あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

共に学んだお仲間 仙台から金沢へ

大学の卒業旅行のお客様が、続いています。今回お越しになったのは、杜の都・仙台にある東北大学の皆様。あかつき屋で一泊され、北陸・金沢の冬を楽しまれました。

(卒業旅行でお泊まりになった東北大の皆様=写真掲載了解済)
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お客様は、東北大文学部に在学され、文化人類学を専攻されています。国内外の様々なフィールドを対象にして、人間の思考や生活の在り方について研究されてきました。
研究に勤しんだ日々にいったん区切りをつけ、お客様は4月から社会へ、あるいは引き続き学究の世界へと新たな一歩を踏み出されます。

金沢では、観光や日本海の幸などのお食事を楽しまれ、あかつき屋では夜、歓談して過ごされました。
翌日は、早々に合掌造り集落のある五箇山へと出発されました。数日ぶりの雪となった金沢の朝。きっと五箇山も、雪が舞い、さぞ美しかったと思います。

皆様ご宿泊ありがとうございました。健康に留意され、さらなるご活躍をお祈りいたします。また、遊びに来て下さいね。

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金沢移住考える方の町家体験宿に

寒さが続く中、あかつき屋ではこの度、こんなご宿泊がありました。金沢への移住を考える首都圏の人たちが、町家暮らしを知るためのお宿として利用されたのです。

これは、金沢市さんが主催したもので、題して「金澤ふうライフ 体験ツアー」。東京にお住まいのご家族連れやご夫婦らが、国登録有形文化財に指定された、あかつき屋で、金沢町家の趣を心身で味わわれました。

(町家体験をされた方々とスタッフの皆様=写真掲載了解済)
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一昨年の北陸新幹線開業で活気づく金沢。観光だけでなく、ビジネスの面でも利便性が増したことから、二地域居住なども含めた新たな定住の場として金沢を知ってもらおうと、金沢市住宅政策課さんが中心となって企画した催しです。

ご一行様は、夕方にお宿に着かれ、その後、お食事に出かけられました。戻って来られた後は、近所の温泉銭湯で疲れをいやされ、夜はお宿のコミュニティルームでご歓談して過ごされました。

この催しでは、既に金沢に移住した人が開いたお店を訪問したり、あかつき屋の近隣にある、こまちなみ天神町・扇町地区を散策したりと、市民の日常にふれながら、実践的な情報を得ようという狙いが込められています。
参加された方にとっては、有益な体験ツアーになったと思います。

皆様ご宿泊ありがとうございました。また、金沢市様ほか関係団体様、お世話になりました。この欄を借りてお礼を申し上げます。

冬の晴れ間 雪の寺院群美し

冬の真ん中、寒の日々。最低気温は零度を下回ることがあり、さすがに朝晩は、体の芯から寒さを感じます。
近年暖冬と言われていますが、今冬は昨年より雪が多く、雪かきする回数は多くなっています。雪国に暮らす人の宿命ですね。

それでも、毎日雪が降るわけではなく、晴れる日もあります。そんな日、大気は澄み、城下町金沢は、また格別の風景を見せてくれます。黒い屋根瓦を覆う白い雪。そのコントラストは鮮烈で、寒い日に味わった憂鬱さを吹き飛ばしてくれます。

(冬の晴れ間。兼六園そば八坂からの風景)
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あかつき屋が近接する小立野寺院群。その一帯はこの時季、冬の金沢を象徴するたたずまいを現します。金沢の人にも意外と知られていなく、隠れた名所と言えましょうか。

過日、お客様を兼六園にお送りした帰り道、八坂を下りて、小立野台の山裾に沿ってあかつき屋に帰りました。
松山寺、鶴林寺、安楽寺、そして永福寺と続く道。ふだんから人通りは少なく、この日は雪かきする男性の姿だけがありました。

(鶴林寺から松山寺へと続く道。雪かきする人の姿も)
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(安楽寺前。前方には小立野台地)
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空の青。広がる雪。その隙間を縫うように、木立ちや寺院の屋根瓦、石垣、源太郎川の流れがありました。日差しが強かったせいもあり、いずれも輝きを放っています。
日常親しんでいる散歩コースですが、新鮮な印象を受けます。

