今日午後、新型コロナウイルス対策として、2回目のワクチン接種を済ませました。まずはほっと一息。特段の副反応もなく、今は自然体で過ごしています。
デルタ株のまん延もあって、なかなか終息を見ないコロナ禍。ワクチン接種が終わったからと言って、気を緩めることなく、マスク着用や三密回避など、コロナ対策を徹底し、引き続き安全、安心のお宿づくりに努めます。
(ワクチン接種会場の駐車場)

一回目のワクチン接種は今月上旬に無事終了。しかし、2回目の接種は、一回目より発熱など副反応が出やすいと言われているので、昼ご飯は金沢カレー店でミニサラダ付きウインナーカレーを食べて、エネルギーの充填を図りました。カレーのエネルギー源としての有効性は、
4年前に初めて参加した金沢マラソンで実証済みです。
この日お泊まりのお客様には、午後からワクチン注射を打って来るからと言って出かけました。
市内の病院に設けられた接種会場の駐車場は、注射を打ち終わった人、今から打つ人の車が交錯していました。
(左肩に接種しました。)

接種会場は体育館に設けられ、予診票の受け付け、問診等を済ませ、接種の順番を待つことに。ほどなく自分の番が回ってきて、左肩にチクンと注射針が射されました。
15分ほど経過を見て、異状がないということで、会場を後にしました。
コロナの拡大とワクチン接種の普及が、互いにそのスピードを競うようなご時世。こちらとしては、スタッフのワクチン接種が完了しても気を緩めることなく、感染症対策に万全を期していきます。
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10月も後半となり、いよいよ秋から冬にかけての北陸の旬の味覚が本番を迎えます。寒さが増す中で、カニ、ブリ、甘えびなどの日本海の幸や、レンコン、金時草、五郎島金時(さつま芋)などの加賀野菜は、いよいよ食卓の主役の座を占めることになります。
そんなタイミングで、金沢市は、
「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」(以下「五感にごちそう」呼びます)を今回初めて企画。これは宿泊と市内の飲食店でのお食事などがセットになったプランです。あかつき屋もこのキャンペーンに参加し、金沢の旬彩料理の名店「あまつぼ本店」さんとの共同で、
秋冬限定のお得なコース料理プランをプロデュースしました。
海、山、里の様々な食材を見事な料理に仕上げた5つのコースは、どれも魅力的で、地元はじめ、遠来のお客様には、ぜひおススメしたいと思っています。
【魅力的な北陸・金沢の食材】
<日本海の幸>
(香箱ガニ)

(のどぐろ)

<加賀野菜>
(金時草)

(五郎島金時さつま芋)

(れんこん)

五感にごちそうは、現下のコロナ禍で低迷する観光産業の活性化策として企画されたものです。利用者は消費金額の段階別に一定額の補助が受けられます。
あかつき屋が、あまつぼさんとコラボした宿泊・お食事プランでは、Go toトラベルとの併用で、宿泊とお食事のセットプランが本来価格の半額以下になるという、この時期でしか実現し得ないような格安プランが誕生しました。
ところで、今回の五感にごちそうプロジェクトが金沢市から提案された時、パートナーとしてまず思い浮かんだのは、柿木畠のあまつぼさんでした。金沢おでんを含めて、和を基調とした多彩な料理がリーズナブルで楽しめることで、市民や観光客の評価が高いことや、兼六園、21世紀美術館など主な観光名所へのアクセスが抜群などが理由でした。
そして、今回数回にわたって打合せを重ねた社長の雨坪毅樹さんのお人柄やお仕事への姿勢に惚れたところが大きいです。
むろん利益を出さないといけなのですが、その中で、質の高いお料理をいかにリーズナブルな値段で提供するかに、随分と心を砕いていることが、分かりました。
(あまつぼ柿木畠本店)

あまつぼさんについては、私が20代の頃、そのお店が広坂界隈の旧石川県庁のそばにあった時に初めて訪れ、その後よく利用するようになったのですが、1980年代半ばに現在の柿木畠に移り、その後、業況を発展させているところは、栄枯盛衰の時代にあって、特筆すべきです。
お料理に見られる進取のスピリットと、清潔な店内やスタッフの方々の明るいおもてなしなどは、半世紀以上を経ても揺るぎないものがあります。
この機会に一度、あかつき屋ステイとともに、このコース料理を楽しまれては、いかがでしょうか。