祉サービス、さらには天然温泉やお食事処などもある総合福祉施設。経営者の「ごちゃまぜ」で暮らすというコンセプトの下、障害を持つ方ものびのびとお仕事をなさっているのでした。
学生さんたちは、そこでお食事や温泉入浴もし、文字通り身体で今注目の福祉施設を体感されました。
兼六園やひがし茶屋街など、金沢市内の主だった観光スポットを立ち寄られたほか、能登では輪島・千枚田や能登町にある「イカの駅つくモール」も訪問。ビッグなイカのオブジェ・イカキングに圧倒されたとのことでした。
(卒業旅行で三泊された学生さんたち)

この学生さんたちは、大学に入学して一年ほどしてコロナ禍に見舞われ、ふつうのキャンパスライフがままならない時期もありました。それだけに、卒業を迎えた今は、感慨ひとしおのようです。
皆様ご卒業おめでとうございます。そして、ご宿泊ありがとうございました。
社会に出ても、健康に気をつけて、ご活躍下さいませ。
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金沢は雪がすっかり解け、随分と春らしくなってきました。日照時間はのび、草木はその恵みを受けて、芽吹きが進んでいます。あかつき屋のお庭の樹木も、生気を放ち、本物の春の到来を告げています。
人の動きも活発化してきました。街なかには、観光のお客様が目立ってきました。学校の卒業旅行と思われる若者たちも多く、あかつき屋にもこの度、高校の卒業旅行で金沢を選ばれた女性3人さんがいらっしゃり、この町家の雰囲気を満喫されました。
(朝食を楽しまれる卒業旅行のお客様=ご提供写真)

お越しになったのは、地元が群馬県安中市の方々です。そこは、西側で長野県と接しており、私どもは軽井沢側から車でその地に入ったことがあります。
山あいの幹線道。南側の山並みには、山頂が鋸の刃のように、ギザギザした形の高峰があったことを覚えており、そのことをお客様に話すと、「あの山は妙義山です」とのこと。その地元では、上毛三山の一つに数えられる、シンボル的な山です。
その山並みを眺めながら、高校時代まで過ごしたお客様たちは、小中学校の同級生だそうです。3人は高校卒業後、社会人になる人、進学する人と様々で、新たな旅立ちを前にして、記念の旅行に金沢を訪れたのでした。
(金沢駅で)

金沢駅では、鼓門で記念写真を撮り、ひがし茶屋街では、そぞろ歩きとともに、自由軒さんでランチ。寺町寺院群の一角の通称・忍者寺(妙立寺)の中では、迷路のような通路に、ワクワクドキドキしたそうです。
夜は、海天ずし田上店さんで日本海の幸に舌鼓。金沢の回転ずしのレベルの高さに驚かれ、翌朝は、近江町市場で買い出しして、あかつき屋で朝食を楽しまれました。
(ひがし茶屋街で)

(浅野川・中の橋で)

夜行バスで金沢入りし、北陸新幹線で帰る、車中泊を含めば二泊三日の旅。とても中身の濃い卒業旅行になったようです。
(海天すしで舌鼓)

若い人と接していると、忘れていた大切なものを思い出させてくれ、元気を頂きます。本当にありがたいことです。
この度のご宿泊ありがとうございました。4月からの新生活も健康に気をつけて、がんばって下さい。また、来て下さいね。
春3月も後半。別れと新たな旅立ちの季節。このところ、慣れ親しんだ学び舎を巣立とうとするお客様のお泊まりが続いています。
この度、あかつき屋にお泊まりになったのは、地元金沢大学で学んだ女子学生のお二人。在学中は、スキーサークルで仲間たちとゲレンデで躍動。既に新天地への引っ越しを終えており、卒業式を控えた17日夜は、そのサークルの最後の親睦会とあって、金沢に戻って来られ、親交を深められたのでした。
(学生時代スキーに汗したお二人=写真掲載了解済)

お二人はサークル活動では、白馬山ろくや乗鞍高原など各地のゲレンデで、はつらつとシュプールを描かれました。コロナ禍を乗り越え、就職先も決めて、今は残りわずかの学生生活の日々を刻んでおられます。
振り返れば、大学一年目の冬は、かつてないほどの大雪に見舞われ、外出もままならない日々がありました。アルバイトでは、金沢カレーのお店にも勤務。独特の濃くのあるルーの秘密にもふれたそう。
今となっては、あれもこれも、いい思い出になりました。
(春らしくなったお庭)

