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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

雪吊り、花ナス…冬支度

晩秋から、冬へ。曇天や雨だったり、小春日和の青空だったり。北陸・金沢らしい空模様の日々となっています。

こうした中、あかつき屋では、着実に冬への準備を進めています。お庭では、雪吊りを施し、玄関では、季節の草木を飾り付け。コミュニティルームでは、大きな掘りごたつにこたつ布団を掛け、冬仕様にしました。

(庭師さんによって施される雪吊り)
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(きれいに整えられたお庭)
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お庭では、庭師さんによって、大小二つの松の木に雪吊りをしてもらいました。すっきりとした青空の下、造園に携わるベテランの職人さんたちは、松の木を剪定した後、支柱を立て、そこから数多くの縄を垂らして、枝にくくり付け、きれいな雪吊りを完成させました。
合わせて、他の樹木も手入れしてもらい、お庭はすっきり、明るくなりました。

(玄関に飾った花ナス)
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玄関には、花ナスを飾りました。先日、白山ろくを訪れた際に得たものです。
ミニトマトのような橙色の実が、白壁に映え、鮮やかなその色は、訪れたお客様の気持ちをあったかくさせているようです。

(大きな掘りごたつは、冬仕様に)
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コミュニティルームでは、10人ほど入れる大きな掘りごたつを冬のスタイルに。今冬は、こたつ布団を新調。うさぎと花の模様が配されています。
冬、お客様の中には、あかつき屋を貸し切った上で、ここでお鍋パーティーをされる方もいらっしゃり、何ともにぎやかな光景が生まれます。

寒い冬を明るく、心地よく。そんな思いで金沢町家のお宿づくりに精を出しています。

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紅葉鮮やか 秋のれん新調

10月が半ばとなり、秋の風情が日ごとに増してきています。金沢は暑さは退き、吹く風はさわやか。夕暮れ時は、いかにも秋の夕空といった情景です。

そんな中で、あかつき屋では、この時季に合わせて、家の顔とも言える玄関の「のれん」を新調しました。紅葉を大きく描いたもので、界隈の風景と相和し、秋の深まりを感じさせてくれています。

(新調した紅葉ののれん。奥田染色さんの担当の方が納品)
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(夜の風景。紅葉が灯りで浮かび上がります)
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あかつき屋では、季節に応じてのれんを代えており、今回ののれんは、一昨年に新調した桜の花柄のれん(春バージョン)以来、四つ目です。今回も「桜のれん」と同様に、地元の金沢美大OGの方にデザインを依頼しました。

今回の秋バージョンののれんは、奥田染色さん(金沢市)の染色・加工によって、再び素敵に出来上がりました。左側に大きく紅葉を描き、その右隣に三日月を配しました。見ているだけで、秋の雰囲気に浸れるようです。

(植えたラズベリーの花)
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こののれん。夜は、また違った表情をみせてくれます。玄関の中の灯りによって、紅葉の絵柄が、お月様のようにぽっかりと浮かび上がります。秋の静かな長い夜に、快いアクセントとなっています。

玄関回りの植栽も模様替え。木のプランターにラズベリーの花を植えました。華やかさの中にも秋の色合いを帯びています。
紅葉ののれんとともに、秋のメロディーを奏でています。

裏手の看板新調 気分も一新

あかつき屋の裏手に掲げる看板を新しくしました。先の物が開業時に設置したもので、八年半ほど経過し、古くなったからです。

新調したものは、ケヤキ製の一枚板で、縦横45センチの正方形。前に比べて一回り大きくなりました。「あかつき屋」の文字が、明るくはっきりと記されており、気持ちも明るくなりました。

(新調した裏手の看板)
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あかつき屋の看板製作は、開業時から「達磨堂看板」(小松市)さんにお願いしており、今回もお世話になりました。この日、代表の安田明千利さんが真新しい看板を持って来られました。
手に持たせてもらったところ、ずっしりと重く、とても存在感があります。

(まず台座を取り付け)
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(その上に真新しい看板を設置)
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早速、クスリのアオキ暁店さん側の壁面に設置してもらいました。初めに壁に台座を付け、その上に看板を取り付けました。
あかつき屋の文字が、遠くからでも鮮明に見えます。お客様には、お宿が見つけやすくなり、地元の人には、ここを一層知ってもらう契機になればと思います。
心持ちも、一新されました。

障子貼り替え 本格的な夏へ準備

大ベテランの表具師の瀬田良三さん(金沢市菊川1丁目)にあかつき屋に来てもらいました。障子の張り替えをして頂くためです。84歳とご高齢ですが、お得意さんを数多く持ち、襖や障子の張り替えに長年培った腕前を発揮されています。

町家の生き字引のような方なので、お越しになった際、建具や家の普請などについて、いろいろと教えて下さり、そのミニレクチャーを拝聴しています。時にピリッとしたこともおっしゃるので、その時は、背筋が伸びる思いがします。

(上がりの間で障子戸の取り外しを行う瀬田さん)
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(かいがいしく障子戸を車まで運びます)
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今回は主に障子の張り替えです。先日2階客室の障子戸をしてもらい、今回は1階の上がりの間やコミュニティルームの障子戸の張り替えをお願いしました。瀬田さんは、戸を少し動かして、その癖をすぐつかみ、戸を手際よく外して、車へと運び込まれました。

瀬田さんは手を休め、襖戸の裏を見せながら、変色しているところを指し示されました。
「ここが色が変わっているでしょう。戸を開け閉めすると、どうしても空気に当たり、汚れが付くんやわ」
瀬田さんによると、空気にふれたり、人が出入りするところは、汚れが付きやすい、そうです。目に見えない埃が漂い、付着するからだそうです。
「掃除をまめにすることが、家を長持ちさせる秘訣やね」。瀬田さんが、よくおっしゃるセリフです。

瀬田さんは、以前には、襖戸の種類についてもレクチャーしてもらいました。「吉原」「折部」「源氏」と、襖にも様々な名前がついていることを知り、随分と勉強になりました。

      裏手の看板も新調へ
あかつき屋では、家の背後のクスリのアオキさん側にある、小さな看板も、近く新調します。オープン後、9年ほど経ち、古くなったためです。

本格的な夏の到来を前にしたお化粧直しです。一つひとつ改まってくると。梅雨の鬱陶しさも忘れます。

のれん新調 気分一新 夏へ

まだ5月だというのに、金沢でも夏日を記録する日が多くなりました。いよいよ衣替えの季節です。

ということで、あかつき屋では、館内のあちこちで調度類の模様替えを行っています。その代表的なものとして、夏のれんを新調しました。

(新調した夏のれん。見るからに、爽やか、涼しげ)
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のれんの制作は、金沢の染め物屋の老舗・奥田染色さんに依頼しました。あかつき屋創業以来のお付き合いです。

季節によって変える、あかつき屋ののれん。夏用の物は、従来のが古びてきたので新しくすることにしました。これが三代目になります。
この日朝、奥田染色のご担当者さんに届けて頂くと、早速玄関前に掲げました。水色で、麻100%。見るからに涼しげです。

(市役所前に設置されている、ぼんぼりモニュメント)
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金沢の街は、この日から始まる金沢百万石まつりで華やかになりました。市役所前広場には、数多くのぼんぼりを組み合わせた大きなモニュメントが設置されており、点灯された夜は、祭りムードを高めています。

季節の風物とともに歩む金沢町家のお宿あかつき屋。一期一会のかけがえのない時間をお客様に味わっていただくために、日々心新たに臨みます。