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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

兼六園 茶店で花見 -続・桜花点描-

観光関連の仕事に従事していると、四季の変化に人一倍注意深くなります。花鳥風月には、ふだんから関心をもって見るようになり、お宿・あかつき屋のお客様とともに、その風情に心動かされます。

桜は、いよいよ満開に。あかつき屋に近い兼六園でも見頃となり、この週末に出かけました。観光客ならずとも、金沢に住む者の毎年の習わしでもあります。入場者は例のコロナのせいで少なめですが、咲き誇る桜はきれいで、心が和みました。

【兼六園】
(花見橋)
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(桂坂付近)
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あかつき屋を歩いて出発すると八坂を登り、兼六園には小立野口から入ります。そして最初に足を止めるのが、花見橋です。橋を覆うように広がる桜の花は、見事としか言いようがありません。せせらぎには桜並木があり、一帯がお花見スポットです。
入園者はここで決まって写真を撮っておられます。

金沢城側の桂坂付近へ。多くの観光客の方々とすれ違います。さすがにこの時季、マスク姿が目立ちます。

(茶店で花見)
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(天ぷらうどんなどで小宴)
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しばし歩いた後に茶店に入り一服。ここは、お座敷の窓のすぐそばに植えられた桜を見ることができるのでお気に入りの場所。

天ぷらうどんとゴリの佃煮、そして一合酒を注文して、花見の小宴。
今言われる「三密」を避けているので、これ以上ない慎ましやかなもの。ひととき、ささやかに春の風情を楽しみました。

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梅が満開 春へ高まる鼓動

いつ、いかなる時も、季節の趣を身体で感じたい。目下、世界に広がる件(くだん)の感染病の時であっても。

金沢は、そうした点において、恵まれた土地です。兼六園をはじめとした名園や地元では知られたお庭が身近に点在しているのですから。
あかつき屋から歩いて行けるところにある兼六園。今、そこは梅の花が満開でした。

(花が満開となった兼六園の梅林)
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兼六園の梅林では、白梅、紅梅の花がちょうど見頃になっていました。暖冬の影響で一週間ほど早い開花前線でしょうか。
明るい日差しの下、観光客の方々が多く集まり、カメラを向けるなどしていました。

梅林の敷地に流れるせせらぎも、可憐な梅の花々と相和し、早春の清らかな風景をつくっていました。

(つがいのカモがたたずむ霞ケ池)
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園内で最も大きい池・霞ケ池は、その広々とした水面に青空を映していました。片隅にカモのつがいが。何の憂いもない、その姿に心が和みました。

(女性の着物姿も見える金沢城付近)
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兼六園から金沢城へ。ここも観光客が、そぞろ歩いていました。ここでは感染病騒動の雰囲気を全く感じることができません。
女性の優美なお着物姿が、あちこちで見られました。

この時季、この場所でしかできない、身のこなし、過ごし方。城下町金沢の令和の早春は、輝きを失っていません。

久々の雪 兼六園など美しく

暖かく推移した今冬。金沢では全くと言っていいほどに雪が降らず、この冬は除雪しないで済むかと思ったら、18日未明からの雪で朝方、街は真っ白になりました。あかつき屋では、スコップを手に雪かきに励みました。

それでも、翌日には晴れ間が広がる穏やかな天候に。雪は気温の上昇とともにスピーディーに解け、雪は道路際で見る程度になりました。所用で兼六園そばに行く機会があったので、その園をのぞいてみました。雪は苔の絨毯の上にうっすらと残るぐらいで、観光客の方々は、そぞろ歩きしながら、早春の名園の風情を楽しんでいました。

(兼六園。苔地にうっすらと残った雪)
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兼六園では、松の木に巧みに施された雪吊りも、この冬の暖冬で出番がなかったようでした。雪の兼六園を楽しみにしていた遠来者にとっては、ちょっぴり残念だったようです。

それでも今日の兼六園は、苔の上を中心にうっすらと雪が広がり、さわやかな風景を描きました。早春ならではの趣でしょう。

(あかつき屋のお庭に残った雪)
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あかつき屋でも、お庭の松の木の下に雪がたまりました。ようやく冬らしい景観が生まれました。

