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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

青春18きっぷ旅 静岡から金沢へ

あかつき屋に一泊された男子大学生のお友達グループが今朝、お宿を後にされました。静岡県掛川市からお越しになった3人で、帰りは金沢駅から青春18きっぷを使って、各駅停車の列車を乗り継ぎ、地元まで帰られます。

比較的時間がある学生時代。気持ちの良い若者たちを見送り、こんな旅ができる時代はいいなと、感じました。

(青春18きっぷを使ってお越しになった若者たち=写真掲載了解済)
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若者たちの故郷である掛川市は、静岡県西部に位置しており、掛川城や銘茶・掛川茶が有名です。お客様はその地で高校まで過ごし、今は地元静岡や首都圏の大学で学生生活を送っておられます。

(お宿ノートに旅の経路などを記されました)
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あかつき屋は、国登録有形文化財に指定された金沢町家であることで、宿泊されました。建築を専攻されている学生さんがいることもあって、こちらでは、建物のことや、あかつき屋の界隈をご案内させて頂きました。
一泊した朝は、あかつき屋のお庭を写真を撮るなどして、ゆっくりとご観賞。ここの建築美と合わせ、町家ステイを満喫されました。

(掛川駅に到着した様子を知らせて下さいました)
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帰路は金沢駅発朝10時台の電車で、静岡へ。10時間ほどかけて、5度ほど電車を乗り継ぎ、掛川駅に到着されました。
無事掛川に着いたことをメールで知らせて下さいました。掛川駅の前で、元気な様子の写真付きで。

ご宿泊ありがとうございました。また、遊びに来て下さいね。

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夏は夜 あかつき屋の夜景

夏は夜。清少納言が『枕草子』で綴った言葉。今年ほど、このセンテンスに説得力ある時はないと感じます。連日の猛暑。日中は屋外に出ることが、はばかられるのですから。

その夏の夜。あかつき屋は、ここならではの風景を現します。お客様は、昼間のうだる暑さを忘れ、ひととき町家の夜を楽しまれています。

(一階のお部屋で見られる、和の趣あふれる夜景)
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一階の夜景は、見ごたえがあります。玄関の円窓は、月のように、ぽっかりと浮かび上がり、上がりの間では和紙で作られた行燈が静かに夏の夜を演出します。お客様は、思いがけない風景に息をのんで眺めておられます。

(先日発行された「金沢日和」)
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(あかつき屋の紹介部分)
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この風景は、このほど発行されたJR西日本の広報誌「金沢日和」(Summer 2018)で紹介されました。この風景の写真が納められています。ありがたいことです。

(ライトアップされたお庭)
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あかつき屋の夜の見どころは、ほかにもあります。
代表的なものにお庭が、あります。夜、折にふれて、ライトアップしています。昼とは違って幻想的な風景が現れます。縁側は、絶好のヴューポイントです。

(夜のあかつき屋の前景)
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あかつき屋の前景も素敵です。灯りと格子戸が織りなす風景は、昭和の時代にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気があります。その家屋の中で、お客様は、思い思いに過ごしておられます。

居住環境学ぶ学生さん ご宿泊

夏休みに入り、あかつき屋では学生さんのお泊まりが目立ってきています。大学生や高校生と様々です。

先週末にお泊まりになったのは、大阪市立大学生活科学部の皆様。居住環境を研究テーマにされており、歴史都市金沢を旅行先に選ばれました。一泊二日のご滞在中、市内観光のほか、あかつき屋で勉強会も行われ、中身の濃い金沢ステイとなりました。

(お泊まりになった大阪市立大学の皆様=写真掲載了解済)
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ご一行様は、同大学大学院生活科学研究科教授の小伊藤亜希子先生の研究室の院生、学部生総勢11人です。学生さんたちは、ふだん人間居住について、幅広い観点から研究をなさっています。