あかつき屋には、送別会での余韻を漂わせて、夜遅くに戻って来られました。
翌朝は、ここでゆっくりとお過ごしに。だいぶ春らしくなったお庭を観賞されました。
雪吊りをほとんど外された木々は、にわかに緑を増し、明るくなりました。縁側で、憩いのひとときを過ごされました。
お二人さん、4月からの新天地でも、健康に気をつけて、頑張って下さい。応援しています。
この度のご宿泊、ありがとうございました。
あかつき屋では、学生さんの卒業旅行のお泊まりが目立ってきました。まだ肌寒い時季ですが、若さがあふれる若者たちの姿を見ていると、寒さを忘れるほど。こちらも元気をもらっています。
東京からお二人の女性がお越しになり、ここに三泊されました。今春都内の大学を卒業され、それぞれの道に進まれます。観光に、お食事に、体いっぱいで北陸の魅力を満喫されました。
(手作りの旅のしおりを携えお泊まりになったお二人
=写真掲載了解済)

お二人は、東京の西部のまちにお住まいで、幼馴染です。大学は別々でしたが、在学中それぞれ海外での生活を経験されるなど、ポジティブに毎日を生きておられます。
前から楽しみにしていた金沢旅行。手作りの旅のしおりを持参され、あかつき屋入りされました。
一日目は、雨でしたが、ご滞在中、天気は次第に上向きに。
二日目は、加賀・山中温泉に出かけられ、鶴仙渓をご散策。ダイナミックな渓谷美に目を見張られました。ここでは、総湯・菊の湯に浸かり、名湯とともに、ローカルな雰囲気を楽しまれました。
三日目は、快晴。存分に市内のあちこちを回られました。
(山中温泉・鶴仙渓で=ご提供写真)

(兼六園で=同)

(白鳥路で=同)

金沢では、兼六園を訪れたのをはじめ、移動に金沢城のふもとの白鳥路をご散策。この道は、金沢の三文豪をはじめ、多くの彫刻が並んでおり、像と並んでポーズ。
夜は、九州・福岡から来られた男子学生グループと交流されました。
また、近所のまるよしさんで、ガスエビやバイ貝、浅田さんのドジョウのかば焼きを食したことも、忘れ得ぬ思い出になりました。
熱気にあふれる三泊四日。お二人は、ご卒業後も、元気いっぱいに活躍されることを確信しました。
ご宿泊ありがとうございました。また、気軽に遊びに来て下さいね。
学生さんの卒業旅行が続いています。今回は、四国・徳島からです。明るく、さわやかな若者たち。その快活さで、地元徳島のFMラジオ局で番組作りに携わりました。
あかつき屋を貸し切ってご一泊された間、その番組制作を含めた学生生活を話して下さいました。四年間、充実したキャンパスライフだったようです。
(徳島大学放送研究会の皆様=写真掲載了解済)

お客様は、徳島大学放送研究会の方々です。徳島大学のお客様は2年前に、ここに「縁結び女子旅」と銘打ってお泊まりになった女性グループがいらっしゃいましたが、今回は卒業旅行です。
この放送研究会のメーンな活動は、地元ラジオ局エフエム徳島の二つの番組
「大学生で行こう!」と
「フルーティーキッス」を制作すること。
「大学生で行こう!」は今どきの学生のキャンパスライフを紹介し、「フルーティーキッス」は、悩める(?)若者たちに対して恋愛を指南するものだそう。
お客様たちは、それぞれの番組で企画、原稿作り、音量調節、パーソナリティーなどを担当されてきました。
初めての金沢は、天候に恵まれて、「絶好の観光日和だった」。夜は、旬彩料理のお店でお食事されましたが、「お魚がおいしかった」。
近所の温泉銭湯に浸かった後、あかつき屋に戻って団らんのひととき。トランプで楽しい時間を過ごされました。
ご卒業後は、社会人、進学と道はそれぞれのようですが、きっと今の調子で活躍されることでしょう。
ご宿泊ありがとうございました。また、遊びに来て下さいね。
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