あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

金沢マラソン 好天の下 お客様力走

金沢マラソン2016が好天の下、盛大に開催されました。あかつき屋にお泊まりになったお客様も多数参加、記録に挑戦する人、沿道の風景や金沢市民とのふれあいを楽しまれる人と、それぞれに42.195㌔を力走されました。

あかつき屋では、この大会に合わせて参加選手専用のお宿として便宜を図らせて頂きました。昨年に続いて今回もご宿泊の方々の交歓風景があり、そばにいて快いものでした。

(お泊まりになった選手の皆さん)
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(巫女さんの姿になって走った三重のTさん)
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今回のお客様は、昨年に続いてグループで参加された大阪のG走遊会の皆様のほか、三重県や東京の方で占められました。
懐かしい人、「初めまして」の人と様々でしたが、皆さん「走る」という共通の趣味をもっておられるのですぐに意気投合。
夜はにぎやかにマラソン談義となりました。

翌朝は、そろって広坂通りのスタート会場へ出発。広坂通り付近は、あかつき屋から歩いて15分余りなので、ちょうどいいウオーミングアップになったようでした。

(トップで扇町に入った選手=西方寺さん前)
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(選手の大集団が波のように押し寄せました)
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競技期間中、私たちは、あかつき屋の近所のマラソンコースに陣取って選手たちを最後まで応援。お客様の選手たちは、上手に私を見つけて下さり、私はハイタッチして、健闘を祈りました。

それにしても民族大移動のような選手の大集団。その選手たちに対して沿道の市民は、切れ間がないくらいに列をつくり、盛んな声援を送りました。

あかつき屋に戻って来られたお客様は「沿道の応援がとても力になった。このおかげで、普段以上に頑張れた」と高揚した表情で話しておられました。

マラソンを愛好する私に関しては、この金沢マラソンは2年続けて抽選で外れ。来年はもしかして当選するかもしれないので、お客様と一緒に完走できるよう今から準備しようと思います。

選手の皆様、お疲れ様でした。来年も元気なお顔を見せて下さいね。

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百万石まつり 武者行列などに感動

城下町金沢が一年で最も活気づく時、それは百万石まつりの数日間。ことしも百万石行列が行われた4日の土曜日を中心に大勢の人でにぎわいました。

あかつき屋にはこの週末、その観光のお客様らがお泊まりになり、北の古都で繰り広げられる一大時代絵巻を楽しまれました。天候にも恵まれ、街なかで、お宿で、国内外からお越しになったお客様は、城下町金沢の初夏を満喫されました。
お客様の金沢ステイをご提供して頂いたお写真を中心に紹介させて頂きます。

(朝、東京から新幹線で金沢駅に降り立ったお二人)
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JR金沢駅に降り立って、その熱気に圧倒されたのは、神奈川県内からお越しになったゆみこさん、あゆみさんのお二人。
お二人は、その日が百万石まつりの日と知らずに、金沢に入られたのでした。

お二人は、あかつき屋で同宿されたタイのBさんと夜は、お食事や兼六園のライトアップなどにご一緒に出かけられ、楽しい一泊二日を過ごされました。

(タイのBさん撮影の前田コレクション。鉄砲隊=上と袴田利家公=下)
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(夜の兼六園)
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(タイのBさん・右と、日本人のお友達お二人、あかつき屋のお庭で)
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東京からは、一組のカップルがお泊まりになりました。昼間は百万石まつりを楽しまれる一方、お食事では、昼に近江町市場で海鮮丼、夜は、柿木畠でのど黒料理を召し上がり、日本海の幸を堪能されました。朝は、あかつき屋で花と緑で彩られたお庭を見ながら、朝食をとられました。

(近江町市場で海鮮丼を召し上がったお二人)
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皆様ご宿泊ありがとうございました。

お客様がコンサート 市民芸術村へ

あかつき屋のお客様がもたらしてくれた素敵な時間。「龍の物語朗読と倉原佳子ライブ ~ライアーの調べとともに~」というイベントが、金沢市民芸術村で開かれ、出かけてきました。

そのイベントには、あかつき屋のお客様が多数出演され、弦楽器のライアーを演奏されました。心身がいやされるような、優しく、穏やかな音色。慌ただしい日常を忘れさせてくれる、心豊かな時間を過ごすことができました。

(物語の朗読とライアーの演奏、そして舞=金沢市民芸術村)
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数年前にあかつき屋にお泊まりになった、ライアー演奏者のジュリアン・ローズさん(神奈川県)が再び金沢にお越しになり、作家谷よっくるさんとともに、このイベントを主催されました。

ライアーという楽器は、本来は古代ギリシャの竪琴を意味するものだったそう。アニメ映画『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」の伴奏で用いられたことでも知られています。

金沢市民芸術村で開かれたこのイベントでは、谷よっくるさんの作品の朗読やソプラノ歌手倉原佳子さんのライブとともに、ライアーが数人の奏者によって、演奏されました。

ライアーがつくりだす、そのやわらかく、優しいメロディーは、聴く人を穏やかに、優しい気持ちにしてくれました。屋外は、夜のとばりが下り、すっかり暗くなっていたのですが、市民芸術村のここだけは、ライアー演奏であたたかな雰囲気に包まれました。
クラッシック・バレエダンサー、CHIKAさんの踊りも、ステージに彩りを添えました。