(浅野川河畔から雪で白くなった山並みを遠望)
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寒いのは嫌いですが、北陸人として全然雪を見ないというのも、なんかしっくりこないようなところがあります。
過日、浅野川べりを散歩していた時には、東側の山並みが雪で白くなっているのを見て、どこかほっとした気分になったものです。

春はそこまで。少しずつ変わる季節の風情をかみしめながら、一日一日を刻んでいきます。

葉桜良し、散るも良し 桜花彩る4月

4月は、桜の花とともに、春の歩みを感じる時。今年、桜は低温傾向もあって、花が長持ちし、中旬でも枝に多くの花をつける桜を楽しむことができました。

その桜の花々の合間には、初々しい葉が目立ち始めました。ピンクの花と、若緑のさわやかなハーモニー。お客様と訪れた兼六園では、大勢の観光客がいらっしゃり、名園の春を楽しんでおられました。

【兼六園】
(葉桜へと変わりつつある桜の木々)
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(曲水のカキツバタの根元には、花びらが幾枚も)
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この日、兼六園へご案内したのは、ノルウエーからのお客様。70代のおじいさまと、高校生のお孫さんのお二人です。あかつき屋から兼六園まで行く途中にある八坂をそのおじいさまは、難なく上り切りました。
うかがうと、登山を趣味とされてきたそうで、その健脚は、今も健在です。

(あかつき屋では、緑濃いお庭も楽しまれました)
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兼六園では、花を愛でながら、あちこちを散策。桜は、満開の時が一番美しいとされがちですが、こうして若葉がのぞいた桜も、清々しく、十分楽しめるものでした。

曲水では、散った桜の花びらが、カキツバタの茎の間で何枚もとどまっており、その清流とともに、純な風景に目がとらえられました。

あかつき屋では、縁側で緑濃いお庭も楽しまれました。

ノルウエーのお客様は、金沢ご滞在中、日本料理を体験する機会をもたれました。お二人で武蔵町にある、クッキングスタジオ金澤さろんさんをご訪問。お寿司など数々の日本料理を作られ、充実の時間をもたれました。

ご宿泊ありがとうございました。金沢でいい思い出をつくられたようで、こちらもうれしかったです。

新婚旅行で桜満喫 フランス人夫妻 

金沢は4月1日に桜の開花宣言がありました。いよいよ待ちに待った本格的な春の到来。街は、にわかに活気づき始めました。

あかつき屋のお客様においても、近くの兼六園の花見をお目当てにお越しになる人が、増えてきました。その中には、フランス人カップルがいらっしゃいました。新婚旅行で来日された方です。あかつき屋で二泊され、兼六園には、昼と夜の2回訪れ、桜の花を満喫されました。

(あかつき屋のお庭を楽しむ仏の新婚さん
         =写真掲載了解済)
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お二人は、昨年ご結婚されました。以前に、あかつき屋にお泊まりになったフランス人のご友人から、ここを紹介されたそうです。


(ホームタウンのAngersの看板に驚き)
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桜の開花宣言に合わせて、丁度兼六園が無料開放となった5日の午前中に兼六園を訪問することにしました。歩いて、園へ向かう途中、お二人は足を急に止められました。そして、ある看板に視線を向けられました。金沢の不動産屋さんが設置した看板です。「Angers」(アンジェ)と書かれています。

その看板のそばには、アパートがあり、そのアパートの名前が、「Angers」というのです。
で、実は、このAngersはお二人のホームタウンなのでした。ご夫妻は思いがけず、フランスの故郷と出会い、驚き、喜びました。

再び、歩くと今度は八坂途中で「Dijon」の看板とも出会いました。これもフランスの地名で、マスタードで有名です。しばらくフランス談義に花が咲きました。

八坂を上がりきれば兼六園はすぐです。道路を渡って、兼六園へ。桜の花は、まだ三分咲きほどでしたが、十分観賞できるものでした。お二人は、あちこちを散策し、きれいな桜花を盛んに写真に収めておられました。

(兼六園を昼夜訪れ桜を楽しまれました)
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兼六園は夜は、ライトアップされるので、再び園へ。今度は、幻想的な風景に、お二人は酔いしれたようでした。

あかつき屋のお庭も緑が濃くなりました。ご夫妻は、ここの和の風情漂うお庭も楽しまれました。

ご宿泊ありがとうございました。お二人の末永いお幸せをお祈りいたします。