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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

うれしい賀状 コロナ禍でも研究熱く

うれしい年賀状が、今年もお客様からいくつもあかつき屋に届きました。メール全盛時代にあって、ハガキという手触りの通信ツールは、やはり他には代えられない、温かみと親近感があります。一期一会に留まらない、お付き合い。胸が熱くなり、改めて感謝の気持ちを表したいと思います。

その文面によると、ここに初めてお越しになった時は独身でしたが、その後、結婚され、昨年子供さんが生まれたとか、子どもさんも巣立ち、ご夫婦は今は悠々自適な生活を送っているなど、様々です。

(届いた立教大西川ゼミ様からの年賀状=写真掲載了解済)
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その中で、2年前に金沢でゼミ合宿された立教大学観光学部のゼミ生からのものがありました。コロナ禍の中でも、工夫を凝らして、積極的に研究活動を展開。収穫の多い2020年であったと記されていました。

【2019年9月のゼミ合宿風景】
(あかつき屋で市の担当者からのプレゼンを受ける)
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(ゼミ合宿を終えての記念撮影)
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(キャンパスで生き生き=2019年12月)
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立教大のゼミは、西川亮先生が主宰しています。
このゼミは一昨年9月に金沢にお越しになり、あかつき屋で三泊されました。歴史的な資産をベースに観光のまちづくりを進める金沢を調査するため、市の担当者からレクチャーを受けたり、まちあるきを実施したりされました。とても熱心に勉強される学生さんだったとの印象があります。

頂いた年賀状によると、新型コロナに見舞われた昨年でしたが、オンラインでのゼミ活動の一方、埼玉県川越でのフィールドワークやアンケート調査の実施など、多彩かつエネルギッシュに研究活動を展開。大いに成果を挙げられたようです。

学生さんをここにお迎えすると、我が子のような、可愛さがあります。ご宿泊後、元気にやっていることが分かると、うれしくなります。

皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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4年ぶりの再会 ワシントン大教授

「友遠方より来る」の感でしょうか。今日懐かしい方が、4年ぶりにあかつき屋にお越しになりました。

アメリカ・ワシントン大学建築学部教授のオオシマ・ケン・タダシさんです。オオシマ教授は2015年3月にご自身が主宰する研究室の学生さんたちとともに、あかつき屋を拠点に研究調査活動に取り組まれました。
今回の金沢訪問は、来年春に金沢市内で予定する作品展の打合せのためです。オオシマ先生は相変わらずエネルギッシュな活動をされています。

(4年ぶりにあかつき屋にお越しになったオオシマ教授)
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オオシマ先生のご一行は4年前、三泊四日の日程であかつき屋に滞在し、歴史的建造物や最新の建築物の調査や金沢市のまちづくり担当者の講演などに臨まれました。その際、私も一部同行させて頂きましたが、学生さんらは大変熱心に学んでおられました。

今回の金沢入りは、来年春に市内の公共施設で予定する作品展の準備のためでした。
その作品展では、海外の気鋭の建築家の手による模型や映像、写真などが出品される予定で、その際には、研究室の学生さんたちも訪れる予定だそうです。

(縁側でお庭をご覧になるオオシマ教授)
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金沢では一泊と慌ただしい日程でしたが、オオシマ先生は、あかつき屋では、緑豊かなお庭を楽しまれるなど、くつろいで過ごされました。
オオシマ先生、ようこそお越し下さいました。来春、学生さんらと再びお会いできることを楽しみにしています。

近所のおばあさんから手作りポーチ

今年の冬。金沢は暖冬傾向であるものの、寒いことは寒い。立春まであとわずかとなったものの、春を待ち焦がれる気持ちは例年と変わりありません。

そんな日々の暮らしの中で、思いがけず、心があったかくなるシーンがありました。先日、あかつき屋の近所のおばあさんから、手作りのポーチを頂いたのです。「(あかつき屋の)お客さんにでも上げて下さい」。その言葉にびっくり。ここでのお宿業を温かく見守っていて下さったのです。感謝、感激でした。

このおばあさんのKさん。あかつき屋の数軒隣に住み、よくここの隣のクスリのアオキさんに買い物に行かれるので、顔見知りで、時々立ち話をすることもあります。

そのKさん。出会った際、「私、手仕事が好きで、暇な時に、小物入れ(ポーチの類)を作っているんやは。お客さんにでも上げてもらえんかしら」とおっしゃいます。

(近所のおばあさんが下さったポーチの数々)
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予想もしないことを言われるので、びっくり。Kさんによると、(めいてつ)エムザの2階のスタイリストゴトウで布などの材料を買って来て、自宅で小物入れをこつこつとこしらえているのだとか。
戸惑いつつ、一度みてみたいと話すと、しばらくして、その品々を持って来て下さいました。

財布や小物入れとして使えそうなもので、キティちゃんや犬などの絵柄の生地で縫い合わされていました。かわいく、親しみやすい雰囲気。
そのご厚意をありがたく受け取り、材料費の一部を負担させて頂きました。

あかつき屋を開業して9年目に入りました。地元の方々のこうした後押しもあるので、地域の人も誇りのもてるお宿にしなければと心を新たにしているところです。

寒い中 新年カードに心温かく

寒い日が続いています。金沢は再び寒波が訪れ、雪模様に。何年かぶりに、北国らしい本格的な冬を経験しています。

そうした中で、年が改まるとともに、かつてあかつき屋にお泊まりになった国内外のお客様から、新年ご挨拶のカードを頂きました。今も心に留めて下さっていることに感激。冬を乗り切るエネルギー源になっています。

(国内外から届いた新年ご挨拶のカード)
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昨年春の桜のシーズンにお泊まりになったアメリカのCoreyさんご夫妻からは、ご家族の近況を数多くの写真で紹介するカードが届きました。
カードの真ん中には、兼六園の桜をバックにしたお写真。光栄に思いました。
ここに6泊された間、近隣の方とも交流され、とても心に残ったご様子。私たちはアメリカに友人ができた感覚になりました。

フランスは、Padiracご夫妻から。こちらのご夫妻は、2014年12月にあかつき屋にお泊まりになったのですが、その際、あかつき屋の近所の太田治郎さんから街なかで親切を受けられたという出来事がありました。カードには、太田さんにもよろしくと、添えられていました。
ご夫妻の息子さんは、日本人女性と結婚され、この一月末にリヨンで日本料理レストランをオープンされるとのこと。素敵です。

国内からは複数の年賀状のほかに、愛知県犬山の熟年グループから。国宝・犬山城近辺で活動する「犬山よりみち探偵団」の皆さんです。昨年11月にお泊まりになりました。

大半が、いわゆる後期高齢者の皆さんですが、病知らずどころか、趣味やボランティアでエネルギッシュに日々活動されています。尽きない好奇心は、老いを寄せ付けない感じ。見習いたいです。

(鏡もちから生まれ変わったお饅頭)
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      鏡餅をつき直し、お饅頭に  
一月も残り少なくなりました。今年も例年通り、紅白の鏡餅を近所の山本観音堂さんにお願いして、つき直してもらいました。あんこが入った数多くのお饅頭に生まれ変わりました。

わずかですが、この日お泊まりになった外国のお客様に差し上げました。日本の風習、食文化を体感され、寒さも忘れる時間になったようでした。

フランスからうれしい新年ご挨拶

この冬一月、寒い日が続いたものの、寒さを吹き飛ばすような、心温まる出来事がありました。あかつき屋に2年余り前にお泊まりになったフランス人のご夫妻・Padiracさんから、ニューイヤー・カードがメールで届いたのです。

そのご夫妻は、2014年12月に、あかつき屋に三泊されたのですが、その金沢ご滞在中、ここの近所の男性から親切にされたことが忘れられないと、新年のカードをここと、その男性宛てに送ってこられたのでした。
フランスのご夫妻が今も、こちらのことを心に留めていて下さったことに対して、驚き、感激しました。

(フランスのご夫妻から新年のカードを受け取り笑顔を見せる太田さん)
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Padiracご夫妻は2014年12月、観光で金沢にご滞在中、思いがけないご厚意を受けたのでした。それは、ご夫妻が金沢駅からあかつき屋にバスで戻ろうとした際、どのバスに乗ればいいのか迷っていたところ、偶然駅にいた、あかつき屋の近所の太田治郎さんに声をかけられ、ことの次第を理解した太田さんの車で、あかつき屋まで乗せてもらって来たのでした。

この一件がお二人には強く心に残ったようで、こちらと太田さん宛てに、新年の幸福を祈るカードをメール添付で送ってこられたのです。
カードにはご夫妻の写真が載せられていますが、防寒着を身にまとっていますので、スキー場かどこかで撮られたものと思われます。

このカードを受け取った太田さんは「あの冬の日のことが思い出されます。特別なことをしたわけでもないのに、こうして覚えていて下さってうれしい限りです」と笑顔で振り返っておられました。

Padiracさん、ありがとうございました。