(最後は、倉原佳子さんの歌。ステージと客席が一体となりました)
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ステージの最終章は、倉原佳子さんの声量あふれる歌声で締めくくられました。最後は聴衆もステージに駆け上がり、出演者と一体となって、素敵な音楽との出会いを歓びあいました。

金沢マラソン あかつき屋 熱気充満

城下町金沢、そして、あかつき屋が、アスリートの熱気に包まれました。金沢では、初めて開催されたフルマラソン。全国から、そして世界からランナーたちが、北の古都に駆けつけました。

あかつき屋では、金沢では未曽有のこのビッグイベントに合わせて、オープン後初めての宿泊体制をとりました。金沢マラソン参加者専用のお宿として、遠来の選手たちをお迎えしました。

本番前日からお宿は熱気に満ち、開催当日、お客様たちは、意欲満々で会場に向かわれました。お世話させていただいたこちらも元気をいただいた二日間でした。

(大勢のランナーが金沢の下町を駆け抜けました=扇町地内)
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金沢マラソンに向けて、あかつき屋では、参加者の便宜を図るため、初めて男女別の相部屋としました。その上、お客様には一人当たりの格安宿泊料金を設定し、ご宿泊記念に、あかつき屋特製どら焼きをプレゼントさせていただきました。

あかつき屋は、主催者側の参加者募集開始後ご予約が殺到、すぐに満室となりました。
大会前日、お仕事の都合などで若干のキャンセルがありましたが、あかつき屋には、関西などから市民ランナーがお越しになりました。

その夜は、お客様同士で、これまでの戦歴や翌日の大会の走る作戦など、マラソン談義に花が咲きました。私は、この金沢マラソンは、抽選に外れたので、ちょっぴりうらやましい気持ちでおしゃべりに加わりました。

(金沢マラソンの朝。健闘を誓うお客様。一部は既にご出発)
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(記念にお客様にお贈りしたどら焼きの包み)
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明けて15日。雨が多少残っていましたが、お客様たちは、元気にお宿を出発されました。
私たちは、あかつき屋から200㍍ほどのところにあるマラソンコースの沿道に陣取り、選手たちを応援しました。

城下町の下町を疾走する、おびただしい数の選手たち。それでも、参加したお客様や、知り合いの選手を見つけ、声をかけ、ハイタッチするなどして、応援しました。

私は、これまでのマラソン大会では、選手として走る側に回っていましたが、長時間応援する側に回ったのは、これが初めて。選手たちの元気いっぱいの姿にふれて、応援の楽しみも知りました。

選手の皆様、お客様、お疲れさまでした。ありがとうございました。
また、どうぞ金沢にお越し下さいませ。

梅雨空の下、燈ろう流し幻想的に

ここ数日梅雨入りの気配が漂う中、今日金沢は、百万石まつりが開幕しました。夜には、浅野川で加賀友禅燈ろう流しが行われました。あいにくの雨模様でしたが、数多くの燈ろうが川面を流れる風景は幻想的で、雨の鬱陶しさも吹く飛ぶほどでした。

6月に入り、街並みの夏への衣替えが進むあかつき屋界隈。近くの八坂では、坂の途中にあるグミが赤く色づきました。曇り空で風景の色合いがやや後退するこの時季にあって、鮮やかなグミの実の色は、見る人の心に快い刺激を与えてくれます。

(浅野川で行われた幻想的な加賀友禅燈ろう流し)
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(梅ノ橋から上流を見る。延々と続く光の帯)
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百万石まつり協賛の燈ろう流しは、毎年あかつき屋のお客様と出かけています。今回も外国のお客様とあかつき屋から歩いて会場へ出かけました。

午後7時過ぎ、雨模様ながら、会場の梅ノ橋下流付近は、大勢の人で混み合っていました。
川面を静かに流れる燈ろう。今年は雨のせいか、燈ろうが流れていくスピードは、これまでにもまして速いようです。

上流の天神橋、さらにその上流から続く、灯りの隊列。全部で約1200基という数多くの燈ろうは、次々と流され、光の道をつくっているのでした。

燈ろうの灯りが揺れています。梅ノ橋の上から見下ろすと、燈ろうの中には、ロウソクが立てられており、その炎がゆらめているからだと分かりました。多少の揺れでも消えない、炎。そこにこんな粘り強さがあることが、不思議でした。

金沢百万石まつりは、明日まつり最大の呼び物百万石行列が市中心部で繰り広げられます。

(ぐみの実。日ごとに色づいていきました)
(10日ほど前に撮影↓)
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(数日前に撮影↓)
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お客様とともに、よく通る兼六園そばの八坂。ここしばらくは、ちょっとした楽しみがあります。
坂の途中にグミの木があり、その実が大きくなるとともに、赤く色づいていったからです。

(静かな八坂。梅雨入り前の一日。左端にグミの木)
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グミは、少年時代を思い起こさせる木。自宅近所にもその木があり、その実を手でつまんで口にした思い出があります。
今、八坂の昇り降りで目にするグミの木。
静かな坂道で、この時ばかり、ひと際存在感があります。

城下町金沢は、本格的な夏に向けて、ひたひたと歩を進めています。

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