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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

春一番吹く 夜は鍋料理で歓談

20日は朝から晴れ上がり、気持ちの良い気候に。ただ風が強いな、と思っていたところ、金沢でも春一番を観測しました。週の前半、この時季では珍しいまとまった雪となったので、その変わりように驚くほど。とにかく、季節が一つ前に進んだので、うれしくなりました。

そんな中で、あかつき屋に二泊されたご家族のお客様。最後の夜は、ここで鍋料理を作られ、夕げとされました。本当に家族水入らずのお時間。歓談を楽しまれつつ、金沢町家の趣を堪能されました。

(青空の下、のびやかな姿を見せる松の木
     =2階あかつきの間から)
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今冬は、一月に3年前の大雪を思い起こさせるような降雪となりましたが、その後の雪は、深刻なものとはならず、街は平穏な日々を刻んでいます。ここ数日は、春到来を感じさせる陽気となり、にっちゅうは、外へ散策したくなるような天候でした。

あかつき屋のお庭で木々に施した雪吊りは、今はすっかり雪がなく、円錐のてっぺんから張られた、わら縄の模様は、一冬の仕事を終えて、胸を張っているようです。

この度、三重県内からあかつき屋にお泊まりになったご夫婦。息子さんが金沢大学で四年間学ばれ、近くご卒業ということで、観光を兼ねてお越しになりました。

(お客様が作られたとり野菜みそ鍋)
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(家族水入らずのご夕食=写真掲載了解済)
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一日目は、兼六園のライトアップなどに出かけられ、ご夕食は海天すし田上店さんで日本海の幸を楽しまれました。
二日目の夜は、地元食でしたが今は全国区の、まつやさんのとり野菜みそ鍋をここで作られ、晩御飯とされました。

同じ空の下で、貴重な学生時代を過ごされ、巣立っていこうとする姿を間近に見ると、うれしくなります。4月からの新生活も幸多かれと祈らずにいられません。

(頂いた八朔)
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ご夫妻からは、ご親族が住まわれる和歌山県で育った八朔をお土産として頂戴しました。ありがとうございます。八朔は今シーズン初めて頂くことになります。

春へ向けて、一歩また一歩と進む毎日。この度のご宿泊ありがございました。息子さんともども、またお目にかかる日を楽しみにしています。

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研修会後、「五感にごちそう」満喫

この三連休、日本海の幸を堪能されたお客様グループがありました。金沢市内の会社のグループが、ここあかつき屋に貸し切りでお泊まりになりました。金沢市が実施する「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」をご利用され、ぶり尽くしのコース料理を召し上がられました。

お客様グループはこの日、会社での研修会を終えて、夕食会場のあまつぼ柿木畠本店さんののれんをくぐられました。ぶりしゃぶ、ぶり入りお造り盛り合わせ、ぶり塩焼き、酢の物等々の日本海の幸でお腹を満たされ、大満足。連休後のお仕事に向けて、十二分に英気を養われたようでした。

【出世魚ぶり三昧コースの一部=お客様ご提供写真】
(ぶりのお刺身)
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(ぶりかまの塩焼き)
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(ぶりしゃぶの具材)
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(白子の酢の物など)
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「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」は、コロナ禍の観光需要喚起策で、市内の宿泊施設と飲食店とがタイアップして宿泊プランを造成。このプランの助成に、Go to トラベルの補助も加えると、本来価格の半額以下になるという超お得なプランです。

あかつき屋は、旬菜料理の名店「あまつぼ柿木畠本店」さんと提携し、秋・冬限定の五つのコース料理を企画しました。

今回あかつき屋にお泊まりになった会社の皆様は、このうち、「出世魚ぶり三昧コース」をチョイス。贅を極めた各種ぶり料理のほか、白子の酢の物やご飯とおみそ汁のセット、デザートと、盛りだくさんのお料理に舌鼓を打たれました。

(宮崎から届いた焼酎「百年の孤独」)
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あかつき屋に戻って来られてからは、二次会。全国展開する会社さんとあって、宮崎のかつてのご同僚から差し入れが届いていました。焼酎の銘酒「百年の孤独」です。遠方からのこの贈り物に、お客様から笑顔がこぼれました。

ご一行様は翌朝は、大きな掘りごたつを囲んで、研修会の後半戦。意見交換しながら、業務改善を目指しました。

メンバーの方は、一泊二日の研修合宿を終えて、「インプットは十分した。後は、アウトプットだ」と気合を入れておられました。

(一泊二日の研修合宿を終えられたお客様グループ)
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ご一行様には、富山、福井支店の代表者も参加されたとのこと。皆様ご宿泊ありがとうございました。
御社のご繁栄と皆様の一層のご活躍をお祈り申し上げます。

梅雨空の下、地元の人らご宿泊

梅雨空が続きますが、気持ちが明るく、心和む時間を過ごすことができました。地元金沢の人らがあかつき屋にお泊まりになったのです。

金沢在住のAさんは、遠方のご友人が金沢にお越しになることになり、その方とご一泊されました。一帯の兼六園界隈はおなじみのところではありますが、ご友人とこの金沢町家で旅気分を味わわれました。

