あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

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近づく百万石まつり ムード高まる

濃い緑があふれる5月の城下町金沢。街を歩けば、初夏の季節感とともに、装いの変化に気がつきます。6月2日に開幕する第66回金沢百万石まつりの飾りつけです。

市役所前広場のモニュメント、商店街軒下に吊るされた赤い提灯の列。見ているだけで心が昂ぶります。
本格的な夏への序章。金沢の街は、一年で最大の祭典を前に、静かな鼓動をしています。

(百万石まつりをPRする市役所前のモニュメント)
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(香林坊大和に掲げられた百万石まつりの提灯)
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市役所前の百万石まつりをPRする大モニュメント。数多くの提灯で、大きな三角形が形作られています。
夜、前を通ると、その鮮やかさに目を奪われます。

目抜き通りの商店街。軒下には、赤い提灯が吊るされ、華やかなムードが生まれています。

(西の空に広がった美しい夕映え。兼六大通り=5月25日午後7時過ぎ)
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空もドラマチック。夕暮れ時、あかつき屋界隈で素晴らしい風景と出会いました。
西の空に見事な夕映えが広がっているのでした。兼六大通り横山町バス停そばから賢坂辻交差点方向です。

空と雲をキャンバスにして、描かれた色のグラデュエーション。穏やかな日常にもたらされた至高のひとときでした。

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フランスの名店チョコレートと出会う

思いがけず、フランスの菓子の名店のチョコレートと出会いました。先日あかつき屋にお泊まりになったお客様が、ご実家にお戻りになった後、贈って下さったものです。

(Tさんが送って下さったフランスのチョコレート)
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素敵なプレゼントをして下さったのは、埼玉県ご出身の女性Tさん。この方は、フランス・モンペリエにある菓子の名店Schollerでパティシエ(菓子職人)として働いておられ、ご自身のお店の自慢の品を贈って下さったのです。
そのチョコレートは、口の中で心地よさが広がる、上品なお味。

Tさんはこの度修業先のフランスから久しぶりに帰国し、ご家族とともに金沢を旅行され、あかつき屋にお泊まりになりました。

お客様がもたらして下さった「口福」を喜び、感謝の気持ちでいっぱいになりました。Tさん、ありがとうございました。

流木にヤマツツジ 町家彩る

大型連休が終わり、日ごとに感じる初夏の気配。金沢町家あかつき屋も季節の装いが進んでいます。
お宿前には、流木を置き、そこにヤマツツジを添えました。玄関の円窓前の花瓶には、シャクヤクを生けました。いずれも色鮮やか。お客様の目を楽しませています。

流木、ヤマツツジ、そしてシャクヤク。いずれの品も友人や近所の方から頂いたものです。あかつき屋は、そんな方々の支えも、このお宿業の活力源の一つになっています。

(ヤマツツジを添えた流木。Yさんが届けて下さいました)
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流木とヤマツツジはYさんが届けて下さいました。早朝に白山ろくの山あいに出かけ、持ってきて下さいました。早速家の前に置かせてもらいました。
町家の建物に絶妙に調和し、野趣と華やかさを醸し出しています。

(玄関に華やかなシャクヤク)
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シャクヤクは、近所の方が届けて下さいました。早速、円窓の前に飾りました。障子と白壁を背後にして、赤い花は際立ち、目をとらえます。

これらの花々は、近隣の緑と相和し、町家にしっくりと溶け込んでいます。
Yさん、そして、ご近所の方、ありがとうございました。

お父様の喜寿祝いで6年ぶり来館

この度、うれしくも、懐かしいお客様をあかつき屋にお迎えしました。あかつき屋がオープンして間もない2011年の2月にお越しになった埼玉県内のOさんご夫妻。今回、6年3カ月ぶりにこちらにお泊まりになりました。

今回の金沢の旅は、奥様のお父様の喜寿のお祝いで企画されたとのこと。奥様のご両親、そしてフランスから帰省された妹さんの合わせて5人でここを貸し切って宿泊されました。
ご家族水入らずの金沢町家ステイ。落ち着いた時間の中で、共に健康であることの喜びをかみしめておられるように見えました。

(お父様の喜寿のお祝いでお泊まりになったご家族
                     =写真掲載了解済)
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こちらのご夫妻は、本当に思い出深いお客様です。6年前にお泊まりになった時、今年88歳になる私の母の花嫁道具だった花嫁のれんを初めてこのお宿に飾った時にいらっしゃったからです。

お宿を開業してまだひと月ほどしかたっていない時で、緊張感が抜けない中で、お二人をお迎えした時のことを鮮明に覚えています。お客様をお世話させて頂く喜びと、様々な教訓を得ながら、お陰様でここまで大過なく、お宿業を続けさせて頂いています。

一方、お客様の方も、この6年の歳月は、一言で語り切れないものがあったのでした。ご夫妻がお泊まりになった翌3月11日に東日本大震災が発生、主にご主人はお仕事の面で対応が迫られ、激動の日々を送ることになったそうです。

短いようでこの6年余は、ともに幾つかの節目を刻んだ歳月になったのでした。

今、ご夫妻は一息ついた段階にあるそうで、お父様が喜寿を迎えられたのをお祝いして、金沢、そして能登へのご旅行を計画されたのでした。

ご一行様は、あかつき屋ではお庭を見ながら、ごゆっくりと過ごされ、ご夕食では、これも6年ぶりに小立野にあるおでんの「若葉」さんへ出かけられました。

あかつき屋においては、やるべきことは、まだまだありますが、ご夫妻にはちょっぴり進歩した姿をお見せできることになったかな、と思っています。

皆様、ご宿泊ありがとうございました。お父様、喜寿おめでとうございました。いつまでもお元気でお過ごし下さい。

GW終わり 藤の花満開

ゴールデンウイーク(GW)が終わりました。ご家族連れや女性のお客様らでにぎやかだったあかつき屋は、落ち着いた雰囲気に戻りました。お宿の中の整理や新たなしつらえなどに時間をさいています。

ここから金沢市中心部に歩いて出かけました。GWの人の波は退き、街自体が一息ついている感じです。
兼六園界隈をそぞろ歩き。いくつか新たな発見があります。

(花がたわわな藤の木。金沢神社裏手)
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兼六園に隣接する金沢神社。その裏手の道路際がちょっとした観光スポットに。大きな藤の木があり、今その藤の花が満開になっています。
薄紫の花が、豊かに枝いっぱいに開いています。

そこに通りかかった時、先に女性の方が写真を撮っていました。
「県内で一番大きい藤だそうですよ」。その方は、そうおっしゃました。
高さは10㍍ほどは、あるでしょうか。確かにこんなに大きい藤の木を見たことがありません。私も、県立美術館側と成巽閣側の両方から写真を撮ってみました。
その美しさ、迫力が写真から伝わるでしょうか。

(緑に包まれた金沢城)
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(白鳥路も静かな佇まい)
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金沢城。新緑に包まれ、ひと際鮮やか。
凛とした佇まいを見ると、胸のすく思いです。

そのふもとにある白鳥路。ここも隠れた、素敵な小径。緑に包まれ、森閑とした雰囲気が漂います。
訪れた時は人通りが少なく、女性の清掃作業員の方が、銅像付近をほうきで掃いていました。

あとひと月ほどでこの小径は、アジサイの道に変わることでしょう。

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