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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

仏人家族 町家の情趣と風習楽しむ

突如出現した新型ウイルスにより、巷には不安と警戒感が広がり、金沢でも観光などに影を落とし始めています。あかつき屋では、それへの対策を強め、一段と気を引き締めて毎日を送っています。

そうした中、このお宿では、フランスのご家族が、ここならではの情趣に親しみ、風習にふれる時間を過ごされました。上がりの間では、恒例のひな人形飾りを整え、お客様はそれとともに写真を撮るなどして、ニッポン体験を楽しまれました。

(上がりの間に設置したひな人形飾り)
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お越しになったご家族は、フランス東部のスイスとの国境近くにある都市ブザンソンにお住まいがあります。標高は平均で300㍍近くあることから冷涼で、避暑地にもなっています。
時計製造でも知られているのは、お隣のスイスと同様です。

ご家族の日本への傾倒を知る機会がありました。お部屋をご案内した時、息子さんが「畳」「ジュードー」とおっしゃったのです。息子さんは地元で柔道の練習に励み、以前には日本へ柔道修業に訪れたことがあるというのです。純和風のお部屋は、とりわけ印象深かったようです。

(ひな人形の前で写真撮影されたご一家=写真掲載了解済)
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玄関に入ってすぐの上がりの間のひな人形飾りにも興味をもたれました。「日本では三月三日は女の子の日で、両親は、我が子の健やかな成長と幸福を祈るものなんです」と説明。
ご家族は、その華麗な人形飾りに引きつけられたようで、記念の写真を撮られました。

全く予期しないウイルスの発生で、経験したことがない警戒感が世を支配していますが、地に足をつけて、ここではそうした憂いを感じることのないように、おもてなしの環境づくりに努めてまいりたいと考えています。
フランスのご一家の皆様、ご宿泊ありがとうございました。

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町家をリフォームした友人宅訪問

友人のIさんが先ごろ取得した町家で行っていたリフォーム工事が完成したので、妻とともにその家を訪ねました。場所は金沢駅から歩いて5分ほどのところで、横安江町の近く。中に入ると壁、ふすま、障子、畳などが新調され、古い建物に新しい命が生まれた趣になっておりました。
(Iさんの町家・1階=左と2階=右)
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Iさんは、この町家をセカンドハウス的に使う方針で、友人や息子さん夫妻らが金沢に来られた際に、泊まってもらう場所にするようです。

この町家については、工事前に古い状態を見せてもらっており、工事後どのように変わるか、気になっていたのでした。
そんなに広い家ではないのですが、これまで押入れだったところを台所にしたり、空きスペースを下足棚にしたりと、空間を効果的に活用されていました。
もとより、老朽化した内装、電燈などは、リニューアルされたことにより、町家が若々しい雰囲気に変わっておりました。

(Iさんが骨董屋さんから購入した机類)
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Iさんは、これに合わせて、骨董屋さんから丸テーブルや和机を購入されました。町家をさらに魅力的なものにするのに、家具や調度類にこだわりたくなるのは、本当に分かる気がします。