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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

夏は夜 あかつき屋の夜景

夏は夜。清少納言が『枕草子』で綴った言葉。今年ほど、このセンテンスに説得力ある時はないと感じます。連日の猛暑。日中は屋外に出ることが、はばかられるのですから。

その夏の夜。あかつき屋は、ここならではの風景を現します。お客様は、昼間のうだる暑さを忘れ、ひととき町家の夜を楽しまれています。

(一階のお部屋で見られる、和の趣あふれる夜景)
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一階の夜景は、見ごたえがあります。玄関の円窓は、月のように、ぽっかりと浮かび上がり、上がりの間では和紙で作られた行燈が静かに夏の夜を演出します。お客様は、思いがけない風景に息をのんで眺めておられます。

(先日発行された「金沢日和」)
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(あかつき屋の紹介部分)
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この風景は、このほど発行されたJR西日本の広報誌「金沢日和」(Summer 2018)で紹介されました。この風景の写真が納められています。ありがたいことです。

(ライトアップされたお庭)
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あかつき屋の夜の見どころは、ほかにもあります。
代表的なものにお庭が、あります。夜、折にふれて、ライトアップしています。昼とは違って幻想的な風景が現れます。縁側は、絶好のヴューポイントです。

(夜のあかつき屋の前景)
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あかつき屋の前景も素敵です。灯りと格子戸が織りなす風景は、昭和の時代にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気があります。その家屋の中で、お客様は、思い思いに過ごしておられます。

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朝、夕に彩り豊かなお庭楽しむ

5月も最終日。金沢は、春から夏へと季節が移ろいつつあることを実感する日々。空の青。木々の緑。そして空気感。心地よさの一方で、時に梅雨入りを思わせるような蒸し暑さを感じることもあります。

兼六園近くにある、あかつき屋。そのお庭は、日々に表情を変えています。緑は一層光沢を増し、お庭を覆うよう。花は、ツツジに続いて、今サツキが満開になりました。
お庭は朝、夕が特に見ごたえがあり、お客様は縁側に佇むなどして、憩いの時間を過ごされています。

(雨上がり、サツキが満開となり彩り豊かなお庭)
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(苔は厚みを増し、見ごたえがあります)
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お庭には、サツキが幾株もあり、5月後半から順に咲き始めました。紅色が鮮やかで、お庭に華やかさを加えています。

雨が上がった今朝。二泊されたドイツからのお客様も、お庭を観賞されました。
雨に濡れた木々の緑や苔、そして、サツキの花々。母と娘さんのお客様は、欧米にはない様式を備えた和風庭園に目を細められました。

(ドイツからお越しになった母と娘さんのお客様
                  =写真掲載了解済)
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こちらのお客様。ドイツ西部のルール地方にあるGelsenkirchen・Buerにお住まいで、日本では三週間の長旅をされています。
Gelsenkirchenは人口30万弱の中都市で、落ち着いた街。しかし、第二次大戦では、激しい空襲を受け、歴史的建造物も甚大な被害を受けたそう。今はすっかり復興しています。

ご出発の朝、Buerの名所を収めたはがきを見せて下さり、説明して下さいました。今日は、金沢駅からサンダーバードに乗り、山口県岩国まで向かうとのこと。旅の平安を祈り、お送りしました。

初夏 さわやかな装いに

5月半ば。金沢はゴールデンウイークのにぎやかな雰囲気は去り、街は比較的静かなムードに包まれています。季節は、本格的な夏へと向かっており、新緑は一層濃く、輝きを増しています。

あかつき屋でも、初夏の装いを整えており、玄関にユリなど季節の花を生けました。時に蒸し暑くなる時季、その花々は清涼感があり、訪れるお客様の目を楽しませています。

(円窓前に生けた季節の花々)
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あかつき屋の玄関には円窓があり、このお宿の代表的な佇まいの一つです。そこの前では、生花を中心に四季折々の演出をしております。この度もスカシユリ、ヒペリカム、カスミソウの三種の花を飾り、一気にさわやかな雰囲気に包まれました。
スカシユリが、気温の上昇とともに、少しずつ花を開かせていく様は、見ていて心地よいものです。

