あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

大阪・地震 お見舞い申し上げます。

大阪北部を中心に震度6弱の地震があり、数人が亡くなられ、多数の負傷者が出た、との報道がありました。水道、ガスなどのライフラインがストップし、生活に困られている人も広範囲にいらっしゃるとのこと、心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

あかつき屋には近畿からお越しのお客様も多く、中でも今回被害がひどかった大阪・高槻、枚方からもこれまで何人もお泊まりになりました。そうした方々のお顔が目に浮かびます。
「ご無事ですか。大変でしょうが、安全第一でお過ごし下さい」

地震が収まること、そして、生活面の不安がないよう一刻も早く、ライフラインやインフラを中心とした復旧をお祈りいたします。

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初挑戦! 梅酒作ってみました。

6月。梅雨時ということもあって、ちょっと鬱陶しい季節。でも、楽しいことが、いくつもあります。梅が収穫時期を迎えるからです。

自宅庭にある梅の木が、枝いっぱいに実をつけました。満を持して収穫作業を行いました。で、せっかくの機会なので初めて梅酒作りに取り組みました。わくわくドキドキしながらの作業、一年後の梅酒の出来上がりに胸が膨らみます。

(摘み取った梅の実)
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梅の木からは、ほぼ1㌔の実を摘み取りました。近江町市場の八百屋さんから頂いた作り方のリーフレットを参考に梅酒作りに着手しました。

それによると、準備するものは、梅酒を入れるガラス容器のほか、ホワイトリカーや氷砂糖とのこと。ガラス容器はホームセンターで買い、ホワイトリカーを入手するために近所のふじた酒店さんへ行きました。

(ふじた酒店さんで買ったブランデーと氷砂糖)
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ふじた酒店さんでは、若女将さんがいらっしゃいました。梅酒を作る旨を伝えると、即座にカウンター左手に、ホワイトリカーのほか、ブランデー、そして氷砂糖が並べてあるコーナーを紹介して下さいました。
氷砂糖もあるので、「スーパーに行かなくてもここでいっぺんで済む」。私はラッキーと思いました。

(出来上がった梅酒)
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ホワイトリカーを買うつもりでしたが、「ブランデーの方が、豊かな風味の梅酒に仕上がりますよ。数百円高いだけです」と若女将さんはおっしゃいます。それならと、迷わずブランデーを買いました。

あかつき屋に戻って、梅酒作りスタート。梅を水洗いし、乾いた後、ガラス瓶の底に梅を並べ、その上に氷砂糖を敷き、さらにその上に同様に梅、そして氷砂糖を並べました。最後に紙パックに入ったブランデーをゆっくりと注ぎました。ちょうどいい具合に、ガラス瓶は、材料で満たされました。これを冷暗所に置きました。

若女将さんによると、梅酒は少なくとも1年は寝かせておく必要があるとか。もっと長く寝かせば、一層芳醇な味に仕上がるそう。
おいしく出来上がるだろうか。私は、左党ではないですが、1年後を期待して待ちたいと思います。

金沢梅雨入り 紫陽花さわやか

北陸・金沢が昨日10日、梅雨入りしました。気象庁によると、平年より2日、昨年より15日早いそうです。昨日、そして暦の上での「入梅」の今日、金沢は時折雨がぱらつき、季節の一つの節目を実感します。

曇り空の下、街なかでは、辺りを明るくする光景があります。紫陽花(あじさい)がいよいよ咲き始めました。みずみずしく、さわやかな色あい。道行く人の目を楽しませてくれます。

(さわやかな色あいの紫陽花)
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(沙羅の清楚な花)
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あかつき屋の近所にある自宅の庭でも、アジサイが幾輪も花を咲かせました。淡色の花とともに、葉もみずみずしく鮮やかで、ひと際存在感があります。
庭には、沙羅の木もあり、これも時を同じくして白い花を咲かせました。紫陽花と合わせ、清純な花の共演です。

    高源院さんの一ツ灸近づく
季節の推移を示す動きがもう一つ。あかつき屋の近隣にある曹洞宗の寺院・高源院さんの住職さんが、あかつき屋にお越しになりました。7月1日にそのお寺で開かれる催し・一ツ灸の広報活動のためです。

(一ツ灸のポスター)
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一ツ灸は、そのお寺の代名詞とも言える伝統行事で、今年も老若男女の参拝者でにぎわいそうです。ここは、お寺の下の馬坂にある不動尊の維持管理にも当たっておられます。そこは、眼病に効くという湧き水が出ることで知られています。金沢の隠れた名所です。

