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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

三日続けて兼六園へ 四連休満喫

この秋最長の四連休(シルバーウイーク)が終わりました。夏のお盆時期が「コロナ」への警戒もあり、人の動きが鈍かったのですが、この連休は、それも薄らぎ、金沢にも一気に観光で訪れる人が増えました。どの観光スポットも人であふれ、改めて金沢が傑出した観光地であることを実感した数日間でした。

その中で、あかつき屋へも数組のお客様が訪れ、それぞれ思い思いに過ごされました。そのうちの一組は、こちらに連泊でご滞在中、近くの兼六園へは三度足を運ばれるなど、お気に入りの場所は、ディープに体感され、兼六園の底知れない魅力を感じました。

(秋たけなわの美しさを見せる兼六園=お客様ご提供写真)
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こちらに二泊されたのは、群馬県太田市にお住まいのTさんご一家で、ご夫婦と息子さんでお越しになりました。
10年ほどゲストハウスを営んでいますが、Tさんの観光街歩きには、目を見張るものがあり、感嘆しました。あかつき屋から望める兼六園は、三日間すべて訪れました。夜のライトアップも含めて、とてもきれいだったと、ご家族は、口をそろえられました。

(美味と好評だったあまつぼさんのおでん=同)
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金沢おでんにも魅せられたそうです。老舗のお食事処「あまつぼ」さん(柿木畠)へも二晩続けて通われました。「車麩、大根…どれもサイコーでした」とのことでした。

(金沢を満喫されたTさんご一家=写真掲載了解済)
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Tさんご一家に限らず、いずれのお客様も「金沢は、食事がウマイ」とおっしゃられました。

(お客様が旅の思い出を記されたお宿ノート)
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忙しくさせてもらうと、こちらも活性化し、金沢町家のあかつき屋も、輝きを増すように感じます。貴重な四連休でした。

皆様ご宿泊ありがとうございました。また、お気軽にお越し下さいませ。

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それは それとして…金沢旅行

あかつき屋が兼六園近くでお宿業を営み、約10年が経過しても、お客様を通じて、新たな発見をさせて頂くことがあります。人と地域の歴史や伝統文化が織りなす、邂逅とも言える瞬間でしょうか。

この度、そうしためぐり合わせを経験することになったのは、広島県出身の若者たち三人を通じてでした。若者たちは、本多町にある鈴木大拙館を訪れ、「それは それとして」という言葉を心に留めて、あかつき屋に入って来られたのでした。
コロナ禍が続く中にあって、「それは それとして」金沢の旅を楽しまれたとのこと。こちらも、その言葉が心に深く残りました。

(お客様が、「それは それとして」を記載したお宿ノート)
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若者たちは広島県出身で、高校の同級生だそう。今は、社会人として、あるいは大学院生として、それぞれにご活躍です。

三人が訪れた鈴木大拙館。建築家谷口吉生氏の設計による、洗練された建築美で有名ですが、三人が目に留めて来られたのは、大拙直筆の「それは それとして」というフレーズ。

大拙が、人の相談などにのっていた際、ひと呼吸おいて発した言葉だそうです。
現下のコロナ禍ですが、「それは それとして」、時代環境に合ったライフスタイル、旅の在り方について、若者たちは考えることになったようです。その心境をあかつき屋のお宿ノートに、大拙の肖像画とともに認(したた)められました。

(朝、お庭を楽しまれるお客様)
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(玄関では、南部鉄器の風鈴が心地よい金属音を響かせていました)
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8月末でも止まない猛暑。そうした中にあって、あかつき屋では、玄関前の夏のれんや、お庭などで、お客様には清涼感を味わって頂いています。また、この期間、ソーシャルディスタンスに配慮し、お客様は一日一組限定を実施、コロナ感染対策にも尽力しています。

一泊二日の旅の中から、若者たちが宝物を見つけたかのように、携えてこられた金言。今般の世情の中にあって、ことのほか、心に響く言葉でした。皆様ご宿泊ありがとうございました。

初めての金沢 「おしゃれで素敵!」

春休み。学生さんのお泊まりがありました。京都の大学で学ぶ女子大生お二人です。

念願の金沢に初上陸。お越しになった日は気温20度以上になり、春本番を思わせるような陽気に。軽快に、活発に街を歩かれ、金沢の魅力を堪能されました。

(昼頃、サンダーバードで金沢駅到着=ご提供写真)
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金沢は、京都と同じ歴史都市ですが、「金沢の方が素敵です。街なかにはセレクトショップもたくさんあり、刺激的。思った以上で、来て良かったです」と笑顔。

(金沢21世紀美術館で思い思いに過ごす=同)
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兼六園に続いて訪れた金沢21世紀美術館では、球形の鏡が組み合わされたオブジェの前で、自身の姿を思い思いに映してみました。「インスタ映えしたでしょうか」(笑)