暑い中、エネルギッシュに市内をご観光。夜は、あかつき屋で勉強会に臨まれました。
私の方から、国登録有形文化財に指定されているこの町家の歴史や特性、さらには周辺地域のことについて説明する一方、私がふだんから行っているあかつき屋界隈の街歩きなどの取り組みについてお話させて頂きました。
この中で、学生さんは、金沢ならではの景観保全施策である「こまちなみ」事業について、関心を示されました。

(お部屋から見えるお庭の絵を描かれる学生さん)
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(学生さんがお宿ノートに記録された旅の思い出)
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また、あかつき屋のお庭について感銘を受けられたようで、ある学生さんはご出発の朝、コミュニティルームから望める和風庭園をペンでさらさらと描かれました。

学生さんたちはご滞在中、金沢の食も満喫、夕食は、柿木畠のあまつぼさんで地魚やおでんなどを賞味されました。

大阪市立大の皆様、ご宿泊ありがとうございました。暑い日が続きますが、健康に留意され、キャンパスライフをエンジョイして下さい。またのお越しをお待ちしております。

西日本豪雨被災者へと義援金箱設置

広域にわたって未曽有の被害が出た西日本豪雨の被災者への支援を目的に、あかつき屋では義援金箱を設置しました。毎日テレビから報道される被災地の様子は、依然として復旧には時間がかかることを感じさせるもので、この募金を通じて少しでも現地のお役に立てればと願っています。

(あかつき屋内に置いた義援金箱)
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あかつき屋での義援金箱の設置は、2011年に発生した東日本大震災以来となります。義援金箱は、ここの隣のクスリのアオキ暁店さんに出向いて、不用の段ボール箱を頂き、手作りしました。

この箱は、一定期間館内において、お客様から寄せられた善意とお宿の義援金と合わせて、日本赤十字社を通じて、被災地に届けたいと考えています。ご協力をお願い申し上げます。

ジビエも具材 ソーメンバイキング

食というのは、無限の可能性を秘めているものですね。この日曜日、白山ろく木滑地区で、様々な山の幸を具材にしたソーメンバイキングの催しを開きました。イノシシやシカなどのジビエの肉をはじめ、ナメコ、カタハの団子などがソーメンとともに食されました。

野趣に富んだソーメンは、絶妙なお味。参加者は珍しいソーメンをどん欲にほおばり、大満足。外の猛暑を忘れ、痛快な時間を過ごしました。

【ソーメンバイキングの具材】
(下の段、左から。陸ワサビ、岩魚の昆布締め、鱒(マス)、猪肉、鹿肉。
中段。地物なめこ、おろしキュウリ、カタハ団子、焼き茄子。
上の段。トウモロコシ、刻みネギ、ミョウガ、ヤングコーン)

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この催しは、私が参画する白山ろくぼたん鍋プロジェクト(以下「プロジェクト」という)が主催しました。地域資源の発掘や活用を目指して、様々な活動を行っており、昨年はジビエを使ったバーベキュー大会を行い、反響を呼びました。

(参加者は積極的に箸を進めました)
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今回は、初めてソーメンバイキングに挑戦しました。この料理を準備して下さったのは、プロジェクトの会長で、中山旅館のご主人の中山明設さんです。
中山さんは料理のエキスパートで、様々な創作料理にも挑戦されています。今回のソーメンの具材では、イワナの昆布締めやカタハの団子なども食卓に並びました。

(谷川散歩。せせらぎのそばは涼しく)
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会食では、約15人の参加者は、興味津々といった表情で、あれこれ具材を箸で取り、マイソーメンを仕上げました。地元の天然ワサビやミョウガが薬味にされ、一層味を際立たせました。

(羊の放牧場の見学も)
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この日は、会食の前に、ワサビやミョウガ、カタハが自生する吉野集落の谷川を散歩。しばし涼感を味わいました。
会食後、木滑地区の耕作放棄地で、地元と県立大学が共同で行っている羊の飼育場を見学。幾頭もいる羊に子どもたちは歓声を上げていました。

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