様々な土地、それぞれのお立場で、魅力ある城下町金沢を支えておられます。

世界遺産・合掌集落を歩く

お泊まりのお客様をお送りした午後、小旅行を試みました。出かけた先は、世界遺産に登録されている富山・五箇山の相倉合掌集落。合掌造りの家屋が点在する景勝の地です。

遠く感じられるかもしれませんが、ここから車で一時間ほどで着きます。軽い気持ちで出かけて、いつもとは立場を変えて、しばし旅人となりました。

(世界遺産の相倉合掌集落)
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(田植えを終えて間がない田んぼは、早苗がみずみずしく)
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(集落内をそぞろ歩く観光客の姿も)
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合掌造り家屋群は、日本の原風景の一つに数えられ、その集落は五箇山と岐阜県白川村が世界遺産に登録されています。街から遠く離れた山あいにありますので、自然と織りなす風景は、四季を通じて美しいものです。

(茅葺屋根の葺き替えが行われている家屋)
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南砺市城端の国道を通って、相倉集落に到着したのは、午後2時頃。さすがに日曜のこの時間帯は、観光客で混み合うことはなく、ゆっくりと集落を散策できました。
田んぼは田植えを終えたばかりで、整然と並ぶ早苗はみずみずしい。家の周りには、水場があったりで、涼しげ。素朴な家並みの中で、気持ちが自然と和んでいくのが分かります。

途中、合掌家屋の屋根の葺き替えを行っている風景と出会いました。当然のことながら、歳月を刻めば、萱で葺いた屋根も劣化します。幾十年かの節目に、こうした作業を通じて風土が生んだ文化的財産が守られているのでした。

(麦秋。まぶしいほどの麦田が広がる=南砺市福光町)
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帰り道は、東海北陸自動車道経由で。インタチェンジを下りた福光町には、目を奪う風景が広がっていました。幹線道沿いに麦田が広がっているのです。

明るく、光沢を帯びた麦の「海」。その中に家が島のように点在しています。
「麦秋至」。麦を刈り取る時季をこう呼びますが、まさにその時、来たれりの光景です。ふっと思いついて行ったドライブでしたが、季節の変わり目を感じる時間ともなりました。

城下町金沢、時代行列とロックと

6月最初の週末、城下町金沢は大いに盛り上がります。伝統の金沢百万石まつりが開かれ、呼び物の百万石行列があるからです。加賀藩の初代藩主前田利家公の金沢城入城を再現、時代衣装を身にまとった様々な行列が目抜く通りを練り歩き、大勢の観客の目を引きつけます。

一方で、この6月2、3日は、ビッグな音楽イベントが、県産業展示館で開かれます。百万石音楽祭(ミリオンロックフェスティバル)です。こちらもファンにとってはたまらないロックの祭典のようで、あかつき屋には毎年のように、これに参加するためにお泊まりになるお客様がいらっしゃいます。今年も、それお目当ての若者たちが大勢訪れました。

(加賀とび行列もあった百万石行列)
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百万石行列の今年の利家公役は、俳優の高橋克典さんで、お松の方は、女優の羽田美智子さん。いずれも人気の役者さんとあって、沿道からは歓声が上がり、お祭りは最高潮になりました。
行列にはこのほか、獅子舞行列や加賀とび行列、子供奴行列など、城下町金沢ならではの隊列が歩を進めました。

この百万石まつりと、百万石音楽祭の両方を楽しんだお客様があかつき屋にいらっしゃいました。東京からお越しになった女子大学生のお二人です。6月1日から2泊されました。

(幻想的な加賀友禅燈ろう流し=お客様ご提供写真)
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一日目の夕刻は、浅野川で開催された加賀友禅燈ろう流しをご観覧。黄昏時、次から次と流れてくる灯りの列を眺め、いっとき幻想的な気分に浸られました。
2、3日は県産業展示館へ。数々の有名アーティストのロックのステージを全身で楽しまれたそうです。

(百万石まつり期間中にお泊まりになったお二人)
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このお宿では、ごゆっくりとお過ごしに。木々の緑とサツキの花がコントラストを描くお庭で憩いの時間を。夜は、ライトップされた庭園を縁側から眺めながら、心おきないおしゃべりを楽しまれました。

ご宿泊ありがとうございました。また、お気軽にお越し下さいませ。

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