夜のお食事は、柿木畠のあまつぼさんへ。
「おでんやどじょうのから揚げ、牛筋を食べました」。一日の疲れも吹き飛んだようです。

(「最高の一日でした!」=同)
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二日目は、近江町市場やひがし茶屋街へ行く予定。
「海鮮丼など食べ歩きます」。ワクワクドキドキの金沢旅、「夕方までいます」。

ご宿泊ありがとうございました。

春を先取り 着物姿で茶屋街散策

金沢は、まだ冬の寒さが続いていますが、時に春を思わせるような陽光が差す日があります。二月に入れば、そんな日は春はすぐそこまでと期待が一気に高まります。

そうした陽気に誘われたかのように、あかつき屋の女性のお客さま二人が、お着物姿になって街歩きをされました。特に、訪れた、ひがし茶屋街では、古い歴史的な街並みに和装は映え、通りすがりの人の視線を集められました。

(ひがし茶屋街、着物姿でご散策=ご提供写真)
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あかつき屋にお泊まりになったお二人は、東京からお越しになりました。巣立った都立高校の同級生で、お一人は今春、大学をご卒業、もうお一人は大学院の修士課程の最終年に進まれます。それぞれ節目の時と感じられ、金沢旅行を企画されたのでした。

お着物姿で歩かれたひがし茶屋街。随分と通りすがりの人の目を引きつけたようで、観光客から「お写真を撮ってさしあげますよ」と声をかけられ、いろんなポーズで撮影に応じられました。明るい日差しの下、楽しい街歩きになったようです。

(夜、ライトアップされた兼六園=同)
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夜は、ライトアップされた兼六園へ。そこは雪はなかったものの、黄金色に輝く名園は、お二人の心に深く刻まれました。

(金沢を楽しまれたお二人=写真掲載了解済)
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お食事では、海鮮丼やおでんなどのほか、金沢の郷土食の大根ずしやどじょうのかば焼にも舌鼓。春を間近にして、大いにリフレッシュされたようです。

ご宿泊ありがとうございました。春からの新生活でも、お元気でお過ごし下さい。またのお越しをお待ちしております。

圧巻 加賀路旅 温泉、絵付け、山中節も

あかつき屋のお客様を通じて、地元石川の魅力を発見または、再発見することが少なくありません。この三連休に東京からお越しになった女性お二人は、まさにそんな方々でした。

お二人は、あかつき屋に二泊されましたが、事前リサーチがしっかりしていて、訪問先のポイントを外さないばかりか、こんなところもあったのか、とこちらが教えられるようなところにも出かけられました。その中で圧巻だったのは、ご宿泊二日目の加賀路の旅です。レンタカーで片山津、山中、山代の三温泉をめぐられ、三つの総湯(公衆浴場)をはしごされました。

冬空の下、そのバイタリティーと軽やかな身のこなしに感嘆しました。

(山代温泉の古総湯=以下、ご提供写真)
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お二人は、加賀温泉のお風呂に入るのが大きな目標だったようです。で、お湯に浸かったのは、山中温泉の菊の湯のほか、山代温泉の古総湯、総湯の計三つです。いずれも建物や浴場などに独特の趣があり、長い年月に培われた味わいがあります。お二人は、地元の人の暮らしぶりをも垣間見ながら、加賀温泉の魅力を大いに満喫されたようです。

(ゆかたべさん人形にドラえもん描く)
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(中谷宇吉郎雪の科学館)
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このほか、山中温泉では、山中座で芸妓の舞台を観賞。「(忘れしゃんすなで始まる)山中節を楽しみました」(お二人)。この温泉街では、九谷焼窯元きぬやを訪れ、「ゆかたべさん人形」に絵付けをしてきました。
九谷焼については、大聖寺にある県九谷焼美術館にも足を運び、九谷焼の逸品を間近にし、その伝統工芸の魅力にふれました。

片山津温泉では、中谷宇吉郎雪の科学館を訪問。様々な展示物を通じて、雪や氷のロマンにいっとき浸られました。

(すし酒菜 なかむらさんのお料理)
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金沢では、「すし酒菜 なかむら」さん(広坂1丁目)でご夕食、日本海の新鮮な幸に舌鼓を打たれました。

ご滞在中、北陸の冬らしく天候は不安定で、時折雨が降りましたが、「その時は運転中で、雨に濡れずラッキーでした」とのこと。肌寒い日であったものの、お二人は夜遅くまで戸外で過ごされ、冬の金沢、加賀路を十二分に味わわれました。

ご宿泊ありがとうございます。今度は、暖かい季節に来て下さると、また別の魅力にふれることができると思います。お気軽にご再訪下さいませ。