あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

防火万全に 新火災報知器を設置

お宿業を営む者にとって、火災に対する備えは、何にもまして優先されます。特にあかつき屋の場合は、国登録有形文化財に指定されているのですからなおのことです。お客様には、館内では禁煙に協力していただくことはもとより、台所にも日頃から細心の注意を払っています。

先般消防法が改正され、宿泊施設の自動火災報知設備の設置基準が強化されました。これに伴い、あかつき屋でも、新機種の火災報知機を設置、きょう消防署のご担当者が訪れ、検査しました。検査は無事合格、お客様にはより安心して泊まって頂けることになります。

(新火災報知機の設置を確認された市中央消防署のご担当者)
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この消防法改正は、以前に長崎県内のグループホームで重大な火災が発生したことがきっかけになったそう。あかつき屋では、既に火災報知機を設置していましたが、この法改正によって、一つの報知器が煙や高熱を感知すれば、設置した複数の報知器が一斉に警報音を鳴らす仕組みに変更することになりました。

設置はオープン時からお世話になっている嶋田工建さんに依頼しました。新報知器は、すべての客室のほか、コミュニティルーム、台所などの天井に合わせて10機据え付けました。
試運転で鳴らしたところ、お宿全体ににぎやかにアラーム音が鳴り響きました。

この日、金沢市中央消防署のご担当者二人が訪れ、検査に当たりました。各部屋を回り、設置状況を確認、無事OKが出ました。

もちろんこれで安心という訳では、ありません。まず火を出さない、付近の火気にも注意を払う、をモットーに引き続きお宿運営に携わっていきます。

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流木にヤマツツジ 町家彩る

大型連休が終わり、日ごとに感じる初夏の気配。金沢町家あかつき屋も季節の装いが進んでいます。
お宿前には、流木を置き、そこにヤマツツジを添えました。玄関の円窓前の花瓶には、シャクヤクを生けました。いずれも色鮮やか。お客様の目を楽しませています。

流木、ヤマツツジ、そしてシャクヤク。いずれの品も友人や近所の方から頂いたものです。あかつき屋は、そんな方々の支えも、このお宿業の活力源の一つになっています。

(ヤマツツジを添えた流木。Yさんが届けて下さいました)
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流木とヤマツツジはYさんが届けて下さいました。早朝に白山ろくの山あいに出かけ、持ってきて下さいました。早速家の前に置かせてもらいました。
町家の建物に絶妙に調和し、野趣と華やかさを醸し出しています。

(玄関に華やかなシャクヤク)
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シャクヤクは、近所の方が届けて下さいました。早速、円窓の前に飾りました。障子と白壁を背後にして、赤い花は際立ち、目をとらえます。

これらの花々は、近隣の緑と相和し、町家にしっくりと溶け込んでいます。
Yさん、そして、ご近所の方、ありがとうございました。

桜の花模様ののれん新調

3月。金沢は、初旬は雪が降ったりして肌寒い日もあったけど、ここに来て日差しが強くなり、春本番近しの雰囲気が漂ってきました。どことなく心浮き立つ。お客様とそんな日々を過ごしています。

あかつき屋は、お陰様で7度目の春を迎えました。これまで少しずつ調度類を拡充してきており、今回玄関ののれんを新調しました。その柄は、桜の花模様。そして、暁(あかつき)を描いたもの。花見の季節をちょっぴり先取りした形です。

こののれんは、金沢美術工芸大学の山田明子さんに制作をお願いしたもので、山田さんは、こちらの気持ちを汲んで素敵なのれんをデザインして下さいました。見ているだけで、気持ちが明るくなる図柄です。

(桜の花と暁を配したのれんとデザインして頂いた山田さん)
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北陸・金沢の冬は昔ほど雪が降らなくなったとはいえ、冬は冬。やはり寒いです。長かった冬に区切りをつけ、お客様とともに、春到来の喜びを分かち合いたいと、今回ののれん制作を企画しました。