(新緑が濃い並木道=広坂)
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(百万石まつりの提灯が吊るされている広坂商店街)
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数日前、市中心部に足を運びました。旧中央公園横の並木道は、新緑が濃く、生気を放っていました。
広坂通りの商店街の軒下には、6月1日から始まる金沢百万石まつりの提灯が提げられていました。

初夏の城下町金沢。5月の街角。そぞろ歩きが、快い季節です。

花の季節 彩り豊かに大型連休へ

金沢はここ数日、春を通り越し初夏を思わせるような暖かい気候になりました。街なかの木々は新緑がまぶしく、大型連休近しを感じさせます。

これに合わせて、あかつき屋では家の中と外で模様替えを行っており、新たにしつえる草花などを通じて、お客様には春全開のムードを感じ取って頂いています。

(円窓の前に置いたクレマチスの鉢植え)
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玄関の円窓の前に置いたのは、クレマチスの鉢植え。順に咲いた清楚な花は、背後の障子と調和し、清純な雰囲気を醸し出しています。

軒先に置いた花の寄せ植えが、見事な花の競演を見せています。昨年末に置いたものですが、今冬の大雪の時は、雪の下になり、花は終わったかなと、諦めに似た気持ちでいました。

(色とりどりの花を咲かす寄せ植え)
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それが、春を迎え、一斉に色とりどりの花を咲かせました。逆境の時をしのぎ、今満を持していたかのように、色鮮やかな花を全面に見せています。雌伏の時期を知っているだけに、そのたくましさに感銘すら覚えます。

(車の下でまどろむ猫ちゃん)
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(2月の大雪の風景)
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春らしいのんびりとした光景も付近で見られます。
お宿の隣の駐車場。近所の猫ちゃんが、車の下で日向ぼっこをしていました。目を閉じたり、開けたり。しばし、うららかな春の陽気を楽しんでいました。

2カ月ほど前の大雪の時は、この駐車場は雪野原となり、幾台もの車がすっぽりと雪の下になりました。今は、それが信じられないような、のどかな風景が。猫ちゃんにならって、昼時、まどろみたくもなります。

桜花ののれん、お庭開放 春本番

春到来の確かな手ごたえ。日差しの強さ、木々の緑、吹く風の感触などから、いよいよ春本番を感じ取っています。金沢でも29日、昨年より6日早く桜の開花宣言が、ありました。
こうした動きに呼応して、あかつき屋では、春の装いのピッチを一段と進めています。

玄関ののれんを満を持して、桜の花模様に取り変えました。温かくなってきたのでお庭に面する縁側を今シーズン初めてお客様に開放。お客様は、体いっぱいに春を感じておられます。

(桜の花模様ののれんに取り替えました)
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桜の花模様をあしらったのれんは、昨年新調しました。金沢美術工芸大学の学生さんにデザインして頂いたもので、とても素敵な仕上がりになり、喜んでいます。
あかつき屋の近隣の方の目にもふれ、「春らしくて、いいですね」と好評です。

ようやく縁側を開放する時季が来ました。空気が暖かくなり、緑も日ごとに増してきています。お庭に隣接する縁側の引き戸を開ければ、緑の空間が広がります。そこは一種理想郷。

(いよいよ春らしくなったお庭)
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(縁側で憩う若いお二人=写真掲載了解済)
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この度お泊まりになった関西からお越しになったカップルさん。ご朝食後、春の日差しを体いっぱいに受けて、縁側に佇みました。お茶を頂きながら、のんびりとした時間を過ごされました。
「ずっとここにいたくなりますね」とお二人。お客様にこうした時間を過ごして頂けることは、こちらにとっても大きな喜びです。
お二人さん、ご宿泊ありがとうございました。

(日の傾きにより現れた格子戸の影。上がりの間)
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春になり、あかつき屋では、この時季ならではの景観が生まれます。上がりの間では、絶妙な幾何学模様がつくられます。
昼下がり、日が西に傾き、格子戸の形象が、障子戸や畳に投影します。

整然、かつダイナミックな光と影の造形。あかつき屋の春を象徴する風景の一つとなっています。

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