この金沢の地で暮らし、遠来の人をお迎えする生業(なりわい)。
照る日、曇る日、雨の日、雪の日。お客様とは、そんな季節感、生活感を共に味わいながら、毎日を過ごしていきたい。

以前フランスのご両親宿泊、今回妻と

寒中、雪降る日が続く北陸・金沢。メディアで報道されている東北・北海道方面ほどではないものの、金沢も断続的に雪が降り、一日に何回も雪かきに精を出しています。

そんな中で、うれしいお客様が、あかつき屋にお越しになりました。神奈川県内にお住まいのChristian Pigotさん、佳美さんご夫妻です。実は、フランス人のPigotさんのご両親が3年前にあかつき屋にお泊まりになっており、そのご縁でここにお泊まりになりました。

(お泊まりになったChristianさん、佳美さんご夫妻=写真掲載了解済)
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ここに来られて初めて分かった、うれしい成り行き。ご夫妻が二泊されている間、フランスのお里のことや、金沢観光のことなどで話が弾みました。

Christianさんのご両親がここにお泊まりになったのは2014年の2月。ほぼ3年前です。
ご両親は、自宅があるフランスの南西部・アンジェで観葉植物の生産と販売の仕事に従事されており、ここにご宿泊中、お庭談義に花が咲いたことを覚えています。
今回は息子さんのChristianさんが、妻の佳美さんのバースデーを祝って、金沢旅行を企画されたのでした。

Christianさん、佳美さんとのおしゃべりは楽しいものでした。
Christianさんはネットで、ご実家のあるアンジェと自宅付近を紹介して下さいました。ご実家は広大な農地や自然の中にあり、この地域は一年を通じて温暖な気候だそうです。ご両親はそこでハウスを建て、観葉植物を栽培されているのです。

「いいところですね。こんなところだとバーベキューをしたくなりますね」と私。
Christianさんは「そうです。一週間に一回バーベキューをしてました」と笑って話されました。

佳美さんは大の金沢ファンで、今回の訪問が4度目。「雪化粧した街が美しく、食事もおいしい」と改めて金沢の魅力を感じられたそう。
ご出発の朝、Christianさんはすっかり金沢が気にいられ、雪景色の兼六園を見たくて、二度目の兼六園探訪を実行されました。

本当に佳き出会いに恵まれました。ご宿泊ありがとうございました。
フランスのご両親にもよろしくお伝え下さいませ。

卒業旅行 白川郷、金沢を満喫

1月も後半へ。寒さは続いていますが、あかつき屋はホットな毎日が続いてます。いよいよ学生さんの卒業旅行が本格化し、お宿のなかは、そんな若者たちの熱気が満ちています。

この度お越しになったのは、東京都内の大学を今春卒業される女性お二人。奥飛騨・白川郷から金沢に入られ、雪の城下町に一泊されました。金沢の冬景色や日本海の味覚を満喫されました。

(卒業旅行でお泊まりになったお二人=写真掲載了解済)
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お二人は東京ご出身で、中学時代からのお友達です。大学は異なりますが、この度卒業論文を無事提出されたのを機に、卒業旅行を実施されました。

最初に着いた白川郷はすっぽり雪に覆われ、秘境ムード満点。世界遺産・合掌造りの家屋群をバックに幾枚も写真を撮られました。

(白川郷は、雪の中=ご提供写真、以下同じ)
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金沢では、兼六園や古い街並みをご散策。ここは白川郷ほど雪はなく、その違いに驚かれていました。
お食事では、海鮮丼やドジョウのかば焼など、ご当地グルメを楽しまれました。

(兼六園で)
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一泊二日の急ぎ足の白川郷、金沢の旅となりましたが、その魅力を心ゆくまで味わわれたようでした。

ご宿泊ありがとうございました。残り少ない学生生活をエンジョイし、社会人になっても元気に毎日過ごして下さいね。