(お泊まりになったAさん・真ん中とご友人・左。右はAさんのご主人
                        =写真掲載了解済)
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Aさんは、このご宿泊に当たっては、金沢市観光協会が主催し、あかつき屋も参加した、地元在住者らを対象とする割引宿泊プランを利用されました。7月20日までの期間、あかつき屋では、一組限定となりますので、宿は貸切同然、ごゆっくりと過ごされました。

お泊まりの夜、Aさんは、ご友人を片町にご案内し、地元グルメのハントンライス発祥の店グリルオーツカさんなどでご夕食。「お腹いっぱいになりました」と帰って来られました。

(雨に濡れて落ち着いた佇まいのお庭)
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翌日には前日から降り続いた雨も上がりました。お庭は、雨に濡れて、しっとりと落ち着いた佇まいに。お客様は、縁側で緑濃いお庭を眺めながら、昭和の雰囲気漂う町家の風情に浸られました。チェックアウト前には、Aさんのご主人が一度あかつき屋を見たいとお越しになり、館内を見学されました。

Aさんは、あかつき屋については、以前からご存じだったとのこと。開業のきっかけや取り組みなど関心をもって聞かれたので、お話させて頂きました。
ここに興味をもって頂くということは、大変ありがたいこと。梅雨の真ん中で、元気を下さったお客様でした。

皆様ご宿泊ありがとうございました。

学生さん 手作りカレーで夕食

小中高校生にとっては、夏休みは終盤ですが、夏休みが9月後半まである大学生には今、その夏休暇のど真ん中と言えるようです。

そんな中で、あかつき屋にお越しになったのは、大阪市立大学の学生さんたちでした。ここに貸切で二泊され、夜は手作りカレーをつくるなどして、楽しい夕食のひとときを過ごされました。

お泊まりになった学生さんたちは、大学の手話サークルに所属しており、ここでは時々手話でコミュニケーションをとっておられました。

(手作りされたカレーライス)
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(パンとイチジクが並んだ朝食)
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二日目の夕食は手作り感満載でした。カレーライスを作ることにし、近所で食材を買いこまれました。
手分けして、玉ねぎ、にんじんなどの野菜やお肉を切る人や、ご飯を炊く人など、役割を決めて手際よく作業を進められました。
出来上がったら皆でお食事。自分たちで作ったカレーの味は格別だったようです。

あかつき屋では、以前に手巻き寿司をされた学生さんがいましたが、カレーは初めて。こうした食事会も悪くないな、とそばでみていて感じました。

このほか、一日目の夕食は、柿木畠の「あまつぼ」さんで治部煮、おでん、お造り、ご飯セットなどで構成された、学生さん向けの特別のコース料理をご賞味。
朝食では、材木町の森長さんの出来立てパンとイチジクを召し上がりました。

(全員そろった大阪市立大学の皆様。一部一泊だけの人もいました)
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金沢にご滞在中、雨や曇り空の天候でしたが、あかつき屋ではカードゲームなどに興じられ、若さを発散されていました。

皆様ご宿泊ありがとうございました。また、気軽に遊びに来て下さいね。

台南からご夫妻、八田技師の生家へ

台湾の台南地方と金沢との間には、強い結びつきがあります。それは、金沢出身の土木技師八田與一氏が、大正末から昭和初期にかけて、台南において烏山頭ダムの建設を陣頭指揮したという歴史があるからです。このダムの完成により、広大な田畑が、干ばつから免れることになるばかりか、台湾最大の穀倉地帯を生むこととなりました。このため、八田氏は今も台湾の人々から感謝され、崇敬を集めています。

その台南からこの度、陳さん、李さんご夫妻があかつき屋にお越しになりました。ご夫妻は、1週間ここに滞在され、そのうちの一日、金沢市花園地区にある八田氏の生家を訪問されました。

(八田與一氏の生家を訪れた台南のお二人)
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八田氏は、その功績から、台湾の教科書にも載るほど、著名な人です。したがって、台南のお二人は、もちろん八田氏を知っておられました。その意をくんで初めてお二人を八田氏の生家へとご案内させて頂きました。

その生家は、花園小学校の隣にあります。その八田家住宅はオイの柱構成の特徴に加えて、表構のアズマダチも重厚で、明治後期の農家住宅の特徴を良好な状態で保っていることから、国の登録文化財に指定されています。

あかつき屋からは、そこまで車で10数分で到着しました。お二人は、「台湾の恩人」とも言われる八田氏の生家を間近にし、感激の面持ち。その敷地には、八田氏の功績を記した石碑が建っていました。
李さんは「烏山頭ダムの近くに私が出た大学があるんですよ」と話し、八田氏をより身近に感じることになったようです。

(早朝、兼六園を散策)
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お二人は炎天の下でしたが、市内をくまなく散策。兼六園は早朝に訪ね、ゆったりとした気分で名園の雰囲気を味わわれました。

(あかつき屋の風鈴)
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(李さんが、お宿ノートに描かれた風鈴)
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(金沢町家を満喫されました)
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奥さんの李さんは絵がお上手。あかつき屋をいくつかスケッチされ、そのうちの一つは玄関の軒下に掛かっている南部鉄器の風鈴を描かれました。
風鈴は風に揺られると、軽やかな金属音を響かせています。李さんはそれを「夏の心地よい音」と評されていました。

1週間のご宿泊、ありがとうございました。いずれ、台南にも出かけたいと思います。お元気でお過ごし下さい。