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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

あかつき屋10周年 新たな一歩

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
旧年中は、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

(あかつき屋の正面に掲げた新年ご挨拶)
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オリンピックイヤーの2020年は、あかつき屋にとっては創業10周年の節目の年となります。時の流れは早いとは言うものの、この間いろんなことが思い出され、お客様や地元の人との出会いを通じて、望外の歓びを味わったことも少なくありませんでした。
一方で、時に思いがけず不首尾なこともあり、省みながら成長の糧とさせて頂きました。感謝の気持ちを忘れず、日々精進を誓っています。

(年越しされた神戸からのお客様=写真掲載了解済)
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(かぶら寿司でおもてなし)
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大晦日から新年。今回も意義深く迎えることができました。
神戸から男性3人のお客様がお越しになりました。大晦日の夜、お客様は前のお寺の広済寺さんの除夜の鐘つきに加わった後、あかつき屋で新年の小宴に臨まれました。

毎年恒例の地元の郷土料理のかぶら寿司と地酒でおもてなし。かぶら寿司は私どもの親族のお手製。お客様には初めてのものでしたが、皆さんおいしいと笑顔を見せられました。お客様はこの後、特別にライトアップされた兼六園へ歩いて向かわれました。

(椿原神社へ初詣)
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明けて元旦。私ども家族はそろって地元の氏神様椿原神社に初詣に出かけました。大勢の参拝客。拝殿前で柏(かしわ)手を打ち、一年の無病息災と商売繁盛を祈りました。

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年越し準備 気品と華やかさと

今年も残すところあとわずかとなり、あかつき屋では、新年準備が大詰めとなりました。家の内と外で飾り付けを行い、その作業を進めながら令和元年の最後の日の感慨にも浸っています。

玄関では、ミニ門松などの正月飾り、家の中では、新春にちなんだ干支・ネズミの飾り皿や生花などを据えました。いっぺんに気品と華やかさが生まれ、気持ちも新たになりました。

(中村元風さんのネズミの飾り皿)
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ネズミの飾り皿と生け花は、上がりの間に設置しました。
飾り皿は、友人の現代美術家中村元風さん(加賀市大聖寺)の手によるもの。福の神・大黒天の使者として知られる白鼠が天を仰ぎ、幸福を祈る姿を表現したものです。周囲には、桜の花が咲き誇っています。

(角尾宏子さんによる正月花)
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生花は、華道教師角尾宏子さん(金沢市泉野町)のお世話になりました。ファイアーバードのほか、若松、南天が配されています。ファイアーバードは訳せば、火の鳥。南天の実とともに、肌寒さの中、見る者の気持ちを熱くしてくれるようです。角尾さんは、玄関では万年青も生けて下さいました。

中村さん、角尾さん、ありがとうございました。

(パン屋森長さんに置かれた年賀の品)
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過日、パンを買いに材木町の森長さんへ行きました。ショーケースの上に、きれいにパッケージングされた箱がいくつかありました。女将さんにうかがうと、「お正月の年賀に使われるものです」とのことで、洋菓子が入っているそう。
いろんな形で新年準備が進んでいるんですね。

今年も、世界各地から、いろいろなお客様にお越し頂きました。そのお顔を思い出しながら、新しい年のカウントダウンに入ります。
お客様、地元の皆様、ご支援ありがとうございました。

雪吊り、花ナス…冬支度

晩秋から、冬へ。曇天や雨だったり、小春日和の青空だったり。北陸・金沢らしい空模様の日々となっています。

こうした中、あかつき屋では、着実に冬への準備を進めています。お庭では、雪吊りを施し、玄関では、季節の草木を飾り付け。コミュニティルームでは、大きな掘りごたつにこたつ布団を掛け、冬仕様にしました。

(庭師さんによって施される雪吊り)
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(きれいに整えられたお庭)
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お庭では、庭師さんによって、大小二つの松の木に雪吊りをしてもらいました。すっきりとした青空の下、造園に携わるベテランの職人さんたちは、松の木を剪定した後、支柱を立て、そこから数多くの縄を垂らして、枝にくくり付け、きれいな雪吊りを完成させました。
合わせて、他の樹木も手入れしてもらい、お庭はすっきり、明るくなりました。

(玄関に飾った花ナス)
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玄関には、花ナスを飾りました。先日、白山ろくを訪れた際に得たものです。
ミニトマトのような橙色の実が、白壁に映え、鮮やかなその色は、訪れたお客様の気持ちをあったかくさせているようです。

(大きな掘りごたつは、冬仕様に)
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コミュニティルームでは、10人ほど入れる大きな掘りごたつを冬のスタイルに。今冬は、こたつ布団を新調。うさぎと花の模様が配されています。
冬、お客様の中には、あかつき屋を貸し切った上で、ここでお鍋パーティーをされる方もいらっしゃり、何ともにぎやかな光景が生まれます。

寒い冬を明るく、心地よく。そんな思いで金沢町家のお宿づくりに精を出しています。

紅葉鮮やか 秋のれん新調

10月が半ばとなり、秋の風情が日ごとに増してきています。金沢は暑さは退き、吹く風はさわやか。夕暮れ時は、いかにも秋の夕空といった情景です。

そんな中で、あかつき屋では、この時季に合わせて、家の顔とも言える玄関の「のれん」を新調しました。紅葉を大きく描いたもので、界隈の風景と相和し、秋の深まりを感じさせてくれています。

(新調した紅葉ののれん。奥田染色さんの担当の方が納品)
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(夜の風景。紅葉が灯りで浮かび上がります)
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あかつき屋では、季節に応じてのれんを代えており、今回ののれんは、一昨年に新調した桜の花柄のれん(春バージョン)以来、四つ目です。今回も「桜のれん」と同様に、地元の金沢美大OGの方にデザインを依頼しました。

今回の秋バージョンののれんは、奥田染色さん(金沢市)の染色・加工によって、再び素敵に出来上がりました。左側に大きく紅葉を描き、その右隣に三日月を配しました。見ているだけで、秋の雰囲気に浸れるようです。

(植えたラズベリーの花)
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こののれん。夜は、また違った表情をみせてくれます。玄関の中の灯りによって、紅葉の絵柄が、お月様のようにぽっかりと浮かび上がります。秋の静かな長い夜に、快いアクセントとなっています。

玄関回りの植栽も模様替え。木のプランターにラズベリーの花を植えました。華やかさの中にも秋の色合いを帯びています。
紅葉ののれんとともに、秋のメロディーを奏でています。

裏手の看板新調 気分も一新

あかつき屋の裏手に掲げる看板を新しくしました。先の物が開業時に設置したもので、八年半ほど経過し、古くなったからです。

新調したものは、ケヤキ製の一枚板で、縦横45センチの正方形。前に比べて一回り大きくなりました。「あかつき屋」の文字が、明るくはっきりと記されており、気持ちも明るくなりました。

(新調した裏手の看板)
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あかつき屋の看板製作は、開業時から「達磨堂看板」(小松市)さんにお願いしており、今回もお世話になりました。この日、代表の安田明千利さんが真新しい看板を持って来られました。
手に持たせてもらったところ、ずっしりと重く、とても存在感があります。

(まず台座を取り付け)
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(その上に真新しい看板を設置)
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早速、クスリのアオキ暁店さん側の壁面に設置してもらいました。初めに壁に台座を付け、その上に看板を取り付けました。
あかつき屋の文字が、遠くからでも鮮明に見えます。お客様には、お宿が見つけやすくなり、地元の人には、ここを一層知ってもらう契機になればと思います。
心持ちも、一新されました。