デザインして頂いた山田さんは、金沢美大視覚デザイン専攻の4年生。山田さんが同大学に入学して間もなく、学友の方たちとここでお泊まり鍋パーティーをされて以来、ご縁があります。それで今回、春にふさわしいのれんのデザインを依頼しました。

山田さんはこの度、無事卒業され、4月から地元愛知県内のメディア関係の企業に就職され、培った技能を生かされます。

緊張感漂う一年生の時から知り、アートの殿堂での4年間の学業を終えて、今新たな世界へと羽ばたこうとする女性。
親族を送別するような心境でもあります。社会人になっても、健康に留意し、頑張ってもらいたいと思います。

(ブレーメンの音楽隊の衣装で卒業式に臨んだ山田さん
              =ご提供頂いたお写真)
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ところで、山田さんが学んだ金沢美大は、卒業式ではほとんどの卒業生が、仮装して臨むことで知られています。その式で、山田さんはブレーメンの音楽隊の衣装で出席したとのこと。その写真を見せて頂きました。
山田さん、ありがとうございました。

創業記念日 香川の学生さん祝う

1月15日。この日は、元日とともに心が改まる日です。
ちょうど5年前、あかつき屋がオープンした日だからです。

その記念すべき日にお泊まりになったのが、四国・香川大学の旅行サークル8人の皆様です。ここを貸し切られ、一泊二日過ごされました。

(お泊まりになった香川大学の学生さんたち=写真掲載了解済)
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5年前にオープンした日は、雪が多い日でした。不安と緊張の中で、お宿業の第一歩を踏み出したことが、今もありありと思いだされます。お陰様で丸5年、様々な方々のご支援を賜り、無事にこの日を迎えることができました。ありがとうございます。

(お宿ノートに書いて下さったメッセージ)
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お泊まりになった学生さんたちにそのことを話すと、皆さん「おめでとうございます」と祝って下さいました。お宿ノートにその気持ちも表して下さいました。

香川大学の学生さんたち。金沢は初めてとのこと。
やはり北陸の地は、寒かったそうですが、数多くの歴史的な由緒ある建物に感嘆され、観光のほか、日本海の幸なども満喫され、心に残る金沢の旅になったようでした。

この度のご宿泊、ありがとうございました。
香川に戻ったら、再び学生生活をエンジョイして下さい。またのお越しをお待ちしています。

「金澤町家」のプレート付けました。

今日、あかつき屋に新たなページが加わりました。金沢市から「金澤町家」のプレートが贈られ、業者さんの手によって、玄関に取り付けられたのです。

真鍮合金でできたそのプレートは金沢美大の学生さんがデザインしたもので、重厚な中にも、きらびやかさが感じられます。このお宿の見栄えが増すと同時に、私たちの中にも、この建物を守っていかねばならないという、使命感が改めて生まれました。

(プレートの取り付け作業に当たる業者さん)
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このプレート設置は、金沢市さんが町家オーナーに金澤町家に対して一層誇りと愛着をもってもらうと同時に、市民に対しても金澤町家が本市の貴重な歴史遺産であることを認識してもらおうと企画されたものです。

この日午前、プレートを取り付ける業者さんがあかつき屋にお越しになりました。こちらでは、事前にプレートの設置場所を検討し、国登録有形文化財の銘板の上に付けるのが良かろうと決めていたので、業者さんには、その場所に付けてもらいました。

(プレートは国登録有形文化財の銘板と絶妙な一体感を生みました)
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取り付け作業は、プレートを町家正面に釘で留める極めて簡単なものでした。
作業が終わり、少し離れて家の正面を眺めると、「金澤町家」のプレートと国登録有形文化財の銘板が、絶妙な一体感を醸し出していました。

プレートは縦5㌢、横幅15センチ余りと、そんなに大きなものではありませんが、家全体を引き締め、さらに一本芯を加えたような力